サッカーおばかさん!

アジア最終予選・ウズベキ戦


まず目についた事を箇条書き。
・ホームでピッチに水撒くのは今後も定番化か。にしても撒き過ぎたんじゃなかろうか。試合序盤、選手がコケてまくってるように見えますです。
・中盤のプレッシングが弱い?
・中澤のCBが安定感あるのは「おさすがです!」と思うけど、逆に「そこに頼ってんのかなー?」と気になる時がある。→もう1人のCBの闘莉王は隙あらば上がって行っちゃうので、そして内田も上がり目に出る事が多いので、要は「カウンターに弱そうだ」と言いたい。
・そうメモった直後にウズベキに入れられたので愕然とした。ちゅうばんで潰してほしかったよー…。
・てゆーか、闘莉王ォォオ!←失点の時
・香川はよく働くいい子ですv 特に横の動きを評価したい。
・遠藤、どこを流血したんだろう。唇の下?
・と思ったらシュンスケも流血! これも唇と言うよりは口の下?
・闘莉王頼みーッ!←後半ロスタイム

後半終わり間近、シュンスケの怪我はともかく、顎に流血しっぱなしには本人気付いてなかったみたいですね。「か、顔がこえーよ(顎に血が流れてて)」と思ってたら、やっぱり審判に注意を受けて、一度ピッチの外に出て口ゆすいでました。
───そうなのよ! フツーは「明らかに血が止まってなかったら」主審が注意して止血はするもんなんですよ!(でなきゃピッチ外に追い出される) ……原作の若島津の流血シーン、あれがどうしても私には不思議で(笑) なんてあそこまで血まみれなのに主審が止めないんですかね。なんつって、そんな真面目な突っ込み入れてもしゃーないんですけど。怪我→流血→それでも戦う!、ってのは少年漫画的・格闘技系王道ですもんねっ! ※キャプテン翼は格闘技ではなく球技漫画です。

日本の得点シーン、「ええっ、ゴール前で大久保が他人にパスしたー!」と変なとこで驚いていたら、リプレイよく見るとあれはパスのつもりじゃなくて実はシュートミス、大久保の右足にミートしそこね、…ごっくん!←なんか飲み込んだ。
いやいや、大事だよ大久保のああいう動きは! おかげで玉田のマークがブレたしね! 最低でも1点入ってホントよかったよかった!(涙)

後半ロスタイム5分の「ロスタイム的長丁場」の中、実況も見てるこっちも「闘莉王! こんな時こそ闘莉王ならどーかしてくれるんじゃないか!」(そしておそらく本人も「ここでどーにかすんのはオレ!!」と思ってたっぽい動き)の雰囲気が高まる。そうしてふと頭の隅で自分が考える事は「…なんでこの状況でDFが期待を一身に背負ってんだ」という突っ込み。ああいうスーパーサブ的なFWが1人欲しいんですが、どっかにお1人様でいいんでいませんかねー…。一時期のゴンちゃんや岡野みたいな…。
思わず「お客様に中にスーパーサブ! スーパーサブの得点取れるFWはいらっしゃいませんか!」とか叫びたい気持ち。

シュンスケは素晴らしい選手ですね! 進化がまだまだ続いてて「どれだけ本人、努力の人なんだろう」と頭が下がります。今回はグラインダーは出なかった。そうね、秘密兵器はラスボスに取っておけ!(というのは冗談です、もちろん)(いつでもカモーン!、と言いたい…)
とにかく運動量がスコットランド行ってからのほうが増えたよなー、と思うです。もう「守れない子」なんて言わせないわっ

寺田・中澤・闘莉王あたりを「クロサワ映画」「浪人」「サムライ」などと呼び回るなら、久保・高原辺りはさしずめ「修行僧」であろうか。(とは前にもホザいた事ありますが)
今回、岡崎をその組合(ってなんだ)に新加入させる事にしました。虚無僧の格好なんかが似合うと思うんだけど。どうかな。まだ若いのに苦労を噛み締めたような顔付きをしておる子じゃけん。あんじょうしいやー。

ところでよく考えると今回も前回も、闘莉王がらみで失点してんのね……。

試合全体の感想は……感想はどーしたもんかなー。
前半は日本押し気味で形はそれなりに出来てるように見えただけに、なんか失点から後からのグダグダ感が否めない。イナモトのポジションがよく分からなかったー。「面白い・面白くない」だけで言うと個人的には面白かったんですが、まず「勝ってない」ってのが。そこが問題だろ!、みたいな。
うぬう…。
ウズベキスタン相手にホームで引き分けって、もうこの響きだけで凄まじいものはあるし、この勝ち点2の差は後々に厳しい事態を招くであろう事は確実、──なんですが、「まったくのダメダメ」な試合とまでは思えないので、どうにも評価が自分でし辛い。
あ、これが練習試合だったら「凄くイイ!」になるのかも! ダメじゃん!


ところで私は今ちょうど(?)風邪をひいてて声が出ません。そんな中でテレビ見てたら、同居人Fさんに「静かな観戦だなあ」と後ろから呟かれてしまいました。
前半の途中で彼女が帰宅したんですが、それがまた失点直後で、もの凄く言いたい事があるのに声が出せず、アヤしい身ぶり手ぶりで私涙目。
F「……ああ!?」
私 (テレビ指差しあうあうしている)
F「あッ 負けてんの!?」
私 (あうあう。今入っちゃったのよう!)
F「…あ?(笑)」
私「(息だけで明確には声には出来ず) いまー、てんがー、はいったのー。かうんたー、くらったー」
あとは手許のメモ見せた(笑)

じだじだと足踏みしたり床叩いてたりしたんですが(ウチは1階なので下を気にしないで済むっちゃー済むんですが)、集合住宅であんまり暴れるとご迷惑だし、途中からお取り箸を2本持って、それをカンカン打ち鳴らしながら観戦してました。
「カンカンカン! カンカンカン!」←セットプレーに応援を送っている
「カン! カカカ・カカ・カンカン!」←バモニッポンに合わせて声援のつもりになってる
「カカカカカカカ!」←怒っている
「カ! カーン!」←惜しいとこて得点ならず、箸を床に投げつけている

このように喜怒哀楽を箸の音で表してみました(笑)
でもたまに無意識に叫びかけて、「ぅごほげほげへ!」と咳き込んじゃって辛かった。
2008年10月16日(木) No.102 (フル代表)

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