サッカーおばかさん!

萌えって不思議


何なんでしょーかね、「萌え」って。
と、今さらな事を疑問として呟いてみる(笑)

いやその、最近、拍手コメントで頂くものに興味深いものがなかなか多く。というか、ボールを最初に壁打ち覚悟で投げたのが私自身なんですけども、皆さまが打ち返し(もしくは投げ返し)て下さったものが、予想以上に熱かったり感慨深いものだったり、「なるほど」と私が新たに考え込みたくなるものだったり。
こういうのって凄く刺激されますね! 要は一言で言うと「皆さんの萌えどころってどこですか?」みたいな話だったりもするんですが。
そりゃもちろん、きっとどんな方でも私と100パーセント同じ萌えって事はないのでしょう。私に近頃「魂の友」呼ばわりされてる友人Hさんですら、たまに私と意見の食い違いはあるぐらいだし(笑) あ、でも私にコメント下さるぐらいだから、色々聞かせて下さる方々はかなり私と「萌えどころ」が近い方であるという事実は免れません。免れたい方もおいでかもしれませんが、ひとつそこは潔く諦めて頂きたい!(笑)

あんまり自分の萌えを強固に主張してしまうと、そりゃ宗教戦争並の確執を生んでしまったりもするんでしょうけど、割と私は「他人様の萌えどころ」の話を聞くのは好きです。なんたってケンコジの友人の萌えポイントについて根掘り葉掘り訊いてしまった事があるくらいだ。←これが本気で結構面白かった。他作品では私とカプ萌えが被る事もある人だったので、余計に「あ、サルベージしてるとこが全然違うんだなー!」と驚けたりして。または逆に「ああ、美形が攻めるのか好みなのか、そこを譲れなかったら確かに受け攻めが私と逆になるわ」と納得した事も。

えーと、えー…、で、コジケン(笑)
同じコジケンですら色んなタイプが。つーか、自分で書いててすら色んなタイプが!
基本的には、いくら私にだって「若島津はこんなだといいなv」とか「若島津はこんなタイプ!(のはず)」とかの思考はちゃんとあって、なのに違う話の度にほとんど別人!状態の若島津をいっぱい捏造しちゃうのは、「私の頭の中だけですら、若島津のサルベージどころが違う」って事に………なるのか!? って、誰に訊いてるのさー。
つまり「私の好きな若島津のどこの部分を強調するか」で、若島津が違うヒトになってしまうのかなあ、と。私の気分の問題で。

・やや病的な受けが好きだ。
・気の強い受けが好きだ。
・でも三歩下がって師の影は踏まずタイプの受けも好きだ。
・なのに三歩下がって師の影を踏みにじる受けも好きだ。
・自己犠牲満々の受けが好きだ。
・自己犠牲してる振りして自己満足してるだけの受けも好きだ。
・ジコチュー受けも場合によっては好きだ。
・クレバーな受けが好きだ。
・でも天然受けも捨て難い。
・何度でも主張するがツンデレ受けはサイコーだ!!
・決定的に「何かがあらかじめ失われている」受けが好きだ。
・精神的に不安定な受けが好きだ。

試しに羅列してみました。そりゃー、これ一度に全部やるのは無茶ですわいな。もしくは「これが全部私の若島津のイメージ」だという、そも根本的なとこに最初から無茶が! あっれえー。
(※これ以外の若島津さんを否定するものではない事を念のため強く書き加えます!)

意外と日向はここまでイメージがブレまくってないです。それはきっとT橋センセがそこそこ日向は描き込んで下さってるせい(笑)
若島津は無駄に(無駄言うな自分)エピソードが多い割に、本人が何考えてるかはきっちり描かれてない事が多いんですよねー。なんかいつもトートツに色々とやらかしてる感じで。だから私にとっても若島津のイメージがこんだけ多岐に渡ってしまうんじゃないか、──というのは今考えた。

しかし東邦シリアスを自分で書く時だけは、今までは「そう変わらない」イメージで書いてきてたつもりでした。それがここに来て「いや、違う解釈もあるんじゃないか」(もしくは「出来るんじゃないか」「書けるんじゃないか」)という気持ちになってきて、…凄いや! まだあったのか新境地が! コジケン、なんて恐ろしい子ッ(笑) あの子は舞台荒らしよ!──じゃなくて、いやマジで感動すら覚えます、こりゃ止められないハズだ、真面目に考えてたら底なしの沼、それがコジケン!?


なーんて事をですね、ここんとこつらつらと考えてました。

【同盟】【チーム】、私が「少なくとも」一番に主張したいものとは何なのか!? 一番。うーんうーんうーん。
つ、……ツンデレ若島津同盟……。ぼそぼそ……。
二番手。そこそこカッコいい日向。そこそこでいいんで。それ以上を望むと思いっきり自分の首締めそうになるんで。そして三番、──もういい黙っとけ(笑)

2008年10月14日(火) No.101 (萌えバナシ!)

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