日付 : 2008年02月04日 (月)
件名 : 憲法と弁護士
橋下とおるが、岩国市長だった井原さんより憲法を分かっていなかったというのは、特に驚かない。
問題は、弁護士の権威を背中にしょって、間違ったことを強弁して、「無理が通れば道理引っ込む」の事態に陥らせようとしたことだ。
しかも、個人の人権を護ることが主眼の憲法を、人権擁護を責務とするはずの弁護士が、人権を制限するという逆方向に利用しようとした点に疑問を感じる。 それが正しい知識に基づくならともかく、全くの誤った解釈で。
根本的に、この人は法律家に向いていないのではないか? としたら、法律家の権威を笠に着ることは自粛させないと、社会の混乱の元だ。
間違ったことを言ったら、すかさず本当の法律家たちが声を挙げ、正していかなければならない。
そういう意味で、権力を握ってしまったこの人からは、当分監視の目が放せない。
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