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連絡R  
 2時間ほど前に本編[062]をアップしたのですが、[051]から[060]までの分をアーカイヴ化する作業は、時間がなくて、できません(月曜日の日帰り東京出張を終えるころまではたぶん)。日記を書く時間があるのに、とはいわないでくださいな。
 ちなみに、その本編にたいしてこの2――旧約の知恵にならってここを「外典」と呼びましょうか(笑)――のほうが[123]で、いくらか削除もあるものの数的におおよそ倍ですか。本編を2日に1本書くのはやはり授業期間に入るとむずかしそうなので、せめてこの1:2の関係は維持したいと考えております。
モダニスト 2002/04/13土01:39 [123]


訂正の訂正R  
下の[121]中、二重のカッコ内に記した「彼(女)らも性格には「素人」だが」の部分の「性格」は、もちろん「正確」である。つぎからはぜひ性格を期したい。
モダニスト 2002/04/04木09:48 [122]


訂正R  
…をしたいのだが、昨夜投稿の[本文]について、ではない(そうでないからといって、そちらに訂正事項がないわけでもない)。
 その[前注]において、4月新番組「マネーの虎」をバラエティ番組と記した。冷静に考え詰めればそのようなものであることを、ほとんど無意識に感じ、記したのだが、ありていには素人参加番組とすべきものであるのは明白である(一代で財を成した/つつある[若手]企業家[彼(女)らも性格には「素人」だが]たちの前で、企業意欲のある若者が基本的に言葉でプレゼンし投資を求め、またたいがいはズタズタになって追い返される、視聴者の上昇、SM、カタルシス願望に訴える形式だ)。
 いずれにしても、それがゴールデンタイム枠で始まるのは19日(?)で、いまは深夜の広報用ヴァージョンが流れるだけだが、…初回2時間枠拡大版については「ドラえもん」ならびに「クレヨンしんちゃん」とバッティングするので、ビデオに録ろうか、などと。(ただの通俗的な「視聴者」じゃん!)
モダニスト 2002/04/04木09:43 [121]


久びさの草稿R  
●[前注]
授業初日前日なのにヘラヘラと私事をこなしながら日付の境目を越え、次にこの4月から始まる「マネーの虎」というバラエティ番組の深夜予告編を見て何だかムラムラとやる気が出たのでPCに向かったら、本編連載中(笑)の「絵画(論)について」の、いつもだったらそのままアップする程度の字数(750〜800字)に一気に達した。だが[059]が少し前にアップしたばかりで2、3人しかまだ読んでいないという事情(笑)もあるので――しかもそれは明4日いっぱい有効な話題だ――、久びさに草稿のごとくにして、こちらに掲出してみようと思う。
●[本文]
[予060]「[題未定]」
[承前[055]]
 射影の語をもちいて、スクリーン上に結ばれる一個のイメージについて真理を語ることの愚を語りつつ、しかし岡崎は、自身が語ることは100%正しくしかありえないような、一種のトゥルーイズムに陥っている。これが、ルネサンスの専門家でもない私が、その本(『ルネサンス 経験の条件』)をそう深く読み込みもしないで揶揄する、根拠の一つである。
 そう、岡崎の解釈についてわれわれは、当たっていてほしいと願う必要もない。それは当たるほかないからである。16分の1のズレが劇的に解釈を盛り上げる場所では、それが正確を期せばさらに微妙なズレであらざるをえないとしても、正しさを隠蔽する詐術として称揚され、やはり結果的にその正しさを強固にするのであろう。あるいは今後発見されるやもしれぬあらゆる細部も、岡崎によって100パーセント説明されるだろう。その意味ではあの、磯崎の威を借りて語られたスタンダール・シンドロームの語の召喚は、まことに正しい。じっさい、「この発見は震えるほどの驚きをもたらした」と語る直後に、句点を打つよりも早くカッコに入れて、彼はこう告白するのだから。――「(実は自分がいままで制作してきた絵画の方法論と同じだったのだが)」
 したがって、そうした「方法論」で制作してきた岡崎が、言葉のうえで「一枚の絵画の現前」を攻撃することは、勝手という以上に論理的に正しい。
 だがネ、ヨイショしてくれる『批評空間』誌上での座談会で「グリーンバーグをやっつけても仕方がないからアルベルティを」と発言するのを読むにいたっては、私は失笑を禁じえない。なぜといって、グリーンバーグがただの平面を称揚してきたかの議論もさることながら、そこには、一枚の現前でありながら/であるからこそ多様である絵画の本質にかんする重要な観点が欠落しているからである。
[次号で完結(するワケないだろ)]

