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いま先に解明すべきこと 
[昨夜アップした本編[053]はもう少し掲出しておきたいので、字数は速攻で書いたのにドンピシャとなったが以下は、いわば補足[053a]としてこちらに――]
 辻元清美は辞職をいまだ拒んでいるが、その前に実現したいと主張する証人喚問よりも先にすべきことがある。
 (1) 証人喚問あるいは参考人招致が必要であるとすれば辻元氏であるよりも、政策秘書だったという辺見真砂子という、いまは雲隠れしている女性である。5万円以外の「寄付」がどのように辻元事務所で分配されていたとしても、この女性が偽名すらもちいながら国から二重の給与を支給されていたことは事実であり、これは犯罪行為にほかならない。その犯罪認定可能性を前にして、辻元氏がなお同じ主張を繰り返すだろうか。
 (2) 上の証人喚問あるいは参考人招致では、辺見氏にたいしてきちんと、その「寄付」が本人の意思であったのかどうか、「政策秘書」に見合う実質的な業務を果たしたのかどうか、を問うべきである。強調しておくがこれは糾弾ではない。むしろ不当(合理的でなくただ感情的な)にして不毛な糾弾劇を終わらせるためである。
 (3) 辻元氏が5万円以外の「寄付」分を「ワークシェアリング」の観点で事務所内の他の私設秘書・職員に分配していたと主張するなら、該当する秘書・職員の数ヵ年分の源泉徴収票/納税実績を調査するべきである。いささか残酷だが、辻元氏の主張どおりならやはり脱税が問われるのであり、他方また、彼(女)ら脱税でなく政治家本人の着服である可能性も浮上してこざるをえない。
 最後の一点については、言いにくいがさらに敷衍しよう――議員初当選のときの、いかにも市民運動家のような(そしてとても女性と思えない)辻元氏の風貌からすると、最近はやはり化粧も服装もずいぶん女性らしくなったといわねばならない。その女性的な装いにかかる費用が正当な議員報酬(あるいはテレビ出演料)のなかから出ていようが、着服分から出ていようが、関係ない。装う剰余は生きていくうえで大事だからこそ、歳費不足を理由にしてはならない。
モダニスト 2002/03/26火14:55 [113]




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