先日某紙に「なぜクリスマス・イヴなのか」の平易な説明が載っていたので紹介しておく(本編[210]への補遺として)。イエスの時代のユダヤ社会では、日が暮れると日付は翌日に変わったのだという。その伝でいくと、現在の感覚でいう24日の夜にイエスが生まれたとすると戸籍(があったのであれば/あっただろう)の上では25日が誕生日と記される。というわけで、これまでにもいろいろな説明は読んだが、これがいちばん単純で納得しやすいかと。 聖夜というくらいだから、われわれは24日にその誕生を祝すべきであろう。否、祝いたくなくてもケーキはその夜、食すべきであろう。 |
モダニスト
2002/12/23月23:52 [186] |