●[後注]
  文中の引用は、今夜の時点では現物にあたることもせず、ただ記憶に頼っている。本編に再掲出するさいはその正確を期したい。
モダニスト 2002/04/04木02:24 [120]


追記R  
 大事なことを書き忘れていました。下の[118]からリンクを張った写真4枚のうちの右下のヤツにかんして。
 同じく本編[056]でふれた「桜のトンネル」ですが、ライトアップされていることは知っていましたが、走る車中の電灯を消すなんていうオツな演出までなされているとは、知りませんでした。そのためだけにわざわざ乗ろうとまでは思いませんが。
モダニスト 2002/04/01月15:37 [119]


サクラ、サクラ、…R  
本編[056]では今年もたぶん見ないだろう旨を述べた、嵐電・竜安寺道駅の桜ですが、きょう自転車の修理のためにその脇をとおったので一寸、愛でてまいりました。写真も掲出しておきますが(→こちら)、低精度データをさらにWEB用に加工したので細部(もう緑の葉がいっぱいでている)は判然としないものの、仮にも政令指定都市の、しかも数千人の学生を抱える総合大学のすぐ近くにあるとは思えない、いかにも田舎の駅だと、あらためて思わざるをえません。ちなみにこれを撮ったとき、帷子ノ辻〔かたびらのつじ〕方面行のホーム(「竜安寺駅」の看板が立っている側)では、「第2室」常連のひもだYさん(職場の同僚でもある)のご子息ヒロくんが半袖Tシャツ姿でパパとともに、電車が来るのを待っていました。保育所を卒園して次に入学式を迎えるまえの、誰かが子を看なければならないときに(ちなみにウチの子は先週末で退職してプー子さんになったその母が実家[魚津]に連れてかえってくれています)、お昼がてら仁和寺か双ヶ丘〔ならびがおか〕にでも満開の桜を見に入ったのかしらん、と思いました。
モダニスト 2002/04/01月14:48 [118]


BS情報R  
…といったってカウンタの回転もひじょうに鈍いこの週末、誰かの役に立つわけでもあるまいとは重々承知しているのですが、今夜24:45からNHK衛星第二で放送されるカール・リヒターのマタイ受難曲はやはり見ものだと思うので。そう、まさか有名な59年録音盤CDのころに映像を残していたとも思えないので、2回目の録音(1970年ころだっけ?)を映像とセットで残していたのか、あるいは来日時のライヴ映像(音は日本国内だけで発売されたDG盤で聴くことができる)なのか、あるいはまったく別のスタジオ制作なのか、いずれにしてもピリオド楽器による演奏全盛の今日、かつての文語訳聖書を読むようにリヒターのマタイを聴くのもまたオツなものではないか、と思うのであります。ちなみに、わがビデオ・ライブラリに収まるマタイはヘレベッヘのピリオド版、小澤のモダン版に続いて3本目になるのだけれど、小澤のは随所でピリオド楽器の奏法の特徴を採り入れているので、純粋にモダン楽器によったものはリヒターのが初めてとなります。授業(1回生配当の「芸術論」)ではかならずとりあげるマタイですが、今年はこのリヒターでいきましょう(とはいえ180分テープでも足りないから(〜28:15)、3倍モードでがまんするか、それとも第1部と第2部のあいだで急いでテープを取り替えるか、どっちがいいかいな)。
モダニスト 2002/03/30土22:08 [117]


