サッカーおばかさん!

準々決勝カタール戦(他、香川のこと


松井は負傷で離脱してしまいました…。しょうがないんだけど、個人的にショボーン。誰より悔しいのは本人でしょうし、お疲れさまでした、頑張って早く治してー!

※後日訂正 上の文、なぜか私は「松木」と書いてしまってました…。Hさんご指摘ありがとう、速攻で直しました…っ 松木サンは元気に叫んでいたよ(泣)


以下メモ。

・相変わらずカタールの監督(メッツ?)のインパクトは凄い。どっかのロックアーティストに見える(笑)←以前にも彼の事は日記に書いた記憶がある
・主審がマレーシアでホッとする。(少なくとも「中東の笛」ではない)
・しまった途中でちと寝てた。※私が
・岡崎、二人目のお子さん無事ご誕生おめでとうございますv←揺りかごパフォーマンス直前で意識を取り戻した。前半26分頃
・代表とマッチしてないのかと心配していた香川、2得点おめでとうございますv
・後半42分、全体の足が止まりがちだった中、長谷部よく走ったー!!
・もういっぱいいっぱいなのが本当によく分かる、それでもみんな必死で走ってるー!
・遠藤……ゴールした奴にオンブさせんのが彼の中で今流行なのか…?←香川の得点時に続いて吉田の得点時にも後ろからガッツリ乗っかっていたから。
・ザックがコーチングエリアギリギリで熱く怒鳴っている。通訳、そこはすかさず一緒に出るんだ!!←ザックが一人で居たから


とにかく眠気と戦いながら見たカタール戦。前日がほぼ徹夜に近くなっちゃってて(サイトの更新やってたから/笑)、自業自得っちゃ自業自得です。リーグ突破の後のもう「負けたらそこでオシマイ」方式に突入しているというのに、ホットカーペットの上で何度が意識が途切れました。おかげでメモ書き地味ー。

カタールで開催されてる大会でカタールと当たるってだけで、3割増しぐらいキツかったハズ。だが素晴らしかったよ日本代表!(なのに途中で寝オチしかける私の緊迫感のなさったら…っ)

前回、JFA(日本サッカー協会)が抗議を申し入れたのが利いたのか、主審と副審の一人がマレーシアの方々だった事にまず安堵。(ここで中東系が来たらキツさ4割増しの勢いだ)
……と思ったら、なんかこう……厳しめというよりは「判断基準がやっぱよく分かんない主審」だったなあ。アジア・ナンバーワンと言われる審判だったハズなのだが…。
ちなみに試合途中、それまで自室で見ていた同居人Fさんがリビングに来て、「ねえこの主審って、……え、寝てんの!?」と叫んでくれたおかげで一旦は目が覚めました(笑) 翌日になって私が「私さー、途中途中で寝オチしかかってて半分朦朧として見てた部分が多くてさー。ちゃんと全部見てたヒトからすると、あの主審ってどうだったの? 別に『どっちの国に有利』ってんじゃなく、単に判定厳しめだっただけ?」と訊いてみたところ、「いや、私もその判断が付かなくてあなたに訊こうと思って(リビングに)来たんだよ…。そしたら寝てたんで驚いたよ!」と言われてしまいました。うおぉ。
いや、要所要所では起きてたんだけどもっ 気を抜くと意識がふうっと遠くなりかけ……ウッ。最後には寝オチ防止で、上着脱いで立ったまま見てました。寒かった。


点取られてもビハインドから追いつくメンタリティの高さは、ここしばらくの代表の素晴らしい特性だと思う。(申し訳ないが、10年前の代表だとけっこー…こっちも半ば諦め入る感じだった。特に後半ロスタイムも間近だと)
やっぱ海外組が増えたのと国際経験増えたってのは違うなー!


そして上のメモの後(試合終了後)にYahoo!ニュースで知ったんですが、アジア杯ってコーチングエリアに出ていいのは1人だけという規定があるらしいです。最初は通訳も一緒に出たんだけど、審判に注意されて下がらざるを得なかったそーです。あ、だから向こうの監督も(お雇い外国人なのに)1人で居たのか。矢野さん、ゴメンネッ☆ ※ザックの選任通訳さん
しかしこの後もこれ困る問題ですね。どうすりゃいいの。常に長友(現所属チーム・イタリア)はザックの気配に気を配っとけ!!、ってわけにもいかんしな…。ヨシこうなったらザックがベンチ際ギリギリに居残り、通訳1人がコーチングエリアに出てバツケリレーのごときの伝言ゲーム!、──は、試合スピード的にあまり現実的な案ではない(笑) すいません、言ってみただけです。

伊野波はゴールが出来て汚名返上的な。オフサイドラインを明らかにミスっちゃってるシーンがありましたね。試合後のインタビューで本人もそれ気にしてるふうだったし。
やっぱなー、このチームは岡田ジャパンよりは前がかりなので、ディフェンスがなー(泣) 技術の話じゃなくて、なんかこう…不安が……。距離の取り方に不安要素がバリバリだ。


どうでもいいんですが、途中途中で映るカタール応援の人々、目元のアップ(自国負け試合の涙目をわざわざ抜くため)になる度「目、でか!」「ま、睫毛ながっ」と下らない事に衝撃を受けました。ヒゲ生えたにーちゃんだったのだが…。
あまつさえビッシリ睫毛がカールして上向いてるの見て、まさかビューラーで上げてるわけでもあるまい(笑)、という事を思うと、なんというか羨ましい人種の方々。ヒゲのにーさんもよく見ると若く(ヒゲも薄く)、「ひょっとしたら大した美青年な気がする」とイスラムのヒゲ文化を少し残念に思う。(既に言ってる事がムチャクチャ)
いやだって……本当にもの凄くゴージャスな睫毛だったんだもん………。


あと重要なのは香川が得点入れられて良かったねと。
香川が点を入れて、香川周辺の皆が凄くホッとしたよーに喜んでて(笑)、さらに岡崎第2子誕生のパフォを本田が率先してやりたがってたのがなんかなごむわー!



