中居さん、そして和賀さん三ヶ月間お疲れ様!
2004/03/28
 
     
 

おおっ、最初から「やさしいキスをして」ですか?「最終回」だから、こんな風に違いが?「やさしいキスをして」に載せて流れる先週のダイジェスト・・・・。大畑事件のシーンには合わないことはなはだしい気が・・・・します。
今週も、回想シーンがたっぷりでした。偽名を名乗る本浦千代吉が息子に使ったのが「タケシ」。だから、長崎で名乗ったのが「タケシ」だったんですね。ある意味タケシという名前も、幼い頃の和賀さん(秀夫というべきですかねぇ?難しい・・・・)には大事な名前だったんだなぁ、なんてことを思ったり。
そして、「宿命」という言葉を最初に言ったのが三木だったなんて(しかし、真面目な人だから仕方ないんでしょうけれど、8歳児にあの話は・・・・)。えらい重要な役目を三木に負わせたなぁ、という観が拭い切れません。でも、そこまで扱いを重くしてしまうのは、わたくし的にはどうかなぁ?と思います。というか、反対です。最初の頃、和賀さんを運命に弄ばれる佳人扱いして欲しくない、と思っていたというのがありますが、もちろんそれは今でもそうです。それ故に和賀さんの中での三木の立場をそういうものにしてしまうと、運命に弄ばれているようなイメージがもっと大きくなってしまう気がするんですね。
子どもの頃の秀夫に比べても、描かれ方でしょうけれど、今の和賀さんって運命に弄ばれている感じがどうしてもしてしまうんです。弄ばれた挙げ句に、とうとうこんなところまで、という一面がわたくしの中では結局拭えませんでした。それが非常に残念です。もちろん、ドラマの『砂の器』はそういう話なんだという見方だってありなんですけれども。

と、ドラマにケチばかり付けているようですが、最後に、父親に罪を告白するというのは、わたくしとしては最良の終わり方だったと思います。結局和賀さんの中に一番の基盤としてあったのは、捨て去ろうとしていても捨て去りきれなかった父親の存在だったのだと思いますので。こんな事件が起きなくて、綾香と一緒になったとしても、和賀さんがいつか還りつく場所として父親の存在があったのではないか?というのは、わたくしの個人的な思いですけれどもね。

ちなみに、こちらをご覧になっている方の中に同じ目にあった方がいるかはわかりませんが。
最後の最後、父親の前で宿命をピアニカ(ちなみにこれは、ヤマハの登録商標です。カワイだとメロディオンという名前になります。音としては、メロディオンの方が響きがいいように思いますが・・・・和賀さんのものはピアニカでしょう。ただし、小学生の持っているものより音はいいですね・笑)吹いているその時に、地元TV局ってば、選挙速報を流したんですよ?どうして、そこで??すぐに番組も終わるんだし、その後は地元のニュースじゃない??ほんの2、3分が待てなかったとでも??
茫然自失というのは、まさにこれだと思います(苦笑)

と、きれいにまとまりかけていますが。
が、しかし。
敢えて重箱の隅をつつかせて戴くならっ!!
やっぱり、「名前は?」「和賀英良」で、入れ替わるのは無茶だってば。いや、物語の中では本当に些細な部分でしかない、ということも思うんですが、どうしても気になって(苦笑)。
あと、気になるといえば、綾香さんのその後はとても気になりますね。
人の噂も75日、ワイドショーもそんなに長いこと追いかけては来ないでしょうけれど、間違いなく彼女の一生は、これがもとで全く違う方向へと進まざるを得なくなるでしょうから。まさに和賀さんによって「宿命」を背負わされた状態。その中で、彼女がどんな人生の選択をしていくのかが、非常に気になりつつ。

この辺りで、ただ単にわたくしの番組視聴の感想を書きつづっただけの日記も終わりを迎えたいと思います。

  

 
     

     
  宿命!!
2004/03/21
 
     
 

亀嵩の駅にて号泣する和賀さん。
あぁ、その顔をあげた瞬間の表情が好き♪そう思わずにはいられませんでした。非常にシリアスなシーンです。そして、「宿命」を完成させるために「本浦秀夫」であることも認めた和賀さん。
大事なシーンだと思います。名シーンですよね?
でも・・・・。現実に駅で座り込み、号泣する男の人がいたら、ちょっとひくよな、そうちらりと思ってしまったことも告白致します(苦笑)

