日付 : 2010年03月25日 (木)
件名 : 決意
叔母たちが兄の言うことを無視して家の中を荒らしたとき、諫めるどころか、 「俺は知らない、それより揉めたら法的措置をとるよ」 と私を脅したH叔父が、今になって、 「俺を通さずに話を進めてるから悪い」 と兄に言っているらしいのは、多分兄に悪く思われたくないからだろう。
あの4人の結束の固さを、兄は知らない。 そしてうちの結束の弱さを、H叔父はよく知っている。 だから、私のせいにすれば兄はすぐそれを信じると思っている。
貸金庫の中に何があったかなんて、叔母たちが言う訳ない。 それを、 「俺は全部放棄する」 と(口だけ)言っていたH叔父が、今になって不満に思うことがあったとしても、こちらがどうこうできる問題じゃない。 あの叔母叔父4姉弟の中で始末をつけるべきで、私のせいにされてもね。 ……全く、何のことやらだ(^^;??
だいたい、あの人たちにとってはタナボタでしかないパパの貴重な財産を私たちから全部奪った上に、まだ威張ったり疑ったりという失礼な態度は一体何なのだろう? 債権者でもあるまいし。 なりふり構わないほど生活に困っていたとしても、少しは申し訳なさそうにできないのか。
「ごめんね」と「ありがとう」が足りないために、紛争は起こるのだろう。 最初からあげるつもりでいた私でさえ、相手の態度の悪さにこれほど腹が立つのだから。
でも、お兄ちゃんが元気そうで、よかった。 それだけで十分。 皆が困らないようにということだけしか考えていない。 兄にだけは、弁解したくなる。
父の誤解を積極的に解かなかった。 ために父は癌になって亡くなってしまった。 なってから誤解は解けたようだけど、もう遅い。
だから、死なせたくない人の誤解だけは、絶対に徹底的に解いておかなければ。 どんなささいなことでも。
それにしても、嘘を吹き込む人って、多いなあ。 不誠実と分かっていながらその言葉を信じてしまうのも、どうなの? これからの人生は、戦いに生きよう。
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