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忍野釣行記 2002.08.13 |
冴えない1日
● イブニングの謎のライズは? 毎年夏は渋い日が多いけど今日はとりわけ冴えない1日だった。早起きしていかなきゃ渋滞だよな〜と思いながら起きたのは8時。交通情報をチェックするとすでにピークに達している模様。まあのんびり行くかと家を出て忍野に着いたのが11時過ぎ。早速支度をしてこのところ仲間内で密かに狙っているデカマスポイントに向かおうとすると、タッチの差で先に見知らぬ2人組みに入られてしまった。仕方なく横で適当に遊びながら見ていると、私達がやっているのと全く同じようにやっている。まああそこは一筋縄ではいかないから、簡単には釣れないだろうと気を取りなおして他のポイントに向かっていった。 まずはビートルで流れの中に浮いている鱒を狙うとなかなか反応が良いが、ヒットまではいかない。釣り人は平日だけあってかなり少なめだけど、すでに誰かに叩かれた後かもしれない。それではと、今度はニンフを沈めると、すぐに群がるように寄ってきたうちの1匹のニジマスがヒット。サイズはそれほどでもないがなかなか綺麗なヒレピンのニジマスだった。その後場所を変えてサイドビートルで攻めるとチビマスをやっとヒット。忍野で再生産したらしいブラウンだ。それからまたノーヒットが続き、あまりに暑いので車の中に避難し、遅い昼飯を食べる。 その後もビートルは反応はあるけどヒットはしない、フタスジニンフも反応はあるけどヒットはしないの連続で、なんだか冴えない一日となってしまいそうだ。 そろそろ暗くなってきそうなので、イブニングの場所に移動。金田一の上の瀬だ。昼間見かけた大物が出てこないかなと期待しながら、フタスジパターンを流しているとライズがどんどん増えてくる。が、ヒットするのはチビばかりで、ストマックが取れない。飛んでいる虫で目につくのはヒゲナガだけだが、手に極小羽アリがとまっていたので、多分これでしょう。とにかくおかげで何も無い日にはならずにすんで良かった(苦笑) 今日は、3時ごろから曇ってきてコカゲがパラパラっと出たくらいで、他にはフタスジがちょっとだけ出た以外は、日中は目立ったハッチはなかった。イブニングのハッチというか流下はこれからのお楽しみというところだ。
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