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忍野釣行記 2002.05.11 |
アカマダラ登場
● クロマダラは不発 連休中に思ったほど釣りに行けなかったこと、前回のイブニングが納得いかなかったことも手伝って、出勤日なのに休みをとって釣りに行くことにしてしまった。ただし、このところ早朝の出動が多かったので今回は遅目の11時ごろからのホテル前からの釣り始めだ。今日はGW明けの土曜日と言うこともあって、ホテル前にも2、3人しか入っていない。先に来ていた石橋さん、大野さんと挨拶し早速釣り始める。
ペリカンさんは石橋さんとアウトリガーっぽい釣りでそこそこヒットしている。私は安易なニンフをとりあえず沈めてみるが、濁りが酷いのと反応が良くない。濁りは雨の影響だけではなく田植えが始まったためかもしれない。 川面を見ると大きなメイフライのダンが何匹か乗っている。オオフタオだ。陸上羽化のはずなのにどうして?と思いながらもフライを結んでしまっているのは我ながら現金なものだ(笑)何度か流すうちに2匹ニジマスをