■1282 / 親記事) |
けん引一種でまさかの・・
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□投稿者/ みこふこ 一般人(1回)-(2014/07/24(Thu) 18:13:53)
| はじめまして。
先日、思い切って「けん引一種」挑戦してきましたので、何かの参考になればと。 こちらの免許センターは(何処もでしょうが)いつも駐車場が混んでいて、まして玄関の近くに置けるなんて事はまず無いのですが、今日に限って丁度一台空いていたので「これは幸先良いかも」などと気を良くしてしまってました。 試験車もこの前更新したばかりのいすゞの新車で癖も無く乗りやすくかったので、さらに気を良くしながら指示速度50キロをこなし(ゆるやかな登りなのは知ってましたが、4気筒車なので予想外に加速せず実はちょっと焦りました)最初の難関「方向転換」へと向かいました。今日は右方向転換でした。実は自分どちらかと言えば「左方向転換」の方が得意なので少し不安でしたが。 一回目折り方が悪く膨らんでしまいやり直し、二回目でトレーラーは入ったもののトラクターの左前輪が縁石ギリギリになってしまって伸ばしが出来なくなってしまい、どうせもう無理だと思いながらもハンドルを思いっきり右に切って前進し、幸い左前輪がミラーで見えるので縁石の上ギリギリを微調整しながら走るという「超ハイリスク作戦?」でバックしました。 思いっきり「枠で\」となり、まだトラクターとトレーラーも微妙に曲がっていたような気がしたので「最後の悪あがき」とばかり微調整していたら試験官が「無理しなくても、もう良いですよ」と・・見事撃沈だと思いました。 もうへこみながら右にハンドルを思いっきり切り一度振ってから、仕方ないのでまたもや超ハイリスク右前輪縁石上+トレーラー左後輪縁石上走行で何とか車を出し、思わずため息付いたら試験官「どうぞ」と一言。「サービスかな」と思いながらその後の課題をこなして行きました。S字は交差点から右Uターン進入と言う一瞬?と思う入り方でしたが、かえって左進入より入りやすいと感じました。 こちらのコースは直線が400メートル位あるので、減速時は行きも帰りもしっかりブレーキを三回踏んで(ブレーキランプが点く時、助手席側のリレーからカチッと音が出るので分かりやすいです)発着点に戻った所、試験官「はい、上手でしたね。巻き込み確認を確実に実行するようお願いしますね」と・・思わず「え?」でした。さらに思い出したように「あっ、ホールで待っていてくださいね」とも。 もしかしてこれはと思いながら、方向転換やっと三回目でだったし・・。発表を待つ時間これまでで一番落ち着きませんでした。本日の技能試験合格者を発表しますのアナウンスの後、今日の受験番号が!。 まさかの一発合格でした!正直今でも夢を見ているようです(笑)後で気が付きましたが切り返し2回は減点10点?だったんですね。3回やっていて中止だと思い込んでいたので、その後は逆に落ち着いて走れたのだと思います。今回も「しっかり」コースミスしつつ・・どうも自分の場合、コースミスすると受かると言うジンクスもあるようです。 さらに免許証交付がいつも声掛けてくれる試験官で「あっ順調ですね」と言ってくれて。さりげなくうれしいものですね。 ついでなんで「大型とかの予約ってなかなか取れないもんですね」と言ってみたら「受験者のレベルが・・→なかなか合格しない→何度も受験する」だそうで、結果として予約がいっぱいなのだそうです。「正直な所、もっと練習してから来てもらえるとこっちとしても助かるんだけど、練習出来る環境が無いから・・」
そうなのです、こちらには指定教習所しか存在していないのです。左折時に脱輪して芝生の上を走るなどは日常茶飯事で、コース完走出来る事の方が珍しいんだそうです。まさに免許センターが「練習場」化してる感じで、試験官もある意味気の毒と言うか大変ですよね。言われてみれば試験車が公道を走っているの姿、免許制度が変わって以来一度も見た事無いです・・
話が逸れてしまいましたが、けん引はとにかく方向転換のイメージトレーニングが大切だと改めて感じます。サイト内の2Dシミュレーターはもちろん、ミニカーやリヤカーを使ってのイメージトレーニングもかなり参考になる思います。やはり「身体」で覚えるのが一番です。方向転換さえクリア出来れば、前に走る事はそんなに大変では無いと思いますよ。
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