サッカーおばかさん!

じゃんぷを読んだ。


もちろんあちらがご本家様ご本尊様である以上、私が何かをホザくのは不敬もいいとこなのは承知で敢えて呟いちゃう。
ひゅーが、お前そんなに翼が好きかッ(いや、それとも若林に敵対心があり過ぎるだけなのか…)
夢の「日向と若島津のツートップ?」の片鱗をあんなにあっさり出されると、感慨が湧くより微妙な気持ちになってしまった。
体格差についてはもう突っ込む気はない(笑)
若島津、本当にお前は一も二もなく日向に付いてく道を選ぶんだね…。(※それが不満だというわけではありません) やっぱ五輪代表の時までに何があったのかオネーサンは知りたいよ! なんであの時はあっさり「自分以外を」切り捨てる道を選べたんですかね? そこは語られなかった部分として捏造し放題って事なんですか、Y一センセェ!!


……私、長年このジャンルやってますが、ただの一度も主人公を同人ネタに出した事はありません。どう扱っていいのかよく分からなくて。むしろ私のきゃぷつばワールドには翼は居ないんじゃないかって勢い。あ、岬も。若林はたまには居るし(たまにかよ!)、三杉ですらたまに妄想の中には居るのになあ。(三杉についてはリアルに高校サッカーを1人妄想してると、同じ東京代表として武蔵の事をなんとなく連想してしまうせいと思われます)

今回のジャンプのネタは、あれはいっそ「25を過ぎた辺りの彼らでリアルに想像すると」楽しいネタな気がしてきた。要は翼ワールドでJOMOカップ、というか、こないだのヒデのワールドチーム、もしくは往年の選手主催の同窓会的チャリティマッチ。誰かの引退試合とかもありそうだ。
や、引退はダメだ! 引退試合は…哀しいからヤです。撤回。チャリティマッチでね!
「黄金世代」と言うくらいだから、海外移籍組多数、Jトップメンバー多数、そんな中で「同窓会で試合やりたいネー」「ネー」なんて盛り上がったら(もちろんオフシーズンに)、デカいスポンサーが簡単に付いちゃうだろうな。チャリティなんで所属チームとの面倒事もなしで。場所は千駄ヶ谷より横浜でどうですか!
───私、絶対チケット買うよ!!

という馬鹿妄想はともかく、──翼、かあ…。どういう相手なんだろう。私の書く日向にとっては。

若島津はね、うん若島津は別に気にしてない(笑) 翼を「ああ、いるなあ」ぐらいにしか見てないんじゃないかという…。多分、同じチーム(代表)の時も仲が悪くもなく良くもなく。幾つかある「特に仲良し」グループの中でも掠ってない感じ。どっちかって言うと代表の中では昔の「清水組」とか「静岡組」(という枠組みが一時期あったらしい)なんかのノリで、「東邦組」ってのを結成しちゃいそうな気すらする。用事がないと他とあんまり交流してないような。
ん、でも松山とはポジション的に交流が多くないといけないんですか。次藤とも?(笑) あそこのセンターって誰なんでしたっけ。そこらのディフェンス陣とは……マジ喧嘩もしちゃうかもしんない。
そして私のチョー個人的妄想では、何気に三杉と…どういうわけか仲がいいような。反町辺りには「あの2人が仲良く盛り上がってる傍には行きたくない」と恐れられるような腹黒会話をしてそうなイメージ。たまに岬がニコニコと混ざってる。(余計に怖いわ!)

日向は……日向は、なんのかんの言って東邦組以外では一番松山と喋ってんじゃないかと思ってます。由緒正しく男の子同士の馬鹿会話してそう。「俺が実際にやったこんな馬鹿自慢!」とかいう本気で馬鹿な戦いをやってそう。そしてトランプの「スピード」を真剣にやり過ぎて中指を突き指とかしそう。(※私の友人の男らが実際に高校時代にやった事。目の前で繰り広げられた事もありますが、なんであんなアホな勝負に奴らは素面のまま真剣になれるのか。いい大人になっても!)
ただ、翼と仲良く談笑してる日向ってものが、うまく想像出来ない私なのでした。
うーんうーんうーんうーん(笑) してるんだろうなあ。同じチームで戦う代表同士、ポジション的にもそこそこ親密度がなきゃおかしいしなあ! そこで日向が意地張る意味ないし。翼にはもっとないし。ケツの穴の小さい日向ってのも(私が)ヤだし。

