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日付 : 2011年09月26日 (月)
件名 : 相続研修に思う

個人的に書いていた原稿が、間に合わなかった。
残念。
でも、いいものが書けそうだから、もっといいものにして、8ヶ月間で完成させよう。


今日は、ひよこと一緒に相続の勉強ができて良かった。
今大事なのは、インプットだ。
アウトプットの機会は、いやでも日々向こうからやってくる。

5年後、10年後には、ひよこをいっぱしの指導者にしたい。
今日の内容を聞いて、自信を持った。

父の相続税を税務署の紙だけを便りに電卓使わず一から計算し直し、税理士に「合ってたか?」と聞いたら、「合ってた」と悔しそうに頷いた、あの地獄の一ヶ月があったから。

思えば、継母の相続も、継母の考え通りにしていたら、まず間違いなく兄妹間の紛争になっていただろう。
生涯疎遠、みたいな。
兄の妻は、とうに戦闘態勢で、お金のことしか頭にない様子で睨みつけていた。
継母の弟妹たちも。

兄だけは、誰も困らないようになればそれでいい、と言っていた。
でも、妻をたしなめる力はない。加担させられることはあっても。

人が死んで、悲しいよりお金に興味を持つって、どれほど賎しいことか分からない。

多い少ないって、プレゼントを比較して不満を持つみっともなさ。

苦労して蓄えた人の遺志を想像してみないのだろうか。
自分だったら、多い、少ない、言われたいか。

正解は、いつも各自の心の中にある。

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