■1200 / 親記事) |
大型1種仮免@静岡中部免許センター
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□投稿者/ ダイスマン 一般人(1回)-(2013/06/26(Wed) 13:27:09)
| 2013/06/27(Thu) 07:18:44 編集(投稿者) 2013/06/27(Thu) 07:18:23 編集(投稿者)
6月23日、朝から雨ザーザーの静岡市内でしたが、大型仮免1発目に行ってきました。結論から言うと玉砕。。。
初めてのトライとは言え、完走では無く検定中止というみっともない終わり方でした。 しかも、慣らし運転を終えて、さあ出発!とコースに合流する手前でブレーキを踏まれてます。
え?なんで?
そう思われるでしょう。私もそう思いました。コースに合流する際に、あまりにもためてためてから コースに合流しようとしたので、左ミラーがコース端にある給油設備のコンクリートに当たりそうに なったため。とのことでした。
実際にそのまま進んでみたのですが、当たることもなく私自身も「この距離なら大丈夫」と 自信もあったのですが、初めての大型車受験、しかも徐行では無く20キロ程度出ていたので、 試験管もたまらず踏んでしまったとのことでした。
ま、これで実際にぶつかっていたら彼の責任問題になるでしょうし、不動物とは言え50センチは 開けてくださいね、ということでしたので今回は自信満々で臨んだものの、あえなく土俵に乗る手前で アウトでした。トホホ。ちなみに、そのまま進みましたが、実際には当たりませんでした。が、 文句は言いません。私が試験官でも、あのようなアプローチだったら怖くて踏んじゃうだろうなあ、 というかんじでしたから。
その後、ぐるっと回って戻りましょう、とのことでしたので、せめて少しでもと「坂道発進」、右折・左折、 見通しの悪い交差点はお情けで通らせて頂きました。エア式のサイドブレーキの車に乗るのは 初めてでしたので、これが練習できただけでも良しとしましょう。贅沢を言えば、クランクは トライしたかったな・・・。
てなわけで、本日の教訓
1.不動物とは言え50センチ以上空けて走ろう(そもそも安全を獲ってもっと手前kらアプローチしていれば良かった) 2.交差点は徐行(練習場よりも試験場は広いので、総じて思わずアクセルを踏んでしまう) 3.座席の確認(中型の一発目もそうでしたが、座席がハンドルより遠かったそうです。学習してないな、俺)
あと、全て終わってから試験管の方と世間話をしながら色々教えて頂きました。 これから受験される方の参考になればと思います。
1.基本的に試験場コースでは、法令通りの運転かどうかを見る。 つまり、右折後に2車線あってもキープレフト。 交差点は基本的に徐行 2.外周路のカーブは全部徐行すれば良いというわけでもない 私の解釈では「安全に通過できる速度」であればよいかと。ただしそれが 個人の感じ方で異なるかもしれません。せいぜい20〜30キロ? 3.試験では実際に路上に出られるかどうかの技量も見る 法令通りの運転かどうかに加えて、円滑なシフトチェンジや運転全般など 試験コース全てで徐行していれば良いわけではなく、出せるところでは 40キロでも出す。メリハリのある運転が重要。 4.(個人的に疑問だった)交差点内の進路変更はありですよね? 回答は、交差点内での進路変更はOK。クランク進入前に微妙な 距離で進路変更する際に信号交差点がありますが、この交差点が 青信号の場合は、交差点内を進路変更に使ってもOKです。勘違い しやすいのが「交差点内の追い越し」。これはNGですね。「法令通り」の 運転という意味では、ここもちゃんと理解しているかどうかが問われて いるわけですね。
ちなみに、今日の受験者は4名。2名完走、2名途中で玉砕、でも合格者はゼロ。 初めて1名(私)、2回目2名(完走)、5回目1名(S字で脱輪)でした。 本日路上試験を受けた方が一緒に合格発表待ちだったので、仮免合格に 要した受験回数を聞いたところ6回とのこと。
試験管の方も「路上に出るからにはそれなりに車をちゃんと法令通りに円滑に 動かせるかどうかを見ます。ここでは、教習場で学んできたことがそのまま 法令に則った運転が出来るかどうかを見るだけではなく、円滑に車を動かせるか どうかをみます。ですので、仮免に合格するためにはそこをクリアしないとね」 と言うコメント共に「でも路上に出れば臨機応変に運転しなければ行けない分 そちらの重視するので、仮免に受かればあとは、ね」ということでした。
私が同乗させてもらった方の運転では見事完走し、脱輪や接触もありませんでしたが 全ての交差点で、右左折時のリアオーバーハングの確認が出来ていないという、痛い ミスがありました。全長11メートルの大型車は、はっきり言って中型とは全く別の 乗り物です。とにかく、安全に関して必要な確認を怠るとそれが蓄積されて、 あっという間に持ち点を使ってしまうことになると思いました。
今日はとにかく完走、あわよくば合格を狙っていましたが、練習場でOKとは言え 試験コースの雰囲気に慣れることも重要かと思いました。なにしろ、練習場で あれほど徐行すべきは徐行で走っていたはずなのに、なぜだが慣らし走行で 30キロほど出していたのは、広いコースと「円滑な運転=スピードを出す」という 間違ったプレッシャーを自分で勝手に感じていたくらいです。
ブレーキを踏まれたときは、「え?なに?何か故障か?」くらいに感じましたが 試験管の「あちゃ〜、ごめ〜ん、でも踏まざるを得なかったんだよ」という表情で 理解したときの、悔しさと情けなさ。
うーん、反省して練習して再度挑戦だ。
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