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雑記あるいは、日記らしくあるために 
●このあいだ授業(「表象批判II」)でふれたドリカムの《決戦は金曜日》(どんな授業だ[笑])に、「わたしらしくあるために〜」という歌詞がみえる。今夜の標題はそれを流用したのだが、「日記らしさ」が何であるかが、あらかじめわかっているわけではない。あるいは、じつはこの不明の申告さえが、日記だったらとっくのむかしに書いているであろういくつかのことをこのところ書いていないことの、言い訳となっているのではないかと、すでにして自分が疑わしい。いずれにしても、そうした厄介なことは棚上げにして/あるいは逆にその棚をとり壊すためにこそ(?)、無防備なメモを――。
●15日(土)の午前は保育所の生活発表会。「生活」の何を「発表」するんだ、と最初の年は訝ったものだが、小学校なら学芸会と呼ぶ種類の発表会で、就学/学芸以前なのだから生活なのだ、といってしまえば理解できないではない命名だ。で、その意味ではじゅうぶんに学芸がかっている年長の子たち(ウチのもそれにふくまれる)よりもその「生」そのものをむきだしにした0歳児からせいぜい2歳時あたりまでの子たちの、「芸」以前の「芸」が、やはり感動的だ。そうして、こういうのをみて「もうひとり!」と誤った夢を抱いてしまう親が多いのだろう、と(じっさい、保育所に通う年長の子はウチみたいな「一人っ子」はすごく少ない)。
●きょう(16日[日])は奈良に帰省。一時期ずいぶん弱々しかった母がだいぶ持ち直し、逆に丈夫であらねばならない/あってほしい父がいくつかの部位で不調をきたしている。同居? それにもまたいくつかのハードルがあるが、そう遠い未来の話であるはずもない。
●こうした私事に(あるいは他の些事に)土日を費やしたこともあって、明日までの公務が溜まったままである。だが、なぜ土日に持ち帰る授業関係以外の公務が、教員に課せられるのか。ついでながら明日もまた卒論指導の面談が7名210分が確定している。誤解がないように書いておけば、しんどくてもこちらの仕事は、まあ楽しい。問題はこういうのではない公務のほうだ。
●さて、本編の更新は? 下[42]の「続編のためのメモ」を元に改訂してこの土日のうちに、と思っていたのだが、どうやって改訂するか、浮かばない。せめて、それだけ初発のメモの完成度が高いのだ、とでも自惚れて、今夜は気持ちを仕事へと切り替えるか…。
モダニスト 2001/12/16日23:32 [43]




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