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タルコフスキーとゴダール 
 いまタルコフスキー「ノスタルジア」を見てたら突然、ベートーベン第九の歓喜の歌のピークの部分が聞こえてきて、驚いた。驚いて見てたら急にそれが止まった。ゴダールみたいやん、と思った。そしたら直後に、男が「ベートーベンだ、わかるか」と話した。ぼくに、ではなく劇中人物に。そう、同じ映画音楽でもこれは、音源が映画の「なか」にあるタイプ(カラヴァッジョの光源がけっして画中にない絵!)。
 ちなみに、その時間まで起きてられるわけがないが、「ノスタルジア」の次には同監督の「サクリファイス」が放送される。そこではバッハのマタイ受難曲がもちいられるだろう。柳田邦男氏の、自閉症の末に(だっけ?)最後は自死をとげた息子さんが愛した曲だ。これは音源が映画の「外」にあるのではなかったかな。(要は、「ノスタルジア」も「サクリファイス」もそう映画に興味があるわけでもないころに見たのでよく憶えていない。)
モダニスト 2003/03/09日01:45 [208]




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