日記から戻る


□■□- のほほの新・戯言日記 -□■□

2004/08 << >> 2004/06

[ EXPO前哨戦(その2)-奈良紀行 ]
一夜明けて、今日は奈良に向かう。
駅前の日産レンタカーでCUBEを借り、出発!

奈良紀行といいつつ、まずは通り道にある平等院へ。
ここも管理人が修学旅行で行けなかった場所である。
(管理人は修学旅行行程選定委員だったが、意見がことごとく却下されたのだ。今回の選定を見てもわかるとおり、マイナー所ばかり選んだからか?笑)

夏休み期間平日、午前中の平等院は閑散としすぎである。
鳳凰堂内部は改修中とのことだが、外観拝めれば満足です、ハイ。



併設された展示館、冷房が効いててよかった。

車は一路、奈良へ。
カーナビの指示どおり進路を取ると、だだっ広い空き地に建物が点々と立つ区域へ。
どうやらここが「学研都市」らしい。片町線の愛称にもなっているので名前は知っていたが、寂しい場所だ。むろん、学習研究社=学研とは無関係である(たぶん)。

そうこうしているうちに、第二の目的地・平城宮跡に到着。
展示館は無料で、無料ガイドまで頼めるというすばらしい所である。
宮跡はかなり広く、涼しければ散歩がてら歩くところだが、この暑さでは無理。車で回る。
(ところで、なぶんけん=奈文研=奈良国立文化財研究所って略し方はどうなんだろう)

平城宮正門・朱雀門はすでに復元済み。その奥には第一次大極殿の復元工事中である。
解説で「遺跡を護るため国道のバイパスは路線を変えた」となっているくせに、この門と大極殿の間を通る近鉄線はなんとかならんのか。



つづいて、現在の奈良の中心部に向かう。
ここで東大寺に行っちゃ素人(笑)、まずは奈良国立博物館で涼んで…というのはさすがにどうかと思うので、ちょっとはずして興福寺へ。
ここの鹿は、せんべいを「買った」客にだけ迫ってくるという行儀のいい奴らである。厳島のように誰彼ともなく突進してこないのはいい。
売り物のせんべいにも手を出さない。あくまで買ってからである。



この日最後の目的地は、生駒山地にある信貴山。
途中、強制収用された(あたりまえ)法隆寺門前の土産物屋跡地を見つつ、現地に向かう。
ここには、あの信長でさえ呆れる裏切り大王・松永久秀の爆死した城の跡がある…はず。
車で夕暮れの山道を進むが、結局よくわからず。
かわりに見つけたのが、なぞの案内板。



ホテルに戻ると、屋上で飲み食い放題のビアガーデンを開催中と知る。
あわてて向かうと、あと1時間とのこと。
一行は、1時間で元を取るべく暴飲暴食に明け暮れ、あげく、翌日寝坊して出発が遅れ、グッズを買えませんでしたとさ…(アホ)

一応これで終了。
なお、この一連の内容は、「ひゃー!」HABITにも掲載しております。
2004/07/29(Thr) 晴れ


[ EXPO前哨戦(その1)-京都炎熱紀行 ]
ただではLIVEに行かないであろう分室管理人を釣る餌として起案された、京都奈良歴史紀行をざっと振り返ります。

28日、相変わらず暑い東京。品川から新幹線で京都へ。
車内の冷房が効き過ぎで、夏風邪一歩手前の管理人、やむなく秘密兵器HGバスター(笑)装備。
車内で旅立ちを祝ってヱビスで乾杯!(昼からかい…)

就職前に来て以来12年ぶりの京都。降り立った途端に猛烈な熱気が襲う。
それもそのはず、この日の京都は観測史上3位の高温・37.7℃!
日光が肌を刺す。31日こんなだったらどうしよう…
宿泊ホテルが駅前なのが幸い。チェックインして荷物を預け、出発。

