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日付 : 2008年11月16日 (日)
件名 : 取調全課程の可視化

TVで、冤罪で刑務所に入れられるバスの運転手さんのドキュメンタリーをやっていた。

22人も高校生が乗っていて、バスはそのとき停まっていた。

白バイが突っ込んで来て、停まっているバスに衝突して警察官が死亡した。

「絶対に停まっていたことは事実」と言っている生徒から、動いていたという供述調書をとって、運転手を有罪にした。

8ヶ月も経ってから提出された、バスのブレーキ痕の写真。
写真のねつ造の有無は、どのような専門家が判断したのだろう?
多分、誰もしていない。

白バイの警官は運転が上手だ、という社会的信用を失わないため?

一年以上も、無実の人を禁固刑に処することにした地裁、高裁、最高裁。


取調の全過程の可視化以外に、このような冤罪の可能性を排除する方法はない。

どのようにして高校生の供録書が作成されたのか、若年に乗じて真意と異なった内容に署名押印させたのではないか、知りたい。

取調過程の最初から、最後まで。

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