なかのひと
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日付 : 2007年07月17日 (火)
件名 : 夜中3時頃、帰宅

伯父さんが亡くなって、東京へ行ってきた。
日本人離れした、彫りの深い綺麗なお顔だった。

お坊さんは、伯父と一度囲碁を打ったことがあると言った。
自分は6段だが、勝てなかった。ものが違うなと思った、と言った。

ただの法話かと思っていたから、しみじみ話されてびっくりした。
やっぱり、世田谷は違うなあ。

うちの父のときは天皇のお言葉も頂いたし、お花やお供物も天皇ご一家から頂いたけれど、お坊さんは知り合いじゃなかった。

父も囲碁が好きだったけれど、伯父さんもとは知らなかった。
今思えば、親友だったから当然かもしれない。

兄が、指名されて献杯の音頭を取った。
急いでアメリカ出張から帰ってきたIちゃんは、喪主として立派に挨拶を終えた。

血の繋がりの中に伯父さんは生きている、とお坊さんは言った(たしか)。
親類が集まって、中で軋轢を起こすのではなく、外に向かって団結して立ち向かう。
そんな契機になるといいと思った。

難しいけれどね(^^;b


私たちは、そんな伯父さんの一部として、立派に振舞わなくては。

伯父さんを想うなら。

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