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最終回 
 本編のほうはせめて3日に一度は更新したい、と思っていた(最初は2日を目標にしていた)。きょうはその3日目だが――東京出張の翌日に2コマ(講義&ゼミ)をこなしてさすがに疲弊している(前者の「表象批判II」最終回はキアロスタミ監督の映画「クローズアップ」からそこに友情出演(?)している同業者マフマルバフの本『アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない 恥辱のあまり崩れ落ちたのだ』に話題を進める、なかなか気の利いた演出であったはずだ)。
 その講義も明日の「西洋美術史II」ですべて幕が下ろされる。もちろんこれから定期試験(ぼくの担当分は25日[金]以降)があって、その採点も済むのは1ヶ月後となる、その事実があったとしても、これでしばらく授業負担から解放される喜びはひとしおである。
 だが、うれしいけれども同時に、いくばくかの悲しみも湧いてくるのであることを、今夜は隠そうとは思わない。すでに何度か明示的に書いたが、美術や音楽や映画や文学や、といったこととは本質的に関係のない公務で忙殺される日々にあって、講義は救いでもあるからである。
モダニスト 2002/01/10木22:59 [83]




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