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□■□- のほほの新・戯言日記 -□■□

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[ 国恥 ]
今日も暑し。

管理人宅の近所に、某多国籍企業がある。
平日帰宅する際、駅に向かうその企業の社員集団と遭遇するのだが、その際は欧米人・アジア人と多彩な民族を拝む事ができる。
と、そこで最近気が付いた事。それは、

歩き煙草をしているのは日本人だけ!

ということである。
諸外国では、喫煙という悪癖を公的場所から追放することに成功しているが、日本では著名人・政治家・官僚に愛煙家が多いせいか、なかなか煙草が消えない。
それどころか、最近は若年層の喫煙が目立ち、このままではいつまで経っても喫煙者は減りそうもない。

知人に愛煙家もいるので、全面禁止にしろ!なんてことは言えないし、言わない。
(禁酒法を実施した1920年代の米国を見よ。闇に潜って暴力団の資金源になるだけ)
ただ、今少し自分の欲望を抑える術を身につけてもらいたい。

学校教育も重要だ。
「君が代」の声の大きさを段階分けして評価するヒマがあったら、もう少しすることがあろう。

誇りの持てない国を「愛せ」と言っても無理な話だ。
2004/06/23(Wed) 晴れ


[ 飯能は遠かった。いわんや秩父をや。 ]
おのれの疲れ具合を考えずに深夜ドライブを決行してしまった。
準備もろくにできてなくて、つきあってくれた友達には迷惑&心配かけどおし。
いつもすまんのう。進歩がない男だ赦してくれ。

すこしでも気晴らしになってくれたならうれしいです。
強く生きていきましょう(^^;

それにしても鶴ヶ島IC付近で立ち往生した車、どうなったか。
いきなり前の車が白煙を噴いてびっくりした。

2004/06/20(Sun) 曇り


[ 澄み切った青空に反比例 ]
昔から日本人は後先考えずに気分で行動する。
そして、選挙で選ばれる政治家はそれを利用しようとする。

大正から昭和初期、軍閥が割拠する中国の争乱に中立を唱えた民政党内閣と幣原外相に対し、野党の政友会は「軟弱外交」と批判。大陸への積極的進出を唱えた。
大国気取りの国民は政友会を支持し、政友会は政権を奪取した。
(まあ、民政党も含めて当時の政界全体は、朝鮮半島や満州の既得権益はそのまま握りつづける意向だったのだけれども)
結果、満州事変など軍部の出先部隊のつけあがりを招き、「15年戦争」が始まることになる。

まあ、こういう国民性、そもそもは日露戦争の講和反対に遡れるだろう。
ロシアから賠償金が取れなかった政府の弱腰を糾弾した民衆は、日比谷公園の集会をきっかけに暴徒化。東京に準戒厳令が敷かれるまでに争乱が拡大した。
すでに戦争が続けられない現状を明かさなかった政府にも責任があるが、現実を見ないで威勢のいい事を言う国民性がここでもわかる。

何が言いたいかというと、今回成立した某国ターゲットの「入港規制法」の成立に際し、野党・民主党の強硬さが往年の政友会とオーバーラップするなあと言いたいわけである。
無論、背後には強硬論を唱える世論がある。
変な方向に進まねばいいが。
~~~~~~~~
台風6号もね。
2004/06/14(Mon) 晴れ


[ 相変わらずの ]
梅雨入り。レーガン死。中曽根も早くついて行けば?

讀賣の岡崎久彦記事について。
読むまでもなく結論はわかっていたが、読んでしまった。

ナショナリズムを政治的に利用しようとすると、最後は必ず制御不能になる。
これが、歴史を見てきた結果、俺が持つに至った見解である。
アフガン人のナショナリズムを利用してソ連と戦わせた結果、アルカイダやらタリバンが台頭し、
イラク人のナショナリズムを高揚させたフセインを利用したアメリカの中東戦略が、90年のクウェート侵攻を招いた。
まあ、岡崎が言いたかった事は、
「イラク人のナショナリストを利用せよ」
ってところではなく、
「日本も占領時に戦前のナショナリストを利用していれば、左翼を押さえ込めた」
というところなんだろうが。
右翼だろうが左翼だろうが、空論を並べる輩を利用しても、ろくな結果をもたらせなかったと思うがな。

ナショナリズムは、バレーやらサッカー見て日本を応援する程度で十分。
2004/06/06(Sun) 雨

My Diary Version 1.20
[ 管理者:のほほ 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]