「殺人犯の息子は殺人犯」
これをやっぱり差別のひとつに持ってきた訳ですね。また、来週は父が捕まった後、殺人犯の子として虐められるらしい秀夫に、周囲の偏見の深さを感じます。本浦秀夫を消してしまわなくてはならないと、そんな気持ちに至るまでの流れもわからなくはなく、そして何ともいいようのない苦しさを感じます。
また、容疑者本浦千代吉目撃として、親子連れと言うことを特定されても、それでも子どもを連れ歩いてしまう千代吉が、切ないです。

でも、やっぱり・・・・。
父・本浦千代吉=殺人犯を和賀の宿命にはして欲しくなかった。というのがあります。だってどんな理由があったにしろ、本浦千代吉が殺人を犯してしまったからには、駐在である三木は本浦千代吉を逮捕せざるを得ないじゃないですか?それを考えると、三木を(不可抗力とはいえ)殺してしまった和賀が・・・・。いえ、決して原作の和賀の殺人が正当性のあるものだと言っている訳ではないんです。原作の和賀の殺人だって、許されざるものです。でも、原作とドラマとの「宿命」の違いが三木の立場をかなり違ったものにしていると考えると。
ドラマの三木は、最終回の描かれ方がどうなるかはわかりませんが、職務をまっとうした善意の人となっています。けれど、原作の三木は(最初の日記にも書きましたが)、確かに職務をまっとうした善意の人であるかもしれませんが、父と子に対する無意識の差別者でもあるのです。この差は結構大きなものではないでしょうか?

でも、原作の設定を今回は使わない、としてしまったからには、仕方のないことなんでしょうねぇ。かなり力を入れて作られている(らしい)ドラマなだけに、ちょっと残念です。


ところで、ドラマとは全く関係ないのですが、この話の小学生達は、どうして、わざわざ外に出てピアニカを弾きたがるのだろう?(というか、先生達は弾かせたがるのだろう?)非常に疑問。

  

 
     

     
  イライラするぅぅ〜〜っ!!
2004/03/15
 
     
 

プラスの見方をすれば、今回は登場人物の心情を細かく追っていた回でした。・・・・プラスの見方をすればですけどね。
でも、ダメです。
いえ、和賀さんのアップとか、何かを思いながら座り込んでいる様子とか、目の保養もたっぷりとさせて戴いた訳ですが。
それはそれ!!
わたくし途中から、イライライライラ・・・・(苦笑)
それにプラスして、「大畑事件って何なのよぉぉぉぉっ!!」です。
ドラマの登場人物のみが、どんどん納得しているばかりで、見ている側には何が何やらという状況というのは、どういうことよ?と思っているうちに、次回予告・・・・。
謎はすべて解けました。
というか、最終回前後編のためにここまで引っ張ったの?という気持ちです。
来週から、しっかりと時間を掛けて、大畑事件とは何だったのか、何故に父と子は逃げ回らなくてはならなかったのかが、明かされるというわけなのですね。
それに関しては時間を掛けて正解だとは思うのですけれど・・・・。
でも、やっぱり、何とも今週の放送分には納得のいかない気分のわたくしなのでした。

「宿命」オーケストラの練習部分。
いつものBGMとちょっと違う気がする・・・・気のせい?ステージ上での音響の違い??と、しばらく考えていて、はっとしました。
ピアノパートが入ってないせい?!(笑)

  

 
     

     
  久々に重箱の隅つつき(苦笑)
2004/03/10
 
     
 

