サッカーおばかさん!

♪土曜日は市場へ行って・テュララ〜


コメントや拍手、ありがとうございました! 待っていて頂ける内が華ですねホント(泣)
なんというか……いやもう本当に………ありがとうございます………。


さて、別に無理にネタをひねり出そうとしているわけでもなく、ちょうど面白いものを手に入れたので。

これは何の苗でしょう?





答え・お茶の木(の苗)


私は毎週土曜日の朝に市場に出かけ(テュラテュラララ♪テュラララ♪テュララ〜♪)るのが日課…じゃないや、週課?なのはいつかも書いた通りなのですが、まぁ何年も通う内に幾つかの店舗では顔馴染みになったりもしております。
その中の一軒に「お茶屋さん」があります。
紅茶やコーヒーも扱っているのでちょいちょいお世話になってます。普段使いのほうじ茶・番茶はもちろん、お正月のお抹茶もこのお店で買うと決めてます。試飲もしているので、お盆に乗せた小さなお煎茶碗を差し出されると一杯頂いたりもします。←実はこれが一番お世話になってるかもしれない…。あちこち歩き回る市場での買い出し中に頂けるお茶の一杯は大層に美味くてのう…!
そのお店でGW前に、イベントで会うお知り合いに差し上げたくて、綺麗な和紙を貼った小さな茶筒&新茶のセットを買い求めました。かわゆくプレゼント包装もしてもらえて嬉しかったv

で、今週も通りすがりに「こないだはありがとうございましたー! 喜んで(多分)頂けましたー!」と、表にいらしたお店の人にお礼を言って、──ふと店頭を見たらちっちゃな苗が植わった鉢が幾つも並んでたんですね!

私「かわいい! わーかわいいっ これ本物ですか?(一瞬作り物かとも思った) あ、本物ですね!」
と歓声を上げながら鼻をくんかくんかと近付け……て、首をかしげる。

お店の人「お茶の木はね、匂わないよー」

そうか匂わないのか(笑)

いやー、ちっちゃいながらも緑の葉っぱはぴちぴちと力強く、先っぽの若葉のところは「そうか…この部分を集めるとあの馬鹿高いファーストフラッショに…」なんて思いながらしみじみと眺めていたら、
お店の人「ああ、じゃソレあげるよ」
私「えっ、いやいやいや、そんな、───いやいやいやいや」
お店の人「いいよいいよ、いっぱいあるから」
私「わ、わあい…? え、これ自宅で育てられるものなんですか?? 植え替えたほうがいいんでしょうか?」
お店の人「植え替えないでいいから。そのまま、小さいままで育てればいいから」

つまり自宅用には盆栽のように小さいままにしておくため、鉢は替えないほうがいいらしい…?

てなわけで、ビニール袋に入れてもらって持ち帰ってきました。
正真正銘、お茶の木です。実から出てきたばかりで、実のカラもくっついてます。この大きさ?を「実生(みしょう)」って言うんだそーです。(と、説明書きまで貰ってきた)

しかし、……植え替えて大きく育てたい欲望がひっそりと胸の奥に渦巻く…………。
でもこんなちったい子が茶葉にするほど葉をむしれるまでに大きくなるのは何年後だって感じだしなー。そもそも生の葉っぱをお茶にする方法(単純に煎ればいいってもんでもあるまい…)なんて、クックパッドにも載ってなさそうだしなー(笑)

 ↑ ここまで書いて試しに「茶葉 作り方」で検索してみたら、電子レンジで作る茶葉の簡単なレシピがあったぜ! すげぇなクックパッド!!

 [材料:一回分で大きなザルに一杯]
 ……あ、道は遠いな…………。


ちなみに育て方は「日によく当てて、かつ水は常に土が湿るぐらいに」だそーです。
なるほど、だから霧深い山地が向いてるのねー。紅茶の名産地は大概高地だものなー。(念のため。紅茶も日本茶も中国茶も木の種類は基本同じです。煎り方、乾かし方などの製造方法の違いだけなんですねー)

とりあえずしばらくは植え替えせず(笑)、まずは背丈計って、窓辺で可愛がってみようと思います。

 計ってみた。↓ 

葉っぱの頭頂部まで12.5センチってとこでしょうか。……かわいいv


ところで前々から思っている割と本気な疑問。
なんでお茶屋さんというのは大抵「海苔」も一緒に売っているのだろう???
市場にはお茶屋さんが数軒入っているのですが、どこも一緒に高級海苔も売っている…。(※普通の廉価版的海苔もある)
そういや日本橋の山本山本店でも海苔を売っていた。私が知る限り「日本茶専門店」は大抵が店頭で海苔も扱っている。海の物と山の物、なぜ一緒に…? あえて言えば両方とも「生のものを炙る(または煎る)等の繊細な火加減の上で天日で乾かす」とこが共通点だが……。
 
2016年05月16日(月) No.549 (その他の呟き)

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