まずは市バスに乗り、三十三間堂最寄りのバス停で下車。
だが、われわれの目的地は別にあった。それは徳川(とくせんと読んで)に虐げられ荒廃した、かつて日本一の大仏があった「方広寺」。
この寺には、大阪の陣、ひいては豊臣家滅亡を招いた「国家安康・君臣豊楽」の鐘がある。

 

言いがかり中身は各自調べてもらうとして、現代で言えばブッシュのイラク攻撃並みに無茶苦茶である。
この鐘の他、方広寺らしい伽藍は無し。鐘の周囲には大仏の「舌」などの遺物が無造作に転がっていた。有名な鐘なのに、まるでそうだとは思えない場所であった。

鐘を見たあと、隣の豊国神社を覗く。
門前には秀吉恩顧の武将が寄進した石灯籠が並んでいたが、誰の寄進か読みとれないほどに風化していた。

つづいて、三十三間堂に向かうが、あまりの暑さに冷房の効いていそうな京都国立博物館に待避。ふー。
時間もなくなるので、涼んでから再出陣。まだ暑い。
三十三間堂はほとんど記憶にない。外国人観光客が扇風機から離れないでいたなあ…

再び市バスに乗って、今度は平安神宮へ。
管理人が中学の修学旅行で行けなかった念願の地。平安京の大極殿を復元した場所である。
社務所では「教育基本法改正を求める署名」なぞを集めていた。
教育の荒廃は法律のせいではないだろう。無論署名せず。



やっと日も西に傾いた頃、今度は京都御苑に向かった。
ここは、かつて御所と公家屋敷が建ち並んでいた場所である。いまは御所の他は公園になっていて、自由に出入りできる。
というものの、皇宮警察のパトカーがパトロールしていたが。
御所正門(建礼門?)の前には、おそれおおくも通り抜けするチャリンコが、綺麗なわだちの筋を描き出していた。



御所の西に、有名な蛤御門がある。
御所に入ろうとする長州軍を会津・薩摩連合軍が食い止めた場所。長州軍が放った弾痕も残っている。今はタクシーもフリーパス。



こうして、盆地の暑さを否応なく味わった京都紀行も終わり。
晩飯はどでかい外観が物議を醸した京都駅ビルで。
京都在住の友とひさびさの再会を祝しつつ…

あの階段、酔っぱらって転げ落ちた人いるんじゃないのかねえ。

2004/07/28(Wed) 晴れ


[ やはりな… ]
先日逮捕された、例の国松長官狙撃の一件だが、拘留期限の28日が迫っても確たる証拠が挙がらないらしい。
報道によると、当局は起訴が困難と考えている模様で、このまま「証拠不十分で釈放」ということになると、いよいよ参院選の時期に無理矢理立件した魂胆が疑わしくなる。
2004/07/26(Mon) 曇り


[ 陸幕長 ]
先崎 一(まっさき はじめ)

突撃ぃ~~!!
2004/07/25(Sun) 晴れ


[ 胡散臭い ]
かつて、ある警察庁長官は選挙違反取り締まりの訓示で
「われわれは、自民党の票を増やすことはできないが、共産党の票を減らすことはできる」
と言ったという。
また、美濃部革新都知事が誕生した時、かつての警視総監は警視庁に
「共産党が支持する知事を許すとは、警視庁は何をやっていた!」
と、どなり込んできたという。

8年前に立件を見送った容疑者を今更しょっぴいた点、リーク先が産経新聞という点…
なぜ、今この時期に?

「われわれは、自民党の票を増やすことはできないが、民主党の票を減らすことはできる」
といったところか。
2004/07/07(Wed) 晴れ


[ おいおい ]
【与党、劣勢ばん回へ「再会カード」=民主「選挙目当て」と反発】
時事通信の配信記事見出しより。
誤用の典型例。「劣勢挽回」じゃ余計劣勢になるぞ。

実はわざと?

蒸し暑い。
2004/07/06(Tue) 曇り

My Diary Version 1.20
[ 管理者:のほほ 著作:じゃわ 画像:牛飼い ]