訂正R  
下の[2-115]の第4項目の末尾、そこの「一品」は「逸品」でなければなりませんね。記して訂正しておきます。
モダニスト 2002/03/30土11:52 [116]


雑記R  
●詳しくは書かない(書き切れない)がここ数日、公私にわたる雑用に追われて、とてもしんどい思いをした(主たる要因は、「公」のほうはアレで、「私」のほうはアレ、ともに日記ですでに触れていることだ)。そんなわけで4日休まずに書き継いでいた本編も中断した。とっとと更新して、いま掲出しているぶん[055]を画面から消したいのに…。
●それにしてもそこの「絵画(論)について」は、さる機関誌(?)から注文を受けているテクスト用の草稿として書き始めたはいいが(いいかねぇ?)、そんなものを800字の字数制限をもうけて日々「天声人語」のように書くことに、どんなメリットがあるのか、と自分でも思っている。思っているが、それが、「ある」んだなぁ(笑)。つまり、制約がないと最近、制約がある場合よりも、書けない。いずれにしても、こうやっていったん書いたものを、原型をとどめないように改変しよう。といっても、ここ数日のうちにやっつけなきゃなんない仕事だ。起承転結の「転」までいっていないのに依頼枚数の半分をもう超えている。
●まぁ、こんな状態なのに(それだからこそ)昨日(正確には一昨日)4時間ほどの連続する空き時間を無理矢理つくって朽木までソバを食べにいった。いつもの、そしてこの春、最初の「永昌庵」は、やはりじつに旨かった。今回は「そばがき」(→こちら)も食べたがこれも素朴でよかった。ソバだけをとれば、うん、「つる喜」(坂本)よりも上だ。
●ところでその朽木行。道がすいていて1時間ちょっとで着いたので、食後、往復12kmの行程をプラスして、朽木スキー場近くの温泉「てんくう」まで行って、肝心の温泉には入らずに牛乳とアイスクリームを買った。近くの牧場でしぼったばかりのを加工したもので、うちの子がひと口飲んで「旨いっ!」と叫んだ一品。
●旨いといえば近所のステーキ屋「しまだ」も、あいかわらずだ。今夜は久びさに一家で行った。子の母が京都に来て3年8ヶ月勤めた職場を退職した、ちょっとした慰労の意味もこめて(主目的は子が鉄棒技「こうもり」ができたお祝い)。彼女もまあ、自分の性格に合っていない(と本人がいうんだからそういうことにしておくけど)仕事で疲弊し切ったようだから、しばらく休んでいいけど、こっちの給料だけじゃ相当きびしいから、早めにいい職場を見つけて復職してね。
モダニスト 2002/03/30土02:56 [115]


下の[2-113]は、…R  
…あの辞職会見以前の段階ではマスコミもまだあんまり問題としなかった点に触れているのだけれど、その後の展開のなかですでに普通の焦点となっている。凡庸で、読んでいてもつまらない。やっぱり、今回の詐欺疑惑が出てくる前から「辻本清美はイヤだ」と主張していなければ。というわけで、鈴木宗男の喚問時にもむしろ糾弾される側の肩をもっておいたが(本編の[037、038、044、045])、それ以前にピースボートなる団体への嫌悪を露わにした、特定NGO団体排除問題発覚時に書いたテクスト(同[021])のことのほうをむしろ、みずから思い出しておきたい。
モダニスト 2002/03/28木10:48 [114]


