遅くまで起きていると、妹猫がじっと見ていた。どこかへ行ったかな、と思っていると、横に現れ、トトトトとやって来て、顔を近づけてキスした。唇に当たる、冷たいお鼻。そして、ニャー!と一鳴き。わっと思ったら、猫は安心した様子で戻って行った。