和賀さんの苦悩と、追いつめられていく重圧感。回を重ねるごとに、盛り上がるドラマにはまり込んでいくわたくしだったりするのですが、・・・・どうして、ただ単にはまり込んでしまえないんでしょうね?(苦笑)ひねくれているのかなぁ?
さて、久々に気になったことは。
あのですね。
集中豪雨で亡くなった一家があって、どうやら秀夫はそこの子どもと入れ替わったのではないか?(と言うか、入れ替わったんだろうと思いますが)という展開でしたけれど。
それは無理だろう!?と思うのです。(いや、最初はわたくしも、そう持ってきたか!!その手があったか!!やられたなぁ!!と思ったんですが・苦笑)
相手は、この世の中に10年間存在した人間なんですよ。
和賀さん一家の全員が亡くなっていたからこそ、同い年の息子と入れ替われた、と言うように描かれていますが。・・・・ちょっと待て。和賀さんちには親戚とか、なかったんでしょうか?いくらなんでも自分のところの孫が入れ替わっていれば、おじいちゃんおばあちゃんは気づきそうなものではないかしら?親戚一同とは生まれてから10年間、一度も会ったことがないとか、そう言うこともないでしょうし?
それとも、偶然、和賀さんところは親戚が全くいなかったのでしょうか?あるいは親戚一同、同じ土地に住んでいて全員が被害に遭ってしまった?それもないことではないとは思います。しかし!!
英良くんは小学校に通っていたと思うのです。地区全員が亡くなってしまったと言っても、学校というのはもっと広い校区を持っているでしょう。英良くんには生き残った同級生がいたはずです。いくらなんでも和賀くんと服部くんが入れ替わっていれば、例えば災害後すぐに引っ越したとしても(引っ越したとすれば親戚がいたと言うことになるでしょうけど)、同級生とか、あるいはその親とか、担任の先生とか、誰かがそれに気づいたと思うのですが・・・・。
こんな些細なこと、気にしちゃダメ?(苦笑)

  

 
     

     
  まったく関係のない蛇足(苦笑)
2004/03/07
 
     
 

ノアのCM。
鯨が吹き上げるのは潮。と言うことは、あれ塩水なんじゃ・・・・?枯れるよ?草・・・・。

  

 
     

     
  大畑事件って何?
2004/03/07
 
     
 

心が冷たくてもいい、自分を捨ててもいい、と言う秀夫の父親の言葉に、父親にそう言わせた背景がわからないながらも泣きそうになりました(苦笑)

しかしそれにしても、一体、大畑事件って何なんでしょう?
ドラマ内の人々はみんな知っていて、けれどドラマを見ている視聴者は誰も知らない、と言うのは少々不親切だなぁと、もどかしくなります。
先週の時点では、単に殺人事件か?だとしたら、ちょっと色々な意味で和賀さんの立ち位置が微妙になってくるなぁ、と思ったのですけれども・・・・。けれども、どうやらそんな単純なものでもないような・・・・。だって、ただの殺人事件(と言うのもおかしい言い方ですが)だとしたら、あの元・大畑村の人々の反応はおかしいですし、「誰もが簡単に鬼になる」という言葉は、単に「本浦千代吉」を指しての言葉ではないようですから。
そして、BGMにおける「宿命」の割合が大きくなっている、と言うのはわたくしの気のせいではないですよね?・・・・ということは、つまりそれだけ「宿命」が完成に近づいているということなのでしょうけれど。同時に、和賀さんを追いつめる警察の包囲網がどんどん狭まっている。何とも息詰まる展開になってきています。
「宿命」を仕上げることが和賀さんの宿命でもあるかのような、和賀さんの宿命とは一体?(早口言葉みたいな文になってしまいました・苦笑)

で、ドラマの本編から少しだけ外れますが。
何だかいつ見ても、床で寝ている和賀さん。
ここのところ、ちゃんとベッドで眠ると言うことがないようで・・・・健康状態が気になって仕方ないです。精神的にも参っているだろうけれど、これに体調までよくなくなったら・・・・。和賀さん大丈夫でしょうか?

  

 
     

     
   やっぱり?
2004/02/29
 
     
 

 昨年、制作発表の際に、今回ドラマの「砂の器」ではハンセン病については扱わない。という話を聞いた時、じゃあ和賀の過去には何があったのか?と言うことを考えたり、友だちとも話したりしたのですが。
 その時考えたのが、一番ありきたりとも思ったけれど、ありそうな設定としては、父親の殺人犯説だったのです。大量殺人とかあるいは、かなり凄惨な殺人を犯して逃げているとか、そういう設定。だから駐在の三木によって、父と子が引き離されることにもなるだろうし、和賀も過去を隠そうとするだろうと思ったのです。が、その反面、殺人犯の子どもがまた殺人を犯す、というのはあまりに救われない設定だなぁとも思いましたし、それはないだろうと思いました。それにそれが理由だと、和賀の立ち位置がかなり違ってきますしね。
 でも、今日の「砂の器」を見ていたら、これはもしかして・・・・?と言う気持ちにも。とにかく、やっぱり親子は逃げていたようですし、しかも父親に関しては名前を聞けば、(少なくとも警察官の今西さんは)気が付くような人物だったらしく、その上、親子が亀嵩に来たことを隠すことが子どものためになる・・・・って。一体、秀夫の父親、本浦千代吉は何をやったのでしょう?来週辺りでわかりますかしら?
 追いつめられている和賀を象徴するかのように、暗い画面が続いた本日の砂の器。(我が家のTVの明暗調節をすべきか?と少々悩んでしまいましたが・苦笑)
 だから、和賀さんっ!!三木さんの鞄、捨てるんだったらどうしてもっと早くに捨てないの?運良く(苦笑)見張りが付いたのがその後だったから、よかったようなものの!!
という思いも、今回はこっちの方が気になって(苦笑)
 今西さんの横浜、伊勢、亀嵩の移動って、あれは可能なんでしょうか?
 横浜、伊勢くらいならともかく・・・・。山陰って結構移動に時間がかかるイメージがある(山陰方面の方、すみませんっ!!数年前、出雲旅行した時に、岡山から向かったせいか、とにかく時間がかかったんです)のですけれど、どうなんでしょう?