いま先に解明すべきことR  
[昨夜アップした本編[053]はもう少し掲出しておきたいので、字数は速攻で書いたのにドンピシャとなったが以下は、いわば補足[053a]としてこちらに――]
 辻元清美は辞職をいまだ拒んでいるが、その前に実現したいと主張する証人喚問よりも先にすべきことがある。
 (1) 証人喚問あるいは参考人招致が必要であるとすれば辻元氏であるよりも、政策秘書だったという辺見真砂子という、いまは雲隠れしている女性である。5万円以外の「寄付」がどのように辻元事務所で分配されていたとしても、この女性が偽名すらもちいながら国から二重の給与を支給されていたことは事実であり、これは犯罪行為にほかならない。その犯罪認定可能性を前にして、辻元氏がなお同じ主張を繰り返すだろうか。
 (2) 上の証人喚問あるいは参考人招致では、辺見氏にたいしてきちんと、その「寄付」が本人の意思であったのかどうか、「政策秘書」に見合う実質的な業務を果たしたのかどうか、を問うべきである。強調しておくがこれは糾弾ではない。むしろ不当(合理的でなくただ感情的な)にして不毛な糾弾劇を終わらせるためである。
 (3) 辻元氏が5万円以外の「寄付」分を「ワークシェアリング」の観点で事務所内の他の私設秘書・職員に分配していたと主張するなら、該当する秘書・職員の数ヵ年分の源泉徴収票/納税実績を調査するべきである。いささか残酷だが、辻元氏の主張どおりならやはり脱税が問われるのであり、他方また、彼(女)ら脱税でなく政治家本人の着服である可能性も浮上してこざるをえない。
 最後の一点については、言いにくいがさらに敷衍しよう――議員初当選のときの、いかにも市民運動家のような(そしてとても女性と思えない)辻元氏の風貌からすると、最近はやはり化粧も服装もずいぶん女性らしくなったといわねばならない。その女性的な装いにかかる費用が正当な議員報酬(あるいはテレビ出演料)のなかから出ていようが、着服分から出ていようが、関係ない。装う剰余は生きていくうえで大事だからこそ、歳費不足を理由にしてはならない。
モダニスト 2002/03/26火14:55 [113]


RitsのサーバがまたヘンだR  
本編(BIGLOBEのサーバにおいている)を更新したついでにアーカイヴの目次ページ(同Ritsのサーバ)を更新しようと思ったら、ftpでアクセスできない。変更していないパスワードが誤りだと再記入を求められるので、ハッカーの被害にでも会ったかなと一瞬思ったが、同じサーバでHPを開設している他の教員のページも参照できない。個人ページの上位ディレクトリで何らかの不具合が発生しているものと推測される(大学自体のページは通常どおり表示されるから)。復旧したとしてもいちいち報告はしないだろうが、まあ、ときどき発生するので気持ちが悪い。(まれに「www.ritsumei.ac.jp/」のあとに「kic/」をつけると表示される/そうしないと表示されないケースがあるので、いちどお試しください。)
モダニスト 2002/03/24日01:08 [111]


卒業生諸君!R  
――と、題してはみたが、まさか総長じゃあるまいし、わが立命館の全卒業生に向かって語りかけるものでは毛頭、ない。あくまでも2001年度に上田ゼミに籍を置いて、そこから社会に飛び立つ10余名に、社会に飛び立てない担当教員が、ピンポイントで語りかけている。
 そう、君たちの卒論指導に当たっては、私は並の教員の倍ほどの労力を個別指導のために払い、君たちもそれゆえ総じて個々の能力の倍ほども立派なものを書くことができた。君たちは私に、いくら感謝しても、しすぎることはない、ない。
 だがその反面、3回生も集う週1のゼミの現場ではあいかわらず、私はしゃべり過ぎた。いや、一瞬は発話をこらえるのだが、君たちの発話のタイミングが一瞬遅い。そしてしゃべり始めるともう止まらない。その意味では、指導教員の発話量を減じようと目に見えて努力してくれたNさんの功績は、きわめて大きい。大きすぎて、彼女が抜けたあとのゼミで同様の役割を負う人材の不在を思うと、私の背筋は凍る。否、不在とはいうまい。Nさんの件を飲み会の席上そっと教えてくれた3回生(新4回生)の新年度の成長に期待しよう。(ちなみにその勇気ある忠告者のうちのひとりが「第2室」常連のくずさんである)。
 冗談はさておき、ゼミで学んだこと(があればの話だが)の大半は、実社会では何ら役に立たないだろう。謙遜ではない。というのも、これが広義の(君たちもなぜこんな名が冠せられる学部に籍を置いたのだろうと悔やんだことは一度や二度ではないだろう)「文学」の正体なのだからである。
 さっきのコンパは1次会でそそくさと去ってその後、仕事(とオークション)に興じていた指導教員だが、いままで8時間ほども飲み続けているために、内容がまとまりに欠ける。だが紙幅ももう尽きた(でも、さすがに本編にはアップできないが)。こんな贈る言葉でがまんしてくれたまえ。
モダニスト 2002/03/22金03:43 [110]


