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忍野釣行記 2000.05.04


 
初めての岩魚をゲット!!
 
 釣行日   2000.07.08  時間  13:00−17:00
 場所  ホテル前から釣堀裏  天気  晴れときどき曇り
 気温  25−16℃  水温  12℃くらい
 水況  増水、やや濁りあり  対象魚  ニジマス、ヤマメ、イワナ、ブラウンなど
 ロッド  Free Stone FV833P  リール  MARRYAT MR7A
 ライン  DT3F  ティペット  6X、7X、8X
 フライ  MSC、ミッジP、ケニスなど  釣果  ニジマス(1)、チビマス(1) 

● 初めての岩魚は30オーバーのビッグワン

河口湖2泊3日の家族旅行の中日を1日空けてもらい、釣りをさせてもらえることになった。9時前にホテルを出て昼飯を調達した後に忍野温泉前のスペースに駐車。監視員のオジさんに合ったので話を聞くと、午後からもっと人が多くなるとのこと。そういえば連休にしては普段の土日とそう変わらないくらいだ。

忍野で初めての岩魚まずは自衛隊橋からMSCを沈めて探りはじめ、護岸のところで流しているフライにマスが寄ってきてくわえたのが見えたので合わせるとヒット。護岸の切れ目でランディングすると、30オーバーのきれいなニジマスだ。鰭も丸くない。

その後上流に向かい、釣堀裏でいつもの岩魚を狙うが、MSCを鼻先に持っていくと逃げてしまう。何を食べているのか観察しようと横から見ていると、茶色い斑点が... 岩魚だと思っていたのは実はブラウンだったようだ。それにしても用心深い。

また下流のほうに戻って、堰堤の近くで水中を覗いていると白い斑点のある魚体が見えた。岩魚だ。それも30以上ある。MSCを鼻先に流すとあっさりくわえた。えっ、逆に驚いてしまうが、体は反応して合わせていた。大きい割にはパワーが無かったので、護岸の先の足場の良いところに誘導しランディング。推定35cmのビッグワンだ。それにしてもこんなに水の少ないところで何をしていたのだろう?

● 忍野ネットが欲しい〜

その後さらに下流のほうを探っていく。ここは人が少なくて釣りやすい。忍野の中では雰囲気も良いし一番好きなところだ。などと考えながら流れを覗いていると、いくつかの大きな魚影が見えた。良く見ると、そのうちの一つは40オーバーくらいで白い斑点がある。岩魚のビッグワンだ。またMSCを流すとあっさりくわえた。今日はどうしちゃったんだ。調子が良すぎるぞ。でも足場が高いけどどうやってランディングしようか!?上流のほうに誘導しようか。さっきのと違って元気が良いぞ、などとやってる間にばれてしまった!!残念!!

気を取りなおしてまた流れを覗くと、今度は50近いニジマスが見えた。まさかとは思いながらMSCを流すと、またまたくわえた。でもこいつのパワーはけた違いだ。どうしようかと考える暇もなく。ジャンプ一発でフックを外されてしまった。うーむ、帰ったら早速柄の長いネットを購入しよう。

この後早瀬のところで20くらいのニジマスをヒット。これも同じMSCだ。

堰堤上流のニジマス3時を回ったので時間が気になったが、堰堤上のライズポイントでライズが盛んになってきたので狙うことにする。まずは手前の方からまたまたMSCを流すとニジマスの反応が良かったので、もう一度流し魚の手前でちょっとフライを浮き上がらせて誘うとヒット。30くらいのきれいなニジマスだった。何となくサイトフィッシングのコツがつかめてきた気がする。

そうこうしてマスを狙っていると、岸際に前回来たときに見つけた岩魚がいるのが見えた。水中では何も食べていないようだが、ときおり水面のミッジ、小型のカディスなどを食べている。まずMSC、スカッドなどを流すが逆に逃げてしまう。ミッジなどを流しても、反応するが、ちょっとでも不自然に動くと近寄ってこない。これはダメだ。

あきらめてライズを繰り返すヤマメを狙うが、#26のミッジにもヒットしない。そういえばちょっと上流でヒットさせてた人が「スペント」と言ってたのが聞こえた。多分水面直下をコカゲロウかアカマダラあたりのスペントが流れていたのだろう。今度からスペントパターンも巻いてこよう。

今日収穫の多い1日だった。初めての岩魚をゲットしたこと。バラしはしたが大物を2匹ヒットさせたこと。忍野ネットさえあれば!!MSCの反応が良いことを再認識できたこと。このMSCはずいぶん前に巻いて出番の無かったものだが、今日は大活躍だった。