 ところで、BGMとして「宿命」が色々なシーンに重なって、それが回を追うごとに多くなっているような気がして、だんだんに和賀さんが曲を完成させていっているのと重なっているんだろうなぁ、なんて思いつつ見ています。(とか言って、以前からずっと多用されているのだったら、わたくしの勘違いで恥ずかしいばかりですが・苦笑)
 あの曲の入ったCDが出たら、買ってしまうかも?と言うほど気に入っています。・・・・でも、ドラマの各シーンが重なるからいいんであって、曲だけだと物足りなかったりするのかしら?

  

 
     

     
  すげぇ!
2004/02/26
 
     
 


 ドリカムって、ちゃんと「砂の器」見てるんですねぇ!!
って言うか、中村さん。
今西さんと和賀さんがすれ違うシーンについて、
「(和賀さんの方は)ちょっと気にしてたよね?」
って、かなり細かい部分まで見てるんですね?
何て言うか、とにかくすごいなぁ!!

  

 
     

     
  ん?
2004/02/23
 
     
 

あまりの急展開にうっかりしていたのですけれど、昨日の砂の器で、どうしても気になってしまうことが一つ。

あのスナック(?)って、あさみさんにとって何なんでしょう?
いえ、わたくしの見落としがあったのかもしれないですけれど、何だかあのスナックって、あさみさんが店長さんに留守を任された、という感じだと思ったんですよ(何で任されたのかと言うことも、謎と言えば謎かもしれないけれど)。つまり、あさみさんにとっても借り物でしょう?なのにいいのかしら?勝手に他人に合い鍵を渡したりなんかして?そんな細かいことなんて、いいじゃない、とも思うのですけれど、非常に気にかかります(苦笑)

お店の持ち主に、「実はとてもピアノを気に入っている人がいるので、合い鍵渡してもいいですか?」なんてことを訊いたのかしら?それもまた、変な気もするけれど。

  

 
     

     
  急展開!!
2004/02/22
 
     
 

吉村さんは一体どこから走ってきたのだろう?と、ついついそのことが気になってしまう始まり方でしたが。

それにしても本日は息もつかせぬ展開!!と言ってもよかったのではないでしょうか?一気に動きましたね。あまりに一気過ぎて、思わず、最終回まであと何話?とそんなことの確認をしてしまったのはわたくしだけですかしら?(苦笑)
だから!!とにかく以前つきあっていたとしても、今は別の男のいる女なんかに証拠品の処分を任せたりするからっ!!な展開でしたが、果たして和賀さん、どう切り抜けるつもりなのでしょう?この先が、かなり気になりますっ!!(先週は、今後ついて行けないかも?だったことを考えれば、よかった、よかった?)

と言うところで、全然別の話になりますが(苦笑)。やはり前髪おろしている和賀さんはいいですね。たとえ、最近顎の辺りが・・・・(え?禁句??)と思っても、いいものはいい!!と思ってしまう辺り、どーせわたくしは中居ファン。しかも相当単純(?)
そして単純な中居ファンのわたくしは、眠っている和賀さんにも当然やられてました。「えっ?サービスショット?」と、思ったのは間違いでしょうか?(苦笑)
もちろん、呼び止められた時の顔も好きですよ。これは予告を見た時からずっと思っていたことですけれど。