調子に乗ってあの樹のこともR  
 昨夜のネコの写真はおそらく各所で好評を博していることと信じます。その信じるついでに、調子に乗ってもう1点、写真を掲出しておきましょう(→こちら)。本編の[041]および当欄でも触れた樹にかんするものですが、[2-106]で予想したとおり早くも翌日(2月28日)には雨中、文字どおり「根こそぎ」にされてしまいました。3枚組の左から順に「樹を殺す者たち」、「われらのオテサーネク」、「でも通行しやすくなったのは確かやね」と仮の題をつけておきます。
モダニスト 2002/03/12火16:18 [109]


ネコたちの写真もボツにはしないでおこうR  
 事情は本編[046]をお読みください。写真の中味についてもヤボな説明は省きますが、さまざまな苦境からわが家の住人を精神的に救ってくれる(物理的にはむしろ重荷に感じることもある[笑])ネコたちの近況を、少しくご紹介しておきます(→こちら)。
モダニスト 2002/03/12火00:31 [108]


訂正記事R  
 本編[044]「ムネオ頌」のなかで、中川一郎自死の当時、私がまだ「少年」であったように書いたが、正しくは(といってもちゃんと調べていないが)20歳すぎのことで、ゆえにその部分は「一学生」とでも訂正しなければならない。前後の表現との関連でもイマイチしまりのない文章になるが、まあ、アーカイヴに収載するまでには、別のもっと適当な表現に修正しますので、とでも。
 ところで上のような、いってみれば些細な事実誤認はさておき、文章の骨子が[037]および[038]から後退していることのほうが、むしろ嘆かわしい。すなわちそこでは、「問い糾す」行為それじたいがゆうする「卑しさ」に言及していたのだからである。そこでとりあげたイエスの言葉――「みだらな思いで他人の妻を見る者はだれでも、既に心の中でその女を犯したのである」――を変形させて、「職場からボールペンの1本かコピー用紙の1枚でも持ち帰ったことのある者はだれでも、既に日常生活のなかでムネオだったのである」とでも記して、根源的な訂正記事としておきたい。
モダニスト 2002/03/06水11:12 [107]


写真掲出R  
 左の本編[041]で触れている樹の切り株の写真を掲出しておきます(→こちら)。そこを毎日通っていた人間以外にとってはたいした話題でもないだろうことは了解しますが(毎日通っていてもたいした話題でないかもしれません)、しかし、写真にみるように幹の最下部が大きく朽ちかけていても、たしかにその樹はアスファルトの路面を盛り上げながら立ち、生き生きと葉をつけていたのですから、ここで一個の生命が断ち切られたとの印象は免れません。昨日からの変化としては、木の周囲のアスファルトが剥がされた点が観察され、数日のうちにこの切り株の姿もなくなるのだろうことが予想されますが、いずれにしてもこの朽ちかけた樹の陰に、わが家のセリ(メス猫、1歳9ヶ月)は捨てられていたのでした。すなわちわが研究室は写真の左手わずか手前にあって、そこに、コールタールのようなものがこびりついて両眼が開かない、生まれて3週間ほどしか経っていない彼女のか細い鳴き声が届いてきたのです。2000年6月4日(日)のことです。
モダニスト 2002/02/28木01:03 [106]


