もどる
返信対象の記事
本編[166]への補足 
 BS2で放送中のゴダール「男性・女性」を横目で見ながら――今夜はこのあと26:47からアラン・レネの「夜と霧」も放送される――、久びさにこの2「私情とメモ」のほうに、11分という制約と同じくらいに馬鹿馬鹿しい紙幅の都合で書き切れなかったことを、記しておこう。(書き込むにはずっと便利な場処のはずなのに、いつのまにか記事の数で本編に抜かれてしまった。)
 本文中でふれた「セプテンバー11」は、関西地方では9月15日(か16日)の深夜、MBSで放送された。まともな生活をしているひとが起きているはずもない(7、80人の「表象批判II」の受講生=学生でさえ見たというのはたった1人だった)、まさに今そうであるような時間帯に、筑紫哲也が進行役で出てきて、ヘンな気分だったが、ちゃんと9月11日に放送されたらしい首都圏(TBS;同日、新宿でも単館上映されたとか)では、まあ、そんなことはなかったのだろう。
 いずれにしても私は、当初から授業素材とするべくチューナをPCに接続してmpeg2高画質で録画しながらそれを見たが、当たり前のことだが出来にかなりのバラツキがあって、また授業での批判的使用に耐えるものとなるとほんの数編といったところ、と思われた。で、明日(起きられるかな?)ローチのを見て(その前にもう1本、別の映画素材があるが)、2、3週後にクロード・ルルーシュ(フランス;さすがに私でも知っている)とダニス・タノヴィッチ(ボスニア=ヘルツェゴビナ;知らない)の2作品を、別の視点から映す予定にしている。えっ、マフマルバフとか今村昌平とかの作品は、と? うん、二人とも相も変らぬ土着的な路線で、とってもいいんじゃないですか(笑)、ただ後者の「聖戦ナンカアルモノカ」というラストの幼稚なメッセージを除いては。
モダニスト 2002/10/10木02:23 [161]




現在投稿/削除できません。
▼ 返信はここからです ▼
題 名
お名前
内 容 


  ...  ここから下は記入しなくても投稿できます  ...
メール 任意
メール非表示
URL 任意
暗号 説明







RAIBB2.18 - wakatiai.com
Notregisted
2024/05/18土13:29