日付 : 2010年02月01日 (月)
件名 : 都心は初雪?
大阪は、まだ暖かい。 こっちで良かった。
でも、都心に置いてきた兄や妹や家のことが気に掛かる。 寒くしてないか? ないね。 大丈夫。きっと。
私は私で、ここにいてできる最善を尽くそう。
黒柳徹子さんが、森重久弥さんの追悼番組で泣いていた。 私だったら、あんな心の奥まで聞くことはできなかっただろう。 好色な感じに、条件反射的な拒否反応が出てしまう。
ただ、一面だけを取り上げてその人全部を切り捨てることは、簡単だけれど心の狭い所作だと思う。
反省しきり。
人が死んでほっとする唯一のことは、もうその人のことを心配しなくて済むということだ。 つらくないか、怖くないか、寂しくないか、とか。 心配したって、もう何もできることはない。
ずきずきする後悔だけが、こうして一生続くんだろう。
あんな大変な思いをしたママのことさえ、寂しかったろうなあ、って胸が潰れそうな後悔を感じるんだから。
むしろ切り捨てるべきだった、誰もが真っ先に切り捨てるようなものをずっと大事に持っていて、心が狭いのか広いのか、バランスの悪い自分の不器用さを、けれど嘆いてもそれが自分。
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