サッカーおばかさん!

今さらコミケとかお正月とか


冬コミ参加の皆様、お疲れ様でした〜! って、三が日もがっつり過ぎてから言うのもナンですが。

夏より私は体調もよく、しかし間違えて男波に一瞬もまれた疲れか、西館に一歩も踏み入れなかったのが激しく心残りなり。特に小説系ってコミケでしか行けないのになあぁあ! せっかく同日だったのになあー! (※ボーッと東館中央通路を歩いていたら人波に巻かれて、気付いたら男性向けスペ付近で揉まれていた。逆サイドの館に突っ込んでしまった事すらその時は分かってなかったので、内心でかなりパニクった)

困ったもんで、歳と共に体力持久力(笑)は衰えて行くのに、私の場合はボンノーはちいっっとも衰えないのがパランス悪いです。行きたい・買いたいジャンルは山のようにあるんだあ、わああん。でも遠いと挫けるんだあ! いや気持ちは挫けてない、満々に燃え(萌え)ている、死ぬほど欲しい本も数多くある! だが自分が無茶すっと帰りに人様にご迷惑かけてしまうのが目に見えておるのじゃ。ごほごほ。←そこで踏み留まる理性はかろうじてある。
せめてやっぱり男性向けは違う日にしてくれませんかね準備会さん(笑) あれが来てから館移動が五割増しでハードル上がっとります……。

なんていう愚痴(?)混じりの感想はともかく、まあ、あの人込みがコミケの醍醐味と言える…かもしれないので、それなりに満喫の年末と言えなくもなかったです。つか満喫。したさ!(笑)


お正月は諸事情で初めて実家に帰らず過ごしました。
「わー、一人で過ごす年越しってこの歳にして初めてだー」などと思ってたのですが、なんと!Fさんも急遽こちらに居残る事に。コミケの人込みで疲れ切っちゃったのと、寒さで風邪をお召しになり、
「なんかもう帰るの面倒になった」 Fさん談。
ぶっちゃけ私のせい。まごうかたなく私のせい!
焦った私は31日になって慌ててスーパーに走り、御節の仕度を始めました。自分一人ならどーでもいいやーと思ってたんですが、私のせい!で帰省を見送ったFさんに(おまけにイベントの度にいつも迷惑かけてるFさんに/泣)、せめてものお正月気分を味わってもらおう!計画発動。

三段お重はあるのよお重は。ちっちゃいけど。(本当はお菓子用だから)
スーパーって便利ですねっ!(笑) 詰めるものはだいたい売ってた。しかもパックになって売っていた。
しかしカズノコとイクラは別売りって事は、ふむふむ高いものは単独で買えと。…仕方ないな、それはどうしても必要だしな…。セットの中には紅白カマボコと伊達巻きと煮豆と昆布巻きと栗きんとんと、って、ハッ、上り魚も入ってないわ!? 海老…海老は高い……ので、小海老の佃煮でここは誤魔化そう!(笑) ちっちゃいけどまあいいだろう! 一応お頭付きと言えるしな!
んで、詰めてみた。※作法として間違ってる詰め方についてはスルーして下さい。

なますもパックで買って来た。※なますぐらい作れよという御意見もおありでしょうが、いきなり思い立ったのでもうそこは既製品で!(安く売ってたしさ…)


あと鰤ね。鰤。お屠蘇のために屠蘇散も。それから年越し蕎麦もね蕎麦も。一人だったら緑のタヌキで済ませちゃおうと思ってたけど、Fさんも居るならここはがっつり用意せねば! リビングの大掃除もね! 餅飾ってそれらしくしなくちゃね!


ちなみにお雑煮とお煮染めと鰤の照り焼きはさすがに作りました。というか、結局「作った」のはこれだけだ(笑)

なんか色々とやってる内に徹夜で新年の朝を迎えたのは、非常に今年を暗示する幕開けでした。元旦はグダグダに疲れ切ってて、天皇杯は後半で寝オチしました。←ああぁ!


追記・
ここまで慌ててやっといて、Fさんの御実家には「年越し蕎麦」「お屠蘇」という風習そのものが無かったという悲しい事実。えええー!屠蘇散探してスーパー2件回ったのにー!
「蕎麦ってそもそも江戸商人の風習じゃん。ウチ(岩手)の方には蕎麦を食べる習慣そのものがあんまり無いよ…」
そ、そうか。言われてみれば。でも…えええぇー!
蛇足ながら、Fさん御実家地方では年越しで食べるのは「カレイ」だそうです。ナメタカレイの煮付け。それがないと年が越せん!、という勢いで晦日には店でカレイが高騰するのだそうです。年越し魚、って言うらしい。初めて聞いたよ…!
あと、大晦日の方がご馳走食べて、お正月にはそんなにご馳走は出ないとの事。
───え?(笑)
鰤を必ずお正月には食べる、というのもナイそうです。お蕎麦を何が何でも「夕飯の後、年越しギリギリに食べる」(少なくとも10時過ぎ)ってのも理解出来ないそうです。掃除しながら私が「昼は何食べる? 夕飯は軽めだからねー、年越し蕎麦のために」とか言っていたら、彼女が「昼に蕎麦でいいじゃない」と言い放ったので、それは軽く言い争いになりました(笑)
ダメだよ! 31日の昼に食べる蕎麦なんてそれは『年越し』蕎麦とは認められないよ!!

もし次にFさんと年を越す機会があったら、何が何でもナメタカレイは入手して晦日の夕飯に食べ、かつ年越し蕎麦も無理矢理にでも食ってもらうぜ!、と固く誓った私でした。それが異文化交流、相互理解の第一歩かなと。お雑煮のダシは譲っても年越し蕎麦は譲らん年越し蕎麦は。
2010年01月08日(金) No.259 (その他の呟き)

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