２度目のうらたんはちょっと渋め
● 雨でもないのに濁って渋い
早速ペリカンさんと、暖かいからフリースは要らないですねなどと話しながら仕度をし、釣り場に向かう。まずはルアーフライエリアで軽く肩ならしだ。今日もスモーク用にキープしたいのでニンフをつけて、確実に釣れそうなところから狙うことにする。が、流れを見るといつもと違い白く濁っている。この前あきもえさんから送ってもらった写真ほどじゃないが、マスの姿がほとんど見えない。雨の影響というよりも上流で工事でもしているのかもしれない。とりあえずニンフを流して見るが反応が悪い。ペリカンさんも調子が悪いのかどんどん上の方にあがっていく。ライズもあまりないのでフライを替えたり、ショットを調整したり、マーカーの位置を変えたりしてやっと１匹ゲット。２０ｃｍくらいのニジマスだった。とりあえずボは無くなったが、ここでこれだけ苦労するとヤマメクラシックが思いやられる。その後なんとか３匹追加して、スモークの分をキープできたので、上の方に移動。
しばらくして時計を見ると２時を回っていてお腹が空いたので、お食事タイムに。が、車に戻ってペリカンさんのテーブルを持ってきていないことに気が付いた。どうも寝ぼけていたようだ（苦笑）。３人で適当に石の上に座ってコンビニのオニギリとサンドイッチを食べながら、いしいちさんのニューロッドや河口湖、本栖湖の釣りの話しに花を咲かせたあとで、今度はヤマメクラシックに向かう。 ● うらたんで初めてのイワナとヤマメ
そうこうしているうちに暗くなってきたので下流に向かう途中、淵の流れ込みのところでちょっとしたライズが始まった。空いていたサイドワインダーで、フライをドライに変えるのが面倒だったのでそのまま流すと、あたりはあるがヒットしない。これはもしかしてと思い、マーカーに集中しながら流して合わせるとやっとヒット。それも型は小さいが綺麗なヤマメだ。これもここでは初めてだったので、なかなか気分が良かった。その後何度かあたりはあったがヒットしないまますっかり暗くなって、本日は終了。 車に戻ってペリカンさんやいしいちさんと今日の様子を聞いて見ると、いしいちさんはてっきりニンフで粘っていると思っていたのが、どうもパラシュートでヒットさせていたらしい。それでもイワナ、ヤマメをヒットしてすっかりその気になった私は、いしいちさんとここも飽きてきましたねなどと調子のいいことを言って、帰りの車でもどこか面白いところを探しましょうなどとずっと話していた。今考えると、ドライではまだイワナもヤマメもゲットしていない。これではうらたんを攻略したとは言えない。まだまだ未熟だ。 いしいちさん、ペリカンさん、お疲れ様でした。うらたん、もう少し付き合ってくださいね。でもそろそろハイブリット道志あたりも面白いかもしれません（笑）
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１０月に続いて再びうらたんに行くことになった。ペリカンさんと私は先週の仕切りなおし。いしいちさんは、ニューロッドのお披露目だ。いつものように駐車場でペリカンさんと待ち合わせをして、今日はＷＲＸで出発。前日とは打って変わって天気も良く暖かい。寒さ対策で身につけたハイテクパッチが妙に違和感がある（笑）。うらたんに到着して受付で釣り券を買いながら話しを聞くと、今日は１００人近く人が入ってるという。こりゃあ大変かもしれないと思いながら駐車場に車を停めると、見るからに前回よりも車の数が多い。でも釣り場の方はそれほどでもない。一つの区切りに２人ずつくらいだ。やっぱりここは広くていい。
増水で仕切りの石が流されたのか、浅い瀬と落ちこみだけになったところに良い型のマスが溜まっているのを発見。ニンフを寄ＹＧＬで調子の良かったＨＹＮに変えて流すと反応が良く、すぐに３匹ほどゲット。でもここで面白かったのは、キャストしたあとに上流側にメンディングして、フライ先行で流すと反応が良く、フライをＭＳＣに変えてもヒットしたが、マーカーが先行するととたんに反応が悪くなってしまったことだ。空合わせを何回かやってもヒットしなかったから、当たりが取れないわけじゃなく、ホントに反応が悪くなっていたようだ。その後３匹ほど追加でヒットしてさすがにすれてきたので、上流に移動しペリカンさんがいる場所へ。そこは流れが緩くてマスが群れてるのが見え、サイトフィッシングの出来るポイントだった。近くに行って様子を聞くと、普段使ってないフライで大物を２匹ヒットしたとのこと。さすがペリカンさん、情況が悪くても何とかしてしまう。私はちょっとＭＳＣを流したけど、すぐに見きられるのであえなく退散（笑）ちょうどいしいちさんが到着したので、ちょっと話した後にまた元の浅瀬のポイントに戻った。いしいちさんは、ペリカンさんとサイトフィッシングをやっていたようだ。お二人とも好きですね（笑）ちなみにこの場所はルアーフライエリアの最上流で長瀬淵という名前がついている。
ヤマメクラシックもちょっと濁りが入っていて、前回来たときほど水中を見とおせなかったが、それでも状態の良さそうなマスが泳いでいるのを見てやる気が出てきた。まずは３人並んでうなぎ淵に入り、ニンフでそれぞれニジマスを釣ったあと、いしいちさんとペリカンさんが上流に移動した後も、ちょっと粘っていると２０ｃｍほどのイワナがヒットした。フライは例のＨＹＮ。うらたんで初めてのイワナだっただけに型は小さかったが、嬉しい一匹だった。例のＨＹＮは流水の管理釣り場にはなかなか合っているのかもしれない。でも不思議な事に前回この場所で２匹ニジマスをヒットさせたニンフには今日は反応が無かった。管理釣り場とは言えその日によって反応が違うのはなかなか面白い。
その後４、５人が並んでいたサイドワインダーを飛ばして、いしいちさんが粘っているのを横目で見ながら、エルクロードの上の方に入ってＨＹＮを流すが、反応が無い。こういう浅瀬は反応が無ければさっさと移動する方が良い。かじか淵にも２人ほど入っていたので飛ばして、やませみの淵に向かうとペリカンさんが上流に向かうところだった。空いた場所に入れてもらって、フライを流すとすぐに綺麗なヒレの元気なニジマスがヒット。前回このあたりではニンフではまったくと言っていいほど釣れなかったのに比べると、今日はなかなか調子が良い。もう１匹ニジマスを追加したあと折花橋の先のコーナーから上に続く瀬に移動し、ちょっと良さげなポイントを見つけたので、丁寧にフライを流していると引っ手繰るようなあたりがあり、合わせるとなんだかにょろにょろとした手応えがする。寄せて見ると思ったとおりイワナだった。それも３０ｃｍ近い良型でヒレも綺麗だ。またまた嬉しくなって写真を撮った後で優しくリリース。ふと上流の方を見るとペリカンさんが立て続けにヤマメをヒットしていた。後で話しを聞くと今日は流れの脇のほうにヤマメが入っていたらしい。