日付 : 2009年04月28日 (火)
件名 : 化石の除斥期間
時効も、化石だと思うけれど。
もう一歩。
「社会的には極く僅かに止まり」って、どういう意味かと暫し考えてしまった(^^;わくわくして。
社会よ、ごくわずかに歩みを止めよう、とか、そんな意味なのかな?って。
別に、詩的な表現ではなく、「とどまり」なのね。
20年以上前に小学校で女性の先生を殺した警備員?が、自宅の地面に死体を埋め、立ち退かされることになって仕方なく自首した事件の最高裁判決の田原睦夫意見。
明文にないのに、解釈で正義に反する結果を招くなんて、ナンセンス。
個別具体的ケースに応じ妥当な結論を導きようのない硬直した除斥期間は、ない方がいいと私も思う。
過去の判例はなんだったのだと思うけれど、ずっと間違っていたというだけ。
ちゃんと正しい裁判所で裁判を受ける権利があるのだから、過去の除斥期間に敗れた人たちを、今ここで救えないかなあ。
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