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忍野釣行記 2002.08.17 |
クシゲが凄い?
● フタスジニンフでヤマメ 会社は夏休みなのに15、16日と仕事で帰りが遅く、かなり疲れ気味だったが、何とか昼前に家を出た。途中渋滞も無く到着は2時。早速スコットをセットしで金田一からイワナ御殿をぶらぶらしたが、今日は人が多い。お盆の帰省から帰ってきた人達が繰り出してきてるのだろう。 イワナ御殿の入り口では流れ出しを狙ってる人がいたので、奥のほうに入り、昨日準備できなかったリーダーをラインに結んでいると、かなり強引に入り口の人との間に割り込んできた人がいた。ちょっとむかついたが、まあ人が多いので仕方が無いかと思いなおしていると、すぐにその人が1匹ヒットしたのでまたむかついた(笑)。とにかく気を取りなおしてビートルを投げると、反応が悪い。一流し目は見に来るが次はもう見向きもしない。前回よりも悪いな。フライをフタスジニンフに変えて木の枝の奥を流すと、1発でヒット。ネットに収まったのは綺麗なヤマメだったのでちょっとびっくりした。
● クシゲよりヒゲナガがお好き? その後フタスジにすれてきたのでタコに変えようとしたところで、佐野さんが対岸から登場。久しぶりですねと挨拶を交わし、10番の様子、イトウが間違えて放流されたことなどをしばらく話した後に、佐野さんはまた上の方にあがっていった。 今度は金田一から温泉裏までまたぶらぶらしながら、ニジマスを2匹ヒット。フライはフタスジニンフだ。中州のポイントでは上の瀬にいた30クラスのニジマスにフタスジFニンフを直前で見切られ、多分マラブーが広がっているのがダメなのだろうと気がついた。中州のすぐ下の奥で、本物のフタスジFニンフはあっさり食われていた。あの背中から水面にぶら下がる様に流れていた姿を真似るんだ(笑) さて、そろそろ17時を回り暗くなりそうなのでイブニングの場所を探すが、13日の謎のライズを調べたかった金田一の上の瀬は満員。イワナ御殿も人が鈴なりだ。じゃあということでホテル前に行くと結構少ない。水面にはぽつぽつと静かなライズリングが広がっている。クシゲだろうと思い、まずはDDを流すが2度ほどあたりがあったのみ。ダンパターン、Fニンフと流すが反応が悪い。このあたりでかなり熱くなっている。おまけに2番あたりから大野さんらしい「33cmのヤマメが釣れたよ」と隣の人に話し掛けてる声が聞こえて、ますます熱くなる(笑)おまけにライズはあちこちで起きだしスーパーハッチに近い。どうしてもストマックも取りたかったのでヒゲナガを流すと、あたりはあるがなかなかフッキングしない。大野さんと隣の人はもうあがるようだが声をかけるのも忘れてフライを流しつづける。しまいには流し終わったところでアクションを軽くつけるという奥の手を出して、やっと30クラスのニジマスをヒット。ストマックの中はクシゲらしき#22くらいの虫だらけだった(笑)おまけに入っていたヒゲナガはヒゲナガでも、シャックだけだった(爆)
帰りに大将のところによると、「クシゲは何故かフライに来ないからあまりやらないんだよね」と一言。納得です(笑)でも他のハッチもそうだけど、安定してからしばらくしないと水面への反応は良くはならないから、クシゲの釣りもこれからでしょう。 佐野さん、大野さん、お疲れさまでした。謎のニアミスもありましたが(笑)、次回はイブニングご一緒しましょう。 |