日向は………翼を好きなんだろうか……??? (※友情としての話ですよ!)
原作見てると「好きなんだろうな」とは思う。特に今回で思った(笑)
でもどこをどういうふうに好きなんだろう。あ、私は「もしこういうキャラのサッカー選手が居たら」翼クンは好きですね。嫌いじゃないどころではなく、ちゃんと好きだと思います。小野ちゃんや松井ダイスケを愛でるように好きになれる自信がある。どうでもいいけど今回のジャンプでT橋センセと対談していた松井が岬ファンだったのには驚いた。なんとなく翼かと思ってた。(そしてやたらとテンション高い松井にも驚いた…。やっぱりT橋センセは彼らにはアコガレの人なんだなあ!/笑)

最初は日向って翼は好きじゃなかったと思うん…ですよねえ…。いいとこ育ちの「サッカーはオレの夢だ!」なんて明るく言っちゃうガキ、当時の日向みたいにいっぱいいっぱいの子からしたらムカつく相手だろうし。戦ってる内に? 東邦南葛戦で友情が芽生えた? それこそジャンプの御題目の努力と勝利と友情ですよ!、みたいな感じ?
───うーん、うーん、うーん(笑)

付け加えると、さっき書いた事とちょっと真逆っぽいですが、「私の好きな日向」にとって、翼クンみたいなライバルは必要不可欠でもあるんですよねー。だからまる無視してるわけではないです。「最後の最後で勝てない」という日向のイメージは、やっぱりあの主人公が居たからだと思うし。
才能あって努力もして、生い立ちもいっぱいいっぱい、懸命に駆け続けてる。なのに、勝てない。なぜなら彼は主人公ではないから。圧倒的な才能の前では勝てない。
それはやがて日向が「運命に勝てない人だ」というイメージにすり変わり、私の底で沸々とたぎり、勝手な妄想を鋳造するためのタタラ火になるのでございます(笑)←だから暗ぇんだよなウチの日向は。多分!

ウチの(さっきから何度も繰り返しますがあくまで「ウチの」、私の妄想する限りにおいてです)若島津は、日向にコンプレックスはあるらしーです。人間としてあるらしい。で、日向がコンプレックスがあるとすると、翼になのかなあ…。才能とか生い立ちとか、全部。日向が「子供の頃から海外でサッカーをする事が夢だった」ってのは原作に出てきちゃってんですよね。で、その「子供の頃」っていつからだよと。少なくとも翼みたいに「ブラジル行きたい」って小学校の時に思っても家庭環境的に不可能なわけで。中学でも無理。彼は進学するだけで手一杯だったんだから。
家族が大好きなのがウチの日向のデフォですが、たまに家族の事もなんもぜーんぷおっぽらかして、自分の好きな事だけ、自分のための自分の目標の事だけ考えてられたらいいのに、なんて思っちゃったりして、でもすぐにそんな事考えた自分に嫌気がさして、「このノーテンキなサッカー馬鹿が」と翼に対して思ったちゃったりして、またそんな苛つく事を考えた自分にイラッときたりして。
───という程度しか思い付かんな……。

すっげー馬鹿な事も書き足すと、「幼馴染みが好きで添い遂げるぜ!」ってのも日向と翼って共通するの?(笑) 松山と三杉も入るけど!
翼とか三杉あたりが結婚披露宴やったら日向と若島津も呼ばれたりして、「いいなー」なんて日向は思っちゃったりするんでしょうか。「いいよなー、堂々と出来て」、なんつって。若島津は横で背筋が冷たくなりそうですけども。「しないから!」「あ、やっぱダメか」「…いっぺんと言わず二度三度と死んで来い」
でもさー、別に披露宴ってのは無茶だとしてもだよ、すっげー身内だけでカミングアウトとか、って…ダメですかそうですか、ウソだって冗談だって言ってみただけ、ヤバい若島津が本気で怒り始めてます!、みたいな感じ。

アホだな…!(私が!)

まー、真面目に考えるとヨーロッパでの翼の試合を日向が見に行ってたりしてたみたいだし(してたよね? あれ、逆か?)、ケータイ番号は確実に交わしてんでしょうね。時差がほとんどないから気軽に翼は電話して来そうだし。チャンピオンズリーグだとぶつかる事もあるんだろうし。(ないとヤダ!)
海外移籍中の日向とウチの若島津はマメに連絡取り合うかっつーと、若島津のセーカク的にあまりしそうにないので(笑)、「日向と翼の電話→翼と三杉の電話→三杉と誰かの電話→誰かと反町の電話→若島津」の流れでうっかり若島津が「日向本人から聞いてなかった日向の日常」について反町から聞いてしまったりすると、無意味にムカッときそうです。だったらお前が電話しろよと。


わー、凄い。今週のジャンプだけでこんだけ妄想が走った。
なんのかんの言ってリアルタイム更新の原作って偉大なんだなー!(笑)

そんな7日深夜、もう今日は北京で五輪本戦です!
ナニヤッテンノアタシ。
2008年08月07日(木) No.65 (萌えバナシ!)

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