ところで、今回いつもの海のそばの公園で合奏していた子ども達の曲が「シャボン玉」というのは、やっぱり意味有りなんでしょうか?
二番の歌詞が特にそれを表していますが、あの歌は生後数日で死んでしまった我が子に対する歌なんですよね、確か。玲子さんの子どもは結局生まれることができなかったのですが、何となくそれを思わせられて。

  

 
     

     
  どうしよう?!
2004/02/15
 
     
 

わたくし、今後この話について行けないかもしれません・・・・。
ドラマも佳境だというのに、世界に入り込めなくなりつつあります。

以下、本人にそのつもりはないのですが、暴言があるかも知れません。その点を考慮の上、これ以降の文章を読むかどうかお決めください。

どうして、そんな簡単にあさみと寝ちゃったかな、和賀さん!!
いや、それこそドリカムの歌じゃないですが「むくわれなくても」惹かれ合う二人ってことなのかもしれないですけれどね・・・・。でもねー(溜め息)
せめてもう二、三回は和賀さんに冷たくあしらって欲しかったんですよ。だって、今後のことを考えたら、絶対和賀さんのアキレス腱になる存在ですよ、あさみは。冷たくあしらわなくてはならないと何度も突き放し、それでもどうしても離れられなかった、くらいやった上でならともかく・・・・ねぇー(もう一つ溜め息)
・・・・三木殺しも、結局は運命の悪戯的偶然の結果。あさみとの関係も成り行き任せ。そんな風に見えて、何だか和賀さん、このままではとても行き当たりばったり、その場の勢いだけで行動している人に思われてくるのですが・・・・。
あさみに関しても、です。こんなに簡単に戻るんだったら、なんで先週(というか、ドラマの上ではほんの二、三日前くらい?)、劇団辞めるなんて言い出したんでしょう?熟考の上での行動じゃなかったんですか?やっぱりその場の勢い?

なんだかなぁ。そう言う微妙なところが引っかかるんです。些細なといえば、本当に些細なことかもしれないですけれども。
脚本家と合わないと言うことですかしら、ね?

でも・・・・予告で「和賀さんですか?」と呼び止められた後の和賀さんのどこか凶悪な表情は好き♪だったりしますが(苦笑)

  

 
     

     
  わっ、和賀さん?
2004/02/08
 
     
 

えぇ、恋愛を描くためには仕方のないこととは思います。
が、敢えて言いたい!!
和賀さん、あなた自分のマンションの部屋にあさみを入れてやってる場合ですか?
もちろん、殺人を犯した後、新たに人間関係を広げてしまったら、どこから何が漏れるかわからないでしょう?ということもあるし、そもそも婚約披露をしようという男の家に、深夜(?)別の女を連れ込むって、そう言うことですよ、それは!!
そうでなくても関川さんに当て擦られてるわけだし、確か綾香さんって合い鍵持ってたし、もしも部屋で鉢合わせしたら、どう言い訳する気ですか!!危険すぎる〜〜!!
綾香さんのお父様の田所代議士だって、可愛い娘の結婚相手、いつ身辺調査をやるかわからないでしょう?なのに・・・・。

上昇志向の人かと思っていたけれど、和賀さん、その行動は謎すぎます!!

  

 
     

     
  すっごく気になっていること
2004/02/07
 
     
 

明日、あるいはその後のドラマで語られることなのかも知れないのですけれど、わたくしが今非常に気になっていること。
和賀さんと綾香さんって一体どこで知り合ったのでしょう?綾香さんって、本当にお嬢様って感じだし・・・・お嬢様とピアニストの接点ってなんなんでしょうね?

綾香さんが出てくるたびに気になっています(笑)

  

 
     

     
  たまには真面目(?)に考察
2004/02/02
 
     
 

