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リバースポット早戸釣行記 2001.02.11 |
リバスポは人口密度も日本一
● 魚も多いが人も多い 1月4日の東山湖のときの約束どおり、リバスポでフィッシングラリーに参加することになった。あきもえさんはすでに5種釣ってるので、あと1種で小バンダナ獲得だ。私は東山湖でスタンプを押してもらってないので最初から。ちょっと厳しいとは思っていたが、あわよくば小バンダナくらいは何とかなるのではと、甘い考えを持っていた。 当日は私にしては珍しく早起きし、途中チェーンを使うことも無く9時過ぎにはリバスポの駐車場に到着。でも... 車が多い。すでに一杯になりかけている。寒くなってるので人も少ないだろうと予想していたが、これはちょっとすごい。これじゃあシーズン中と変わらない。ここは魚も日本一多そうだが人も日本一多い釣り場だ(苦笑)。まあでもちょっとスペースが空いてれば拾い釣りでニジマス以外も釣れるだろう、とまだ甘く考えていた。 ● タコフライで好調 駐車場の奥の方に車を停めたので、仕度してそのまま目の前の空いてるところに入る。今日は足の寒さ対策でネオプレーンの靴下+長靴の組合せを試してみる。解禁当初の忍野対策だ。ロッドは結構な大物がいるのと沈める釣り中心になりそうなのでBBの8’09の#3。最初からがんがんいきたかったのでいきなり秘密兵器(というほどでもないが)のタコフライを使う。小さ目のマーカーをつけて流し始める。水が綺麗でマーカー無しでもフライに寄ってくるマスがよく見える。ウェイと無しと有りを用意したが、無しの方がフワフワと沈んでマスの興味をひきやすいようだ。などとやってるうちに、ヤマメを含む4匹をキープ。出だしは好調だ。その後も適当に駐車場の前あたりで空いているところで拾い釣りをしながらうろうろする。ニジマスはよく釣れる。ヤマメもぼちぼち釣れる。が、他の魚種が連れない。まあまだ時間はあるさ。 そろそろあきもえさんも来てるかと思い、上の方に向かうと、受け付けの向かいであきもえさんが手を振っている。こちらも手を振って挨拶し話しを聞くと、朝一から来ていてヒレピンのイワナらしいのを2匹見せてくれた。朝一は釣れるんですねェ、と澄ました顔をしていたが、内心負けられんぞぉと密かに燃えていた(笑)。あきもえさんの掲示板でお馴染みのand-Oさんとも合流し挨拶したあと、あきもえさんがスタンプを押してもらうというので一緒に受け付けに行く。その間にand-Oさんに、あれはニッコウイワナ系でしょう、もう少し朱点が赤いとオショロコマかな、なんて偉そうに言ってたら、実はオショロコマでした(汗)。いやー、初対面でいいかげんなやつだとばれてしまいました。オショロコマを釣ったのはずいぶん前だから忘れてたんですよぉ。 and-Oさんはいつもはウェットを流していて、こんなに人の多い管理釣り場ははじめてで戸惑ってるようだ。下の方がまだ空いてますよ、とは言ってみたものの、ウェットを流せるほど空いてるところはそうそう無い。そんな中受け付け前の激戦区でウェットを流し続けていたあきもえさんは流石だ。 ● WindKnotさんやっと登場 昼飯をはさんで午後からも、人の隙間を縫うようにして釣って行くが、ニジマス以外は釣れない。そろそろWindKnotさんが来る頃だと思い釣りながら探すが見当たらない。そうこうしているうちに日が差してきてライズがあちこちで始まった。駐車場の前の日陰になったところでも思い出したようにライズがある。試しに#18のカディスを流すと、結構反応がある。でもじーっとフライを眺めてつつくだけのヤツがかなりいる。こいつらもスレてるなぁ。と、Caddisさんと声をかけられる。あれっ、ひげが無い... そうか... ひげをはやした顔を探してたから見つからなかったのか、と思いながら再会の挨拶を交わし、人が多いですねといいながら、去年からの約束だったBBの試し振りをしてもらう。トライアングルテーパーにちょっと戸惑っていたようだけど、すぐになれて綺麗なループを描き始めるところは流石だ。WindKnotさんの里美ロッドはFreeStoneに比べるとちょっと素直だけど、アクションはよく似ている。この手のは初めてだと慣れるのにちょっと時間が要るかもしれませんね。 WindKnotさんをあきもえさん、and-Oさんに紹介し、ちょっと話した後に、半分やけになって#10のでかカディスを流すがさすがに反応する魚はいない(苦笑)。#20にして流すとあっさりヒット。ちょうどand-Oさんが見てる前で、何とか格好がついた。でも私はドライは苦手だ(笑)。とりあえずドライでも釣れたので、あきもえさんの一番種類が入っているという受け付け前の激戦区にもどり、タコフライ、MSC、HENなどなどいろいろと試すが、相変わらずニジマスばかりだ。チビゾンカーも流してみたがイワナやブラウンはどこにいったの?いろいろと試した中ではチビタコが一番反応が良い。流れの緩いところに溜まったマス達もかなり簡単にヒットする。唯一の欠点はすぐに壊れること。まだまだ改良の余地がありそうだ。で、そうこうするうちにまたヤマメがヒット。でもよく見ると背中の斑点がニジマスっぽい。忍野で自然繁殖したと思われるニジマスによく似ている。疑惑のヤマメだが、久しぶりでちょっとだけ嬉しい。 5時になるとそろそろ終わりですというアナウンスが流れ終了。結局イワナもブラウンも釣れなかった。ブラウンはかなり型が良いのを見かけたが、イワナらしいのは結局見かける事も無かったけど、朝一で釣られてしまったのかな。 あきもえさん、and-Oさん、WindKnotさん、お疲れ様でした。あきもえさん、バンダナおめでとさんです。and-Oさん、今度は裏丹沢に行きましょう。あそこならウェットでも気持ちよく流せます。WindKnotさん、最初に使っていたブラックミッジ(?)のこと今度教えてくださいね。
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