日付 : 2007年10月14日 (日)
件名 : 正しい大人の作り方
ケータイ小説。 十代の子たちが夢中になって読んでいる。 書いているのも、ほぼ同じ年代の普通の子たち。
内容は、覚せい剤等のクスリ・親の離婚や不倫・援交・レイプ・リンチ等のイジメ・リスカ・自殺・病死・殺人・近親相姦等が、1つの話の中に、殆ど全部出て来る。 どれを読んでも。
もちろん、文章はへたっぴーだし、描写も荒い。 でもリアルで、聞きかじった大人よりよほど詳しくて、大抵は実際に経験しているのが分かる。 SOSの叫びのようだ。
ひよこは、そんなもの読むなと言う。 護られてふわふわ生きていられたら、そりゃもう幸せ。 私だけは。
でも、子供たちの病んだ心を、正視しなくては。 社会は、今、どうなっているのだろう? 正視して、私に何ができる訳でもない。 これは、単なる好奇心なのか。
誰か、何か、考えて。 子供たちを救う方法。
|