 あさみに向かって「僕はごく普通の家庭に育って、しあわせに包まれて。僕はピアノのことだけを考えていればよかった」と告げる和賀。あぁ、それがドラマの和賀の守りたいものなんだなぁ、とわたくしは勝手にそう思いました。三木を殺してでも守りたかった、手に入れたかった(結局は虚構に過ぎないんですから、手に入れられるはずなんてないんですが)自分の「過去」。けれど和賀が思い描くような「普通」の家庭に育った人間はああいう言い方はしないだろうなぁ、とも思いました。だって、「普通」って何?そう思える余裕がありますから。
 その上で、あさみにああ言うことしかできなかった和賀は切ないなぁ、と思います。彼が死にものぐるいで守ろうとしている「過去」は虚構に過ぎず、実在はしないのですから。「砂上の楼閣」と言う言葉がありますけれど、幻の過去の上に成り立つ今の和賀はそれに近いのかもしれません。
 そして、それはとりもなおさず原作の和賀との違いでもあるなぁと思いました。(以下、原作ネタばれあります)ドラマ前に書いた日記部分にも述べましたけれど、わたくしは子煩悩な父親との放浪を、和賀は決して100%マイナスとはとらえていないと考えます。原作の和賀にとっての消し去りたい過去というのは父親の病気でしかなく、だからこそ三木殺しは恩人殺しではあり得ない、と考えているのです(私見に過ぎませんけれども)。もちろん、(それは要因の一つにはなっているでしょうけれど)父親と引き離された怨みが、単純に三木殺しに繋がったとは考えませんが。
 父親との放浪を100%マイナスとはとらえていない(だろう)原作の和賀にとっては、「自分が育った普通の家庭」は必死に守らなくてはならない「過去」ではないでしょう。彼はむしろただ一つ、当時社会から抹殺されるほどの扱いを受けていた病であった父親(そして、その血縁故に抹殺されかねない自分)を隠し通したかったのだから。そしてそのことは、社会と同様に和賀自身が父親の存在を抹殺しようとしているという、悲しい矛盾になる、それもまた原作は訴えようとしているように思ったのですが。
 亀嵩も出てきて、いよいよドラマの和賀の過去もだんだんに明らかになろうとしています。和賀が背負った宿命とは何なのか。ますます気になります。

  

 
     

     
  どうでもいい話になりますが
2004/02/02
 
     
 

江角マキコって出雲地方の出身なんですよね。彼女も地元に戻ったら雲伯方言しゃべるのかしら?

  

 
     

     
  第三回も無事に終了!かなぁ?
2004/02/01
 
     
 

ともかく丁寧な作りだなぁ、としみじみしております。せっかくの三年ぶりの中居さんのドラマですもの、色々気にかかったりも致しますから(笑)

しかし。
どうでもいいけれど、今回わたくしが非常に強く思ったこと。
あさみさんって、本当によく人とぶつかる人ですねぇ。わたくしも結構ものにぶつかる(自分でも気付かないうちに足にあざができていることもしょっちゅう・苦笑)けれど、人にはあまりぶつからないけど・・・・実は意外と周りが見えていない人?周囲に慌て者が多い?(第1回の和賀さんはともかく)

なんでもこの第三回について、スタッフが「中居くんのセクシーシーンが」とか何とか言っていたらしいと、別のサイトで見かけたのですが(「砂の器HP」あまり見てないんです。すみません)それってやっぱりあのシャワーシーンのこと??でも、わたくし的には、シャワーシーンより、ベッドの中の和賀さんなのでした。布団ごともって帰りたかったですね(笑)

そして中居さんと和賀さんの最大の違い!!
和賀さんの携帯ってFOMAなんですねっ♪中居さんの(って、和賀さんなんですけれども)手にFOMAってちょっと違和感(笑)

というわけで、冬は周囲の人から握手責めの人気者になるJun.でした(心が冷たいんでしょう、とっても手が温かいんです・笑)

  

 
     

     
  やっと置けました。
2004/01/26
 
     
 

本来でしたら、「砂の器」第1回のオンエアにあわせて、こちらのコーナーを開始したかったのですけれど、cgiの設定がどうしても上手くいかず、一週間遅れになってしまいました。

入り口にも書きましたけれども、あくまで「砂の器」を見ての個人的な感想ページです。
「そんな見方もあるんだなぁ」「あ、ここの感想は同じ」等楽しんで戴ければ幸いです。

  

 
     

     
  第二回一番のつっこみどころ!!
2004/01/26
 
     
 

わたくし的にそう思ってしまったのは、あさみさんのWiLLサイファですね。あれって、あさみさんの車??
新車で買えば本体価格のみで126万円というこの車。維持費だって馬鹿にできないし、劇団員というからにはバイト三昧でそんなに収入もないだろうし、家賃もそんなに高くなさそうなアパートに住んでいるのに。都内で車なんて持っていたら、駐車場代だってかなりなものだろうし?車がないと通勤すらままならない田舎のOLじゃあるまいし、彼女があんないい車に乗っている必然性がわからない。・・・・実はカーマニア?(苦笑)

 以下は別につっこみどころというわけではありません。
 重箱の隅をつつくようで申し訳ないのですが、第二話のドラマ全体を通して見たとき、中居さんのアップが多いために何だか映像的なバランスが悪いように思われます。(いや、そのアップを見て「♪」ということも多々あったわけですが・苦笑)第二話までは和賀の視線や表情で語らせているので仕方ないのもわかりますが・・・・。中居さん曰く、三話からはセリフも増えるらしいですが、果たして画面のバランスはどうなるのでしょう?