Zaurusからの書き込み実験R  
先日オークションで買ったZaurus(MI-P10-S)からの書き込み実験です。さすがにもう小ささの限界といった感じで、こんなもの使えるかっ、と最初は思った夕ッチペンによる手書き入力を試みている次第。めんどうだな。でも、慣れたらこれでこの日記2のほうは管理レようかなどと思える程度の識字能力なのは驚きです。以上、最近あまりにもこちらへの書き込みがおろそかになっているので、このようなものだけでもとりあえず。
モダニスト 2002/02/21木06:25 [105]


追記R  
●今夜、オークションで競り負けた。そんなに欲しくなかったのだが、小型マシン・フェチ(笑)としてはPDAを一個、もっていてもいいかと思ってザウルスの新古品を争った。1万円弱まで出して、もう少しつぎこんでもいいつもりだったが、最後にちょっとしたタイミングを見誤って、負けた。PDAをもつよりも競ることに意味があったので元はとれた気分だが(エクササイズしてるやんか)。
●本編に挫折予告をした「受験者への配慮」と「受験者との対決」だが、昨日、入試採点のあいまに同席していた某教員にその話題を話したら、ぜひ公表する意義がある、といわれた。おだてられているのか、馬鹿にされているのか、ほんとうに意義があるのか、よくわからないが、その場で(そんな場で?)異様にウケたのは事実である。少し前向きに考えようとしている。(つまんないことに前向きになるねぇ。)
モダニスト 2002/02/15金00:34 [104]


エクササイズの元気もないR  
●午後、比叡山の山の中を越えて坂本まで「つる喜」のソバを食べに行った。ところが改装中(きょうまでだっけ?)で閉店していた。最悪である。
●それに先立って――。定期試験の採点はなんとか済んで提出。あとはゼミ形式の授業3クラス分が残っているが、まあ、こちらは簡単(情を絡めなければネ)。週明けに。
●明日は修士論文の試問が午前と午後に1件ずつ、それぞれ1時間(月曜日も1件)。幸いにして主査は務めていないので気は楽だが、執筆過程をじゅうぶんチェックしていないから査読はたいへん。当然、これから。
●明朝までの仕事はもう1件あって、こっちは2004年に開設予定の新大学院――ほんとうに出来るのだろうか――のための図書選定(カタログ数冊にマーカーで線を引く無責任な作業)。なんで担当者じゃないのに選定するんだ? なんて愚痴っても仕方がない「おつとめ」。
●雑務の列挙という最悪のパターン。なのでついでに明後日のことも。他学科・他専攻からの転籍希望者のための面接が8件。人気教師はつらいね(パートナーの鶴岡真弓女史のおかげなんじゃないの?)。
モダニスト 2002/02/15金00:17 [103]


もうひと息R  
 本編のカウンタは通算10000(2000年4月下旬以降)に達したが、定期試験の採点はあと5、60枚といったところか。もうひと息である。
 その本編で述べる伝でいけば「標準的な一日」量をこれから死ぬ気でこなせば、締切から遅れること、たった1日で提出できはするだろうが、明日もまた入試の採点が控えている。死ぬ気でやったら、たぶん本当に死んでしまうのではないかしらん。
 ちなみに、日記なぞ書いているからだ(そこで報告されているようなCE機のグレードアップとかにかまけているからだ)といった指摘があるとしても、そのようなものに耳を傾けるつもりはない。
 前にも書いたが、エクササイズだ。食事を欠いて生きられないように、そうした些事がぜひとも必要だ。そういう人間だ。
モダニスト 2002/02/13水00:51 [102]


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2024/05/08水13:30