TOP その他TOP 掲示板EX おみくじ掲示板 リンク

 
鶴見川釣行記 2000.11.23


 
鶴見の大物はいたのだが...
 
 釣行日   2000.11.23  時間  14:30−17:00
 場所  鶴見川  天気  晴れ
 気温  15−10℃  水温  11℃くらい
 水況  やや増水、濁りあり  対象魚  コイ、ボラ、セイゴなど          
 ロッド  MARRYAT Precision PR−907  リール  COATAC CR78
 ライン  DT7F  ティペット  4X
 フライ  リーチ、MSCなど         釣果  なし

● 満潮が良いとは限らない!?

今日は家族を羽田空港に送った後に時間があったのでちょっとだけコイ釣りをすることにした。ペリカンさんとの待ち合わせは2時30分。満潮は3時過ぎ。ちょうどいい時間だ。

水門に行ってみるとかなり潮があげていて、流れの中に何匹かコイが泳いでいるのが見える。早速水門の両側に分かれてフライをコイめがけて流すが、反応が悪い。しばらくやってもダメなので、ペリカンさんの方に行くと、水位が上がりすぎていると水路の中で水が反転して良くないことがるという。良く見るとちょっと濁りも入っていて、雨の影響もあるようだ。ちょっと相談した後に上流に別のポイントがあるというので、そちらに行ってみることにする。

● 分流は意外なポイント

途中別の小さい水門の様子を見るが、全くコイの姿が見えない。しばらく川沿いを分流の先に堰堤が見えてきた。流れを見ると... いるいる。それまで全く姿が見えなかったコイが群れをなして泳いでいる。雨で濁りが入った影響か水位が上がりすぎたためか、かなりのコイが集まっているようだ。すぐにまたフライを流すが、うまくコイの口の方に流れない。今日は気温も低めで活性が低いせいか、近くを流れただけではなかなかフライをくわえてくれない。そうこうしているうちにペリカンさんが1匹ヒットした。結構引いてるし足場が高くて苦労している。ランディングを手伝って上げてみると、なかなかいい型で丸々と太っている。ちょうどメジャーがあったので計って見ると50cmジャストだった。

今のヒットでコイが散ったので堰堤のところまで行ってみると、そこにも何匹か群れていた。またフライを流すとちょっと反応してついてくるが、流れの方が速くてなかなかくわえきれない。やはりもっとフライに工夫が必要なようだ。それにしてもここのコイは下手な管理釣り場のマスよりも敏感で、ラインを水面に落とすたびに群れが散っていき、狙ったコイの口元に流そうと頑張っているうちにまた1匹もいなくなってしまった(苦笑)今日もまたボかな、と思ってると、ペリカンさんのロッドが大きく曲がっているのが見えた。あのロッドをあれだけ曲げるのはかなりの大物かもしれない。近くに行きランディングを手伝ってあげようとするが、今度はネットになかなか入らない。途中でロッドを私が持ってみるとかなり重たい。ティペットは太いので切れる心配は無さそうだが、フックが外れないか冷や冷やする。なんとかネットに入れて上にあげようとすると、今度はネットの柄が折れそうに曲がって、大笑いしてしまった。あげてみると58cm!こんなに細い分流で釣れるとは!

その後また群れが散ってしまったので、水門のところに戻りフライを流したが当たりは全く無く、キャスティングの練習になってしまった。しばらくして暗くなったので終了。今日も私のロッドが曲がる事は無かった。やはりあのフライを使わなければだめかな... ということで、私のコイ用のフライボックスにはついにあのフライが並ぶ事となった。次回こそは!

ペリカンさん、もう少しお付き合いくださいね。