[ EXPO前哨戦(その2)-奈良紀行 ]
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一夜明けて、今日は奈良に向かう。 駅前の日産レンタカーでCUBEを借り、出発!
奈良紀行といいつつ、まずは通り道にある平等院へ。 ここも管理人が修学旅行で行けなかった場所である。 (管理人は修学旅行行程選定委員だったが、意見がことごとく却下されたのだ。今回の選定を見てもわかるとおり、マイナー所ばかり選んだからか?笑)
夏休み期間平日、午前中の平等院は閑散としすぎである。 鳳凰堂内部は改修中とのことだが、外観拝めれば満足です、ハイ。

併設された展示館、冷房が効いててよかった。
車は一路、奈良へ。 カーナビの指示どおり進路を取ると、だだっ広い空き地に建物が点々と立つ区域へ。 どうやらここが「学研都市」らしい。片町線の愛称にもなっているので名前は知っていたが、寂しい場所だ。むろん、学習研究社=学研とは無関係である(たぶん)。
そうこうしているうちに、第二の目的地・平城宮跡に到着。 展示館は無料で、無料ガイドまで頼めるというすばらしい所である。 宮跡はかなり広く、涼しければ散歩がてら歩くところだが、この暑さでは無理。車で回る。 (ところで、なぶんけん=奈文研=奈良国立文化財研究所って略し方はどうなんだろう)
平城宮正門・朱雀門はすでに復元済み。その奥には第一次大極殿の復元工事中である。 解説で「遺跡を護るため国道のバイパスは路線を変えた」となっているくせに、この門と大極殿の間を通る近鉄線はなんとかならんのか。

つづいて、現在の奈良の中心部に向かう。 ここで東大寺に行っちゃ素人(笑)、まずは奈良国立博物館で涼んで…というのはさすがにどうかと思うので、ちょっとはずして興福寺へ。 ここの鹿は、せんべいを「買った」客にだけ迫ってくるという行儀のいい奴らである。厳島のように誰彼ともなく突進してこないのはいい。 売り物のせんべいにも手を出さない。あくまで買ってからである。

この日最後の目的地は、生駒山地にある信貴山。 途中、強制収用された(あたりまえ)法隆寺門前の土産物屋跡地を見つつ、現地に向かう。 ここには、あの信長でさえ呆れる裏切り大王・松永久秀の爆死した城の跡がある…はず。 車で夕暮れの山道を進むが、結局よくわからず。 かわりに見つけたのが、なぞの案内板。

ホテルに戻ると、屋上で飲み食い放題のビアガーデンを開催中と知る。 あわてて向かうと、あと1時間とのこと。 一行は、1時間で元を取るべく暴飲暴食に明け暮れ、あげく、翌日寝坊して出発が遅れ、グッズを買えませんでしたとさ…(アホ)
一応これで終了。 なお、この一連の内容は、「ひゃー!」HABITにも掲載しております。
2004/07/29(Thr)
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