|
東山湖釣行記 2001.01.04 |
21世紀の釣り始めは東山湖で
● ラインも凍る寒さになるとは 先週の河口湖、本栖湖は雰囲気は良かったが、マスの顔を見れなくて寂しかったので、それではということで、あきもえさん、ペリカンさんと東山湖に行くことになった。事前にネットでチェックすると80cmオーバーのイトウがフライでも釣れてるようだ。私も以前ルアーでイトウを釣ったことあがり、期待が膨らんでいく。フライもちょうど河口湖用に巻いたゾンカーなどが残っている。 当日はあきもえさんが前日何時に帰るか分からないということで、10時集合にしたが、ペリカンさんと駐車場に着くとあきもえさんから携帯が入っていた。かけてみるともう桟橋で釣り始めているという。仕度して行ってみると前の晩に眠れなかったので、朝一に来て見たら5時半から並んでいた人がいたという。後からネットで見てみたら大物はどうも朝一の確率が高かったようだ。やはりここでも早起きは三文の得だったのか... あきもえさんは、すでに狙いをバンダナに切り換えたようだ。これは東山湖とリバースポット早戸と鹿留の3箇所で、12種類の魚のうち何種類釣れるかを競う物で、6種類でバンダナ、9種類ででかバンダナ。12種類制覇すると抽選でカナダ釣り旅行ができるというものだ。私はとりあえず桟橋で気持ち良くロッドが振れて、ニジマス以外にイワナくらい釣れれば良いかと思い、水深が結構あるのでまずはプレシジョンの#7を振りはじめる。水が濁っていたのでアピールしやすい白のマラブーを引いてくるが当たりがない。隣では早速ペリカンさんがヒットしているが、いつもよりちょっと時間がかかっている。今日は寒いだけあってちょっと渋いようだ。あきもえさんも、まだやっと2桁いったくらいだという。 ただ、水面を見るとライズはある。どうもマスは浮いてきているようなので、小さ目のニンフをつけてゆっくり引くとやっとヒット。25cmくらいだがなかなか綺麗なニジマスだ。ちなみにここは、駐車場側では放流したてのマスが多く、反対側には鰭が回復してきた元気のいいのが多い。桟橋は初めてだったが、とりあえず何とか今日も釣れそうだ。しばらくして2、3匹追加した後は、大物は来そうにないので数釣りに変更。小さなマーカーをつけて当たりを取りながら連続ヒットしていく。日が翳って風が吹いてきた、と思ったらなんだかキャスト中にシャリシャリいっている。よく見るとラインが凍っている。もしかしてこの前の河口湖より寒いのか!途中イワナ(アメマスかな?)を追加して20くらいゲットしたところで、お腹が空いたのに気がついて休憩。 駐車場脇のテーブルで暖かいコーヒーを飲み、お握りを食べながら、釣りの話しをするが、じっとしていると寒くてしょうがない。時計を見ると4時近い。残り時間も少ないのでゆっくりするまもなく釣りを再開。レンストラン前でうろうろしている50cmクラスを狙うが、なかなか反応が悪い。ペリカンさんは桟橋へ。あきもえさんは粘ってる。実は私は対岸に行きたかったのだがもう時間が無い... 隣では、学生風のフライマンが爆釣状態だ。ワンキャスト、ワンヒットでフィッシングマシーンと化している。100匹釣り男に挑戦中か(笑) ● あきもえさんに待望の1匹が 軽い当たりはあるがのらない。桟橋よりさらに渋い。おまけに隣のフィッシングマシーンが気になってペースが乱れる。だが、あきもえさんはゆうゆうと座ってマラブーを引いている。と、急にロッドが曲がる。曲がり具合からかなりの大物だ。ランディングした後記念撮影。メジャーをあてると50ジャスト。あきもえさん、モンスターイトウではないけどなかなかの大物でしたね。この後暗くなってきてライズがポツポツと出てきたので、ミッジで狙うが不発。ちょっと納得のいかないまま終了となってしまった。 ペリカンさん、あきもえさん、お疲れ様でした。50クラスが3人で1匹というのはちょっと物足りなかったし、寒いのには参りましたね。次はもう少し暖かくなってからイトウにチャレンジしますか。
|