  

 
     

     
  砂の器・第二回
2004/01/25
 
     
 

うん、無事終了といってもいいのではないかしら?

 あぁぁぁ!!もう第二回目でそう来ましたか!!劇団の主宰者が若い女優に目をとめて「あの子誰?」なんぞといったら、その子は間違いなくヒロインのライバルになる存在!主役に決定していたはずが、その女優がヒロインのアンダースタディ(つまりは代役要員)につき、そして公演前にヒロインの役を奪うか、公演はヒロインとその子とのダブルキャストで、ということになる。って少なくとも少女漫画ではお約束ですし、「まさか・・・・やらないよねぇ?」と思っていたら・・・・。アンダースタディ飛び越えて、一挙にそう来ましたか!というわけで、なにやらよくわからない理由で主役を降ろされたばかりか、女優もやめろと言われてしまうあさみさん。そう考えると、色々練習する中で若い子の才能が認められて、の少女漫画の方が丁寧かも知れない(笑)
 これで、最終回直前くらいに、もう一度主宰者の我が儘であさみさんに主役が回ってきたりしたら、大笑いしそうですが(苦笑)

 そして。果たして中学時代、高校時代の地図帳を活用している人はどのくらいいるのでしょう?(笑)いえ、うちの父は妹(中居さんと同い年ですが)の高校時代の地図帳を活用しているもので。今夜も、BSの「タンゴ鉄道(丹後地方を走っているらしい)」の番組を見つつ、地図帳を開いていましたわ。・・・・考えたら、和賀さんと似たような場所を調べていたんですねぇ(笑)

  

 
     

     
  何が怖かったって
2004/01/19
 
     
 

そりゃ確かに、三木さんにとどめを刺している和賀さんは怖かったですよ。
青白い光のもと、必死に血を洗い流そうとしている和賀さん(血液専用の洗剤もあるのよ!!と教えたくなった方、絶対いらっしゃいますよねぇ?わたくしだけ??)も鬼気迫るものがあって怖かったです。
 けれども、何が怖かったって、わたくしにとって一番怖かったのは、あの吹きっさらしの中、一心に赤とんぼの合奏を続ける子どもたちでした。何であの子達は、あんなところで集団で合奏を続けていたのでしょう?そして、何があの子どもたちをあそこまで合奏に駆り立てていたのか?だってあれだけの人数がいて、私語一つなく、ふざける子も一人もいなかったんですよ?あと一つ、一体何度「赤とんぼ」を繰り返すのだろう?ということ。しかも、あれだけの人数がいて目立ったミスもなく・・・・。
そんな子どもたちって絶対変!!と思っていたら、いつの間にかそれがわたくしにとっての恐怖になっていたんですねぇ・・・・。

  

 
     

     
  ここからは第一回視聴後。
2004/01/18
 
     
 

何というか、ずるいですよねぇ(笑)
ピアノに凭れる白いシャツの和賀、眼鏡をかけて車の運転をする和賀・・・・。中居ファンとしては、絶対にはずせないビジュアルじゃないですか!!思わず、グランドピアノの脚と一緒に(グランドピアノ本体は置き場所に困るし、重いから)持って帰るぅぅ〜〜!!って感じですよ。
まぁ、ドラマそのものに関しては。
ある意味、事故がもとで引き返せなくなるという処理でしたね、三木に対する殺人。うーん、ハンセン病を持ってこないと言うことは、こうすることも仕方ないのかも知れないですが、そんな偶然の殺人というのは原作とは合わない感じですねぇ。和賀の存在がだいぶ違ったものになると言うか・・・・。運命に弄ばれている佳人って感じ??原作の和賀にはもっと、運命に刃向かおうという気概というか、そんなものも感じていたんですけれども。
 そういうわけで、わたくしとしては、やっぱりちょっと納得いかないなぁ。和賀にあまりに儚いイメージを持ってきて欲しくないというか。
今後どうなっていくんだろう?

