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忍野釣行記 2002.07.20 |
すっかり夏の忍野に
● フタスジとビートル ちょっとした用事で2ヶ月近く忍野に行けなかったので、かなり様子が変わっていそうだ。6時にyackさん、ペリカンさんとうちの駐車場を出発するが、途中東名でちょっとした渋滞がいくつかあった。事故渋滞と別の故障車!サンデードライバも良いけど、もうちょっと車を大事にして欲しいね。 8時過ぎにリバーズエッジに到着。しばらく話しをしたあとホテル前からスタート。先に着いていた大野さんは奥を攻めていて、石橋さんと黒石さんは車はあるが、姿が見えない。大将の言葉通り、この時期人は少なく、ホテル前にも他には誰も入っていない。支度してまずはビートルを流すが反応が悪い。ニンフで狙うには魚が見えていないので、金田一に移動することにする。ところで、台風の影響は心配したほどでもなく、藻がちょっと流されたくらいだった。
金田一では、黒石さんがペリカンさんをモデルにビデオを撮っていた。今日はビートル編らしい。私は橋のたもとで定位していた30オーバーのブラウンをフタスジニンフで狙う。2、3投目に鼻先に流れたところであっさりと加えてヒット!ちょっとヒレ丸だけど忍野色に変わったブラウンだった。 その後橋の向こう岸からみなさん対岸を狙っていたので、手前からニンフを流すのは遠慮し、イワナ御殿も人が入っていたので、ペリカンさんお気に入りの瀬を狙うが、反応が悪い。ビートルに一度小さいのが出ただけで終わってしまった。中州のポイントに移動し、対岸をビートルで狙うが反応が悪い。ここもすでに叩かれたあとかな。中州の上で対岸に定位していた虹鱒を見つけたので、ビートルを流すとヒット。30クラスの綺麗なやつだった。ビートルとフタスジに反応が良くなって来て、すっかり夏の忍野へと変わっていた。 温泉裏の護岸に行くとペリカンさんが釣っていたのでしばらく見学。対岸は反応が悪いようだ。でもここは上から常に何か流れてくるようで、手前の岸沿いに必ずライズがある。ペリカンさんがそこを狙うとヤマメをヒット。その後自衛隊橋からS字までビデオ撮影の横でビートルを流すが、ここはいまいち反応が悪い。自衛隊橋ではクリームとオリーブサイドがちらほらハッチしていた。
● 大臼荘の大盛り(笑) 黒石さんとペリカンさんはビデオ撮影を続けそうだったので、久しぶりの忍野と暑さでばて気味だった私は、木陰を求めて下の方に行くことにした。途中ビートルを適当に投げるがノーヒット。やっぱり夏は厳しいですな。石橋さんからそろそろお昼にしようと携帯が入ったので、金田一に戻って石橋さん、yackさんと合流。時間は2時を回ろうとしていた。茂平橋まで行ったらしい黒石さんとペリカンさんを待って、大野さんも合流して、今日の様子などを話す。6人揃ったところで、黒石さんはリバーズエッジに行き、残る5人は昼飯に向かう。 昼飯は、500円定食は終わっていたので、渡辺うどんをというペリカンさんの希望で探したが見つからず、自衛隊橋横の民宿、大臼荘が最近始めたうどん、そばに。ざるうどんの大盛りはどう見ても普通の倍は量があり、食べている顔がだんだんと変わっていくのがおかしかった(笑)。味はもう一つだけど、近いのと値段が安いのが魅力だ。 午後からといっても4時近いのだけど、自衛隊橋で石橋さんがyackさんの竹竿の試し振りをすることに。その間私はフタスジニンフで遊んでいたら、30クラスの綺麗なニジマスをヒット。やはり上下の動きが鍵の様だ。ストマックはやはりフタスジの背中が割れかけたニンフと、コカゲ、アカマダラのニンフが入っていた。
● ケニスと羽アリの複合ハッチ? 6時近くになってそろそろイブニングの場所探しで移動。といっても今日はケニス狙いなので、堰堤の両岸に二人ずつ分かれてはいることにした。すでにライズは始まっていて、yackさんは早速ケニスのダンパターンでヒットしていたが、私と対岸の石橋さんには反応が無い。目の前のライズはどんどん増えていくのに。ふと体にとまった虫を見ると#22くらいの羽アリだ。ちょうど下流に入っていた佐古さんから目の前を大量の羽アリが流れていくと携帯が入った。yackさんが取ったストマックからも羽アリが。ケニスも混じっているらしい。で、私も羽アリに変えるが反応はなし。結局最後にヒゲナガで1回あわせ切れがあったのみ。ケニスと羽アリの複合ハッチなんて訳わかんなくて釣れないよ(笑) 皆さん、今日は暑い中お疲れさまでした。
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