サッカーおばかさん!

アホアホ


準決勝ハーフタイムに友人とのメール応酬。抜粋(笑)
友人J「タイトル:川島が  本文:危なっかし過ぎる…。ゴール前にボールが行くだけでドキドキだ(笑)」
私「タイトル:なんだか  本文:川島にしては?安定感薄い気がする。いやちゃんと防いでんだけどさ!!」
J「タイトル:いやいや  本文:川島は名古屋に居た頃から安定系じゃない。どっちかと言えば川口系のびっくりドッキリ系のキーパー(笑)」
私「タイトル:川島は  本文:もちろん(笑)川口系のキーパーだと思ってるけど、びっくりドッキリ言うなーッ!!」

試合後
J「タイトル:やっぱり  本文:川島は川口系のびっくりドッキリキーパーだった…」

しつけぇな(笑)



試合直後に友人Sから電話。
S「こんばんはー! 起きてたー? ご機嫌麗しゅうございますかー!?」
私「あたぼうよっ 日本全国津々浦々、サッカーファンは今この瞬間にみなご機嫌いいに決まっとるわー!!」

ちょうどいいので、テレビ制作関係の仕事をしているSに、今回ずっと不思議に思ってた事を訊いてみました。

Q「カタールの競技場はドーム型ではないのに、あのカメラワークは一体どういう仕組みになってんだ?」

A.『スパイダーカメラ』というカメラがあるらしい。文字通り蜘蛛のように自由自在・上下左右に動き回り、どんな角度からでも映像を捉える優れものらしい。もの凄く制御が難しいらしい。昨年時点では扱える技術者が「世界に7人」しか居なかった。(今はもっと増えているかも?) アメリカのスーパーボウル(アメフト)のために開発された。※スーパーボウルの金の掛け方は世界有数、てか異常。 だから特許はアメリカが持っている。競技場にあらかじめ設置するタイプのカメラではない。※日本でも横国とかに、天井に梁を渡して設置してあるタイプの俯瞰カメラはある。 アメリカから持って来て、仕事が終わったら技術者共々またアメリカに引き上げる。とっても高いよ!!

私「大きな枠を作って、競技場の四隅からカポーンと被せるタイプって感じなのかな。飴細工のドームを被せるフレンチのデザートみたいな」
S「違う違う、全然違う。映画のスパイダーマンがあるじない? まさにあんな感じに、糸を出してあちこち自在に跳びまくるみたいな」
私「………。?????」

うーむ。想像力が追っ付かない。
とにかく、突然にカメラが競技場真上からになったり、コーナーキックの時にいきなり背面から煽ったりしてた理由は……分かった、かな。クレーンも映ってないし、天井は吹き抜けのはずだし、「いったいどうなっとるん??」と本気で不思議だったのですー。
カタールだから!(お金あるよねッ!)、では納得し切れていなかったのです(笑)


その他、
私「なんかさー、韓国も意外とスマートなブレイになってきたよねー」
J「前よりちょっと欧州系になってきたかなと思う」
私「こういう言い方をしたらアレだが、何のかんの言って日本と韓国は『似た者同士』なチームなのかなと(笑)」※世界的には

組織プレイの仕方とか…。やっぱ民族的には身体能力が近いから、特性を活かすと究極的には似たタイプのサッカーをせざるを得ないのかなとか。黄色人種に黒人並みの肉体任せサッカーはどうしたって出来ないし、白人並みの当たり削り肉弾戦!サッカーも全員でやれと言われても困るし、「チームカラー」としては世界基準だと選びどころが似てくるのかなとか。(個人個人の才能とは別の話) メンバーを取っ替え引っ替えする代表チームというのは、やはり「民族性」や「平均的な身体能力」で、ある程度の方向性を決めざるを得ないしなあ。

ガツガツ感が15年前には全然違ったんですが、日本にもアグレッシブさが増えて、韓国にはスマートさが少しずつ加わって来て、
J「気が付いたら意外と歩み寄ってる!、って考えるとおかしいよな(笑)」
私「そう、ベクトル違ってたはずなのに、互いにマイナス埋めてたら意外と似てきた?、って(笑)」

Jリーグに韓国選手がよく来てくれてるのや、互いに幾人かヨーロッパに移籍選手抱えてるってのも、少し近くなってきた要因のひとつかなー。←これはSの見解。


そうして電話で知った最大の驚きのジジツ(笑)

私「ボウズ頭のDF、チャドリ? あいつこえーよ!恐過ぎよ!! 韓国の闘莉王か! 腕にガッツリ入れ墨あるし、長谷部が怪我してる時もなかなかボール出してくんないしさあ!」
出したくなさそーに、審判のほうを見てからようやく出してました。※誰かが担架出るほどの怪我をしていた場合、試合を一時ストップさせるために「フェアプレー精神でもって」ボールをピッチ外に蹴り出すのはジョーシキである。
私「……でもいい選手だとは思う」
S「いい選手だよね! すげーいい動きしてた! スタミナあるし」
私「味方だったら、ああいうタイプも嫌いじゃない。───てか、割と好きだ(笑)」
S「(笑) わかる」

S「知ってた? あいつのとーちゃん、チャブンクンだよ! あ、チャブンクン分かる?、以前の」
私「えーーッ!? 分かるわ、知っとるわ!! マジで? チャブンクンの息子!? ええーっっ!?」

キョーガク。
チャブンクン、元韓国代表選手、元韓国代表監督。日本の宿敵!状態だった時の韓国(あ、今も?)の監督してらして、私はその時の印象がやっぱり強いんですが、実はそれ以上に「世界的なプレーヤー」として有名。アジア人として初めてワールドベストイレブンに選ばれてる人、じゃないかな。世界最高峰の選手の1人。監督としても名監督に数えていいと思う。←個人的には憎そいが(笑)

選手時代のチャブンクンは紳士的で、イエロー少ないプレーヤーとして名を馳せたらしいじゃないか。息子よ、ポジション違いのDFとは言えそこはおとうちゃん見習って下さいよ……。



そんな色々。


試合雑記については取ったメモが多過ぎなのよー!!(泣)
いつもはちっちゃい紙に1〜2枚程度を書きなぐるところが、3枚あるのよーっ
……まとめんのが面倒…………。
2011年01月29日(土) No.372 (その他の呟き)

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