まぁ、どちらにしても、まだ始まったばかりですし、最終話を見た時に納得できるような仕上がりなら、何も文句は言えないですけれどもね。

  

 
     

     
  砂の器が始まる前に気になること
2004/01/17
 
     
 

 以下の文章は、TBSドラマ『砂の器』未見の時点で書いたものですので、そのつもりでお読みくださいませ。

 中居さんが『砂の器』に出演と言うことを聞き、早速『砂の器』を斜め読みではあるけれど読んでみました。
 とりあえず、原作について言えることは、この話はこの時代背景でなくては成立し得ないのではないか?ということ。
 まず、作品の背景にある『ハンセン病』という、和賀に重くのしかかる存在。この病気に対する偏見は治療法が確立した今も残っている、ということで最近でも大きな差別事件があったばかりですけれど、この作品が書かれた時代、その中での和賀の幼少期には、今以上の偏見があったはず。そしてそれ故に、人を殺してしまう和賀の存在が重いものとして視聴者に突きつけられるのだと思うのだけれど。
 そして、自らの出生を偽る和賀は自分の戸籍を操作しているのだけれど、これも空襲で原簿が焼けてしまったために出来た操作。
 この二つは、時代を変えてしまってはどうしても無理が出てしまいます。
 が、ドラマは時代設定を変更するらしい。そのためか、まず「ハンセン病」は扱わないとのこと。・・・・それでは、何のために和賀は殺人を犯してしまうのだろう?もちろん、制作者サイドではその辺りもしっかりと考えてはいるだろうけれど・・・・余程のものを持ってこなくては、和賀は軽薄なありきたりの殺人者になってしまわないだろうか。それは、下手をするとこの小説そのものの否定になってしまうような気がするのですけれど。
 そして、この流れから考えても戸籍操作部分はカットされるのでしょうけれど、それでは犯人を追う今西刑事の執念が感じられなくなるのではないでしょうか?
 不安なままで、放送を待つわたくしです。

 と、まとめてしまおうと思ったのですが、上に書いた「偏見」について補足というか蛇足というか(苦笑)
 「砂の器」には、全編を通してその背景に「ハンセン病の患者」が周囲にどのように扱われていたかということが、重くのしかかっているように思います。
 まず、和賀が、第三者から見れば恩人とも言うべき(敢えて「第三者から」と言わせてもらいます)三木を殺した原因は、間違いなくそれでしょう。社会的に認められ、これからもますますの成功が約束されている和賀にとってはアキレス腱とも言うべき過去。それを消してしまうために、三木はどうしてもそこにいてはならない存在だった。そう言ってしまえば、和賀は、自分のことしか考えられない冷酷な殺人者ということが出来るだろうけれど、見方を変えれば、(その当時のハンセン病患者及びその家族に対する周囲の扱いを考えれば)偏見が彼にこのような犯罪を行わせたとも言えるのではないでしょうか?
 そして。すでにわたくしに和賀に対する思い入れがあるせいか(苦笑)、あるいはハンセン病という病気が、こんなことを言っては申し訳ないながら身近なものではなくなってしまったためか、もう一つの立場の「偏見」が和賀に犯罪を犯させたという気がしてならないのです。
 「仏様のようだった」と評される三木の「善行」です。三木が山村の駐在だった昔、その村に訪れた親子連れの巡礼。ハンセン病を患っていた父親を隔離(別の資料によれば、当時は隔離政策がとられており、死亡してさえ故郷に帰れなかった患者が多かったらしいです)し、施設に入園させ、その子どもを託児所に預ける。立場上、もっとも正しい行為であったのかも知れないそれは、物心付いてからずっとその子煩悩な父親と一緒だった子どもにとっては、決して「恩」ではありえないでしょう。
 正しいこととして行ったものが、相手にとってはそうではなく、そして「善行を行った」側はそれに気づけない。それもまた、悲劇の一因となっているような気がします。

 ですから、何が言いたいかというと、これだけの重みを持ったものを、制作者サイドは一体何に求めるのだろう?と言う不安が拭いきれないと言うことなのです。
 「思い切って」時代設定を変えたと言っていましたが、むしろここでは、思い切って時代設定を当時のままにした方がよかったのではないでしょうか?確かにハンセン病を取り扱うのは、差別の再生産につながらないか?ということなど細心の注意が必要な非常に難しい部分ではあるでしょうけれども。

  

 
     

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