|
忍野釣行記 2003.05.03 |
1ヶ月で季節は激変
● 冬から春へのタイムスリップ GWの渋滞を避けるために6時に出発したが、すでに東名の渋滞は始まっていた。御殿場から先も渋滞していて結局リバーズエッジに着いたのは9時過ぎ。去年の記録を見たら4時に出発していたので予想が甘かったようだ。それにしても大雪の4月5日からちょうど1ヶ月ぶりで忍野に来たが、緑は濃くなってるし桜は咲いてるしで、タイムスリップしたような気分だ(笑)
リバーズエッジでは大将はいなかったので、ひろ子さんと山菜の話しなどして釣り場に向かう。まずは下流の方に行ってみると、車を停めたところにケンさんが来ていたので、様子を聞くとちょうど今活性が上がってきたということだ。クロマダラのニンフあたりが流れ出したのだろう。ペリカンさんとケンさんはニンフを流し始めたが、私はちょっと下のほうで盛んにライズしていたマスをドライで狙う。このマスは比較的簡単にヒットできたが、ちょっとぼろぼろのブラウンだった。釣られやすいというのもあるかもしれないけど、リリースのし方も気をつけたほうが良いのかもしれない。 しばらくして、ペリカンさんがニンフでヒットしたマスのストマックからはコカゲが出てきた。クロマダラかと思ったら予想が外れていたが、この時期はハッチの端境期なのでまあ何でも食べているのだろう(ということにしておこう(笑)) その後以前から気になっていた所に行こうということで、場所を移動した。行ってみると底の方に良型が何匹か沈んでいるが、ニンフへの反応が鈍い。ドライに切り換えて浮いている魚を狙うと連続してヒットした。なかなか良い感じだ。これでテレストリアルの季節になるともっと面白い釣りが出来るかもしれない。
● 山菜取りは空振り? そろそろお腹が空いてきて、今日は暑いのでざる蕎麦ということになった。昼飯を食べた後はしばらく山菜取りをしたが、かなり取られたあとのようで探すのにちょっと時間がかかってしまった。「山菜もキャッチアンドリリースじゃなきゃ」などとバカなことを話してたが、やはり取り過ぎには注意したい。また来年も取れるように取り方にも注意したいものだ。 山菜取りの途中森村さんにお会いして話しをすると、昨日まで千曲に行っていて、やはり千曲に行っていたケンさんとすれ違っていて、おまけに1日違いで同じホテルに泊まったらしい(爆) ● 謎のライズふたたび そろそろ良い時間になってきたのでイブニングポイントに向かう。空を見るとフタオがスウォーミングしている。落ちるかななどと話していたら、すでにライズが始まっている。もあっとした何か水面直下のものを食べているようなライズだ。スピナ―かFニンフ、沈んだDDあたりか。大野さんがイブニング前に取ったストマックにアカマダラとエラブタが入っていたので、マダラ系のパターンをいくつか試すが反応が鈍い。結局誰もまともにストマックを取れなかったので正体は分からずじまいだけど、マダラ系のハッチの初期はいつもこんな感じだ。あとから聞いたところでは、ペリカンさんはユスリカからケニスまで試したらしい。私はマダラ系の後はヒゲナガを試しただけ。いつものことながら、まだまだはまり方が足りないのを実感してしまった。 家に帰って以前の記録を見るとこの時期に必ずもあっとした謎のライズがある。それはユスリカだったり、シャックだったり。ハッチの端境期には魚の動きもいつもとは違うものになるのかもしれない。 ペリカンさん、車の運転いつもありがとう!
|