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忍野釣行記 2004.03.27

オオクマのニンフに助けられた日
 
 釣行日   2004.03.27  時間  9:30−18:30
 場所  ホテル前、テニスコート裏  天気  晴れ           
 気温  5−12℃  水温  11℃くらい
 水況  減水  対象魚  ニジマス、ヤマメ、イワナ、ブラウンなど   
 ロッド  Scott SES 854/3 #4  リール  ORVIS CFO III
 ライン  ULTRA3 WF4F  ティペット  5X、6X
 フライ  コカゲ、オナシ、ヒゲナガなど                釣果  ニジマス(5)                        

● 天気が良過ぎて不発?

先週は雪の悪天で、コカゲのスーパーが出たらしく、行けなかった私はその分気合が入り、ペリカンさんは先週のノリで、オオクマへの期待が大きいまま忍野に向かった。途中東名の渋滞にはまり30分くらいのロスしたが、忍野に9:30ごろ到着。今日はどこにも雲が見えないくらいの良い天気で、富士山もちょうど良い具合に冠雪して、くっきり見えている。
 


くっきりと冠雪した富士山


銀毛化した(?)ニジマス

いつものオオクマポイントに向かうと、大野さんがサイトでちょうどヒットしたところで、その隣に入れてもらう。ペリカンさんは他のポイントに行ったようだ。早速流れを見ると流石にオオクマはまだ出ていない。オリーブサイドとシロハラらしい大き目のコカゲがパラパラと出ている。ここでオオクマのニンフを流しても良いのだが、それではオオクマパターンにスレてしまって、一番良い時間帯でも反応が鈍くなることになるので、まずはコカゲパターンで攻めてみる。そうこうするうちにオオクマのダンがちらほら飛び始め、ちょうどお昼頃には水面に乗ってるのも分かるようになってきたが、ダンパターンには反応が悪かった。この時間帯はコカゲが出ていたときに比べて水中の魚の活性が上がっていたので、ニンフを流して数匹ヒット。そのうち1匹は水面近くを反転したところを合わせてのヒットで、なかなか良い感じの釣りが出来た。また他の1匹は銀毛化したようなヒレピンのニジマスで、これも野生化した1匹に違いない。ただストマックにはフタオ、オナシ、クロマダラのニンフしか入ってなかったのがちょっと寂しかった(苦笑)それでもピークの時間帯まで我慢していたおかげで、オオクマのニンフで釣りになったと思っている。
 


フタオとオナシ


シャックに混じるオナシとクロマダラ

● コカゲにはまり、イブニングも不発

その後、ちょっと下流に移動し、パラパラと続いているコカゲにライズするニジマスやヤマメを狙って何匹かヒットするが、すべてばらしてしまった。さらに同じ場所でペリカンさんが瞬く間に2匹ライズを取ったのを見て、まだまだ自分は甘いのを思い知らされた。次回は自衛隊橋で渋いユスリカへのライズを狙って、ドライの修行でもするかな(笑)

イブニングは上流のほうに入るが、暗くなる前に50近いニジマスをニンフでヒットするがばらしてしまう。放流ものだからいいやとペリカンさんには言ったが、内心かなり悔しかった(笑)暗くなってからは散発のスプラッシュライズがあったが、フライを流すとライズは無くなるという状況で、ヒゲナガのハッチも少ないが、それ以上にフライにすれてるような感じだった。こういう状況ではいつもと違うフライを使うなど、一工夫必要になってきそうだ。

それにしても今日は期待が大きかっただけに、思いきり外れて返って気持ち良いくらいだった(ほんとか?(笑))

ペリカンさん、クルマの運転いつもありがとう!ライズの取り方もまた教えてください(笑)