※以下、香川語り。


なんかー、香川ってー、前回五輪の時からどうも私の中でキャラ立ちし切ってない感じだったんですね。(本人の個性もだけどプレー的に) 元セレッソだからかな、ってそれ関係ないわ!(私の中でなぜかセレッソはキャラ立ちし切っていないチームである)←なぜなんだかな。いやセレッソだって大久保は十分にキャラ立ちしてますよ!
と、Fさんにこぼした後に自分の昔の日記やメモを見返してみました。

───ユース時代って香川はDF登録されてるよ!(笑)
そして五輪ではMF、全日本では時にトップ下に入っていた。

どおりで私にとっての香川のプレイのイメージが固まってねぇわけだー。(ファンの方、ほんっとすみません)
そうかそうか私との初対面(?)がDFだったのか……そうか…。今さら本気で驚いたわ……。
それをFさんに報告すると、「じゃあ誰が香川を見初めたんだろうね?」
見初めたて。
見出したじゃないのか、そこはせめて!!」「ああそうね」


U19からU20時には、私の生涯の中でも群を抜いて激ラブ入ってたチームに香川は選抜されていたはずなのです。そんでも彼個人にはイメージ薄いんですよね。数少ない香川についての私メモだと、内田との連携について「グッジョブ!」を当時叫んでます。どうもポジションはサイドバックで、て事は内田の下(右サイド)に入ってた……のか?(予選の途中?から飛び級で入って来てるので、それもあってこのメンバーの中で印象薄かったのかも)

北京五輪時代には「彼のミドルは武器になるかも」とメモ残してました。後ろからスピードに乗ってドカーンと蹴る事がたまにあった模様。2009はMFで先発、もしくは本田、安田あたりと交代で使われてます。
フル代表では2008の5月のキリンカップが多分初選出で(「カガワ初代表おめでとー!」というメモがあった)、松井と交代で後半から出場。その後のワールドカップアジア最終予選で、大久保や今野、シュンスケ、または稲本と交代枠で入ってて、その交代枠だと「どこポジションで使われてるんだ?」と私が不思議に思ってたらしきメモもある。※シュンスケと稲本は同じMFでも激しく仕事が違う。
11月の試合だと田中達っちゃん(FW)と交代で入ってて、ただこの試合は後半開始時から一気に三人入れ替えという思い切った采配だったため、必ずしも「FWの位置で出場」なのかどうかはメモだけでは分からず。
2010、2月、8月ではMF、10月にはFWで先発。この辺りでは確実にトップ下かすぐ横辺りに入ってますね。

………。結局よく分からんな!!(笑)

とりあえずセレッソ時代にDFから攻撃型MFにキッパリとコンバートした事だけは分かった。今現在ドイツでもトップ下で使われてる事があるみたいだし。Fさん的言い方をするなら、『セレッソ時代にクルピ監督に見初められた』っちゅうこと?(でもそれ以前でも世代代表(しかも飛び級)出来るレベルのサイドバックだったんだけどね!)
おまけで、香川は本来は右サイドの選手っぽい。※現在の代表では香川は左
ドイツではどっちなんでしょう。全部が全部トップ下ではないみたい? ドイツで右だとしたら、やはり香川の「代表での不振」はポジション違いの苦労が響いていたのか…?

ちなみに今回のアジア杯の走行データをネットで探して確認してみました。
走行距離はともかく、「もっと好きに動いていーんだよ」byザック と言われてからの香川(サウジ戦以降)は、その前の試合と比べるとかなり中央・ゴール前付近での動きが増えている。サイドから上がってクロス上げるのがメインだったのが、自分で中央に切り込んでく動きが増えたって事でいいんかな。


さらにおまけで付け足すと、五輪時代の伊野波についてのメモも見付けました。
「鹿実時代(高校)では優等生だったらしい」
もっとプレーについてもメモれよ……。(正確にはその他にも「大学休学→東京FC」という経歴的な事と、身長体重をメモっていた)
本田たくやと苔口のプロフィールも同じページに手書きで殴り書いてあったので、本当にあの五輪は「選手を覚えるだけで私がいっぱいいっぱい」だったんだなと感心しました(笑)

本田圭・当時名古屋が同じく名古屋・藤田(大先輩)に「下手するとすげー失礼な賛辞」を口走って、私をビビらせた事も同じページに書いてありました。藤田曰く「トンがってるけどイイ奴です!」だ、そうな。←確かサッカー番組中のコメントだったと記憶している。……本田けーすけ、ある意味で十代の頃からブレない男。




日本 3-1 カタール
1月21日/会場:ドーハ(カタール)

GK:1 川島永嗣
DF:2 伊野波雅彦、4 今野泰幸、5 長友佑都、22 吉田麻也
MF:7 遠藤保仁、10 香川真司→20 永田充(後半48分)、17 長谷部誠(cap)、18 本田圭佑
FW:9 岡崎慎司、11 前田遼一→3 岩政大樹(後半19分)

得点:香川真司(前半28分)、香川真司(後半25分)、伊野波雅彦(後半44分)
警告:遠藤保仁(前半32分)、吉田麻也(後半1分)、吉田麻也(後半16分)
退場:吉田麻也(後半16分)

 
2011年01月25日(火) No.370 (フル代表)

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