サッカーおばかさん!

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これだけではナンなので、以下ついでの雑記。

アカデミー関連報道を見てて思い出した事。

モッくん、おめでとーおめでとー。私は役者としての彼はかなり買ってる方なので、これは素直に嬉しかったなあ。日本アカデミーも今年はこれがいっぱい獲ってたので嬉しかったv つか納得してた。
ちなみに今まで彼がやった役の中でどれが好きかっちゅーと、大河ドラマの徳川慶喜サマでした。私のイメージする慶喜にバリハマってたので。(よくよく考えるとモトキさん自身が原作やら何やら読み込む人らしいので、単に彼の司馬原作に忠実に演じてたのかもしれない)
それ以前は[RANPO]で「おおっ!?」と思ったんだったかな? なんつーか…動きの美しいヒトだなあと。細かいとこはもうそこそこ忘れちゃってんのに、車(黒のパッカードかなんか)からモッくんがスッと降りてきて、羊皮(多分)の靴のつま先が大写しになるシーンで変な感動を覚えた事だけ鮮明です。←ってここまで書いてそのシーンなかったらどうしよう(笑) しかも[RANPO]って監督版とプロデューサー版と二つあるしな…。どっち見たんだっけな……。

松竹ってたまに地味でイイの出すんですよねえ。「駅のそばの東映、川のそばの松竹」だっけ?(昔の松竹系映画館の立地の悪さを喩えた言葉) これも複合映画館が増えた今では意味ない言葉ですが、とにかく松竹は宣伝が下手な印象。いや東映とかが派手すぎるって言ったらそれまでなんですが。
だからこういう地味だけど良作(多分!まだ見てないから実は分からん!)が世間で評判取るのはいい事なんじゃないかと思いますです。


とは別に、アニメーション短編部門を受賞した作品の監督について。
こっちが本題(笑)

映像をチラっとニュースで見た時に、「あ、どっかで見たようなイラスト…」とは思ったんですが、まあもしかして短編アニメーションの流行りの絵なのかなと見飛ばしてしまってました。後で監督の受賞スピーチ聞いて「あ!」っと叫んじゃった。
色んな人にお礼を述べる中に「カンパニー・ロボットに感謝を」(英語)と言ってらして、──ああ「ROBOT」の人かあぁ!!
慌てて自分のブクマ探して確認しちゃいました。加藤久仁生監督、[或る旅人の日記]を作った人だね!

これ、Shockwaveの無料サイトで連載(?)してた短編アニメーションです。1本は5分足らず、7本ぐらい公開されてたかな? 何年か前にたまたま見かけて凄く感銘を受けて、当時周囲の人に「おすすめ!おすすめ!」と言い回ってしまってました。
柔らかで繊細で不思議なタッチで、独自の世界が展開していて、そりゃもう美しい世界でした。そしてため息をつきたくなるほど美しい「もの寂しさ」があった。
台詞ナシ、音楽だけ。シルクハットの「旅人」が、ラクダみたいな馬みたいな不思議な乗り物とトランクひとつで旅をする物語。鮮やかな街並、延々と続く砂漠、真夜中の駅舎、背景はその回によってさまざま。出会う人々も少年だったり老人だったり美しい女だったり、小動物や植物だったり。
新しいのが更新していないか、いつも楽しみにShockwaveのサイトにチェックしに行ってました。

残念ながらShockwaveの無料サイトは今年の1月で終了しちゃったんですが……。もう一度見ておけばよかったです。監督ご本人のサイトに行って確認したら、公開していたものに新規のも足して、DVDとして販売はされているようでした。いつかこれ欲しいなー。個人的には買いだなー! 新規が入ってるんなら余計にそう思うなー!

て事で、個人的に加藤久仁生監督はいいっすよ!、な本日の日記でした。いやマジで素晴らしい作品、イラストレーターとしても素敵なものを創る方なんですよう! こういう人が評価されるのは本当に嬉しい。

2009年02月26日(木) No.154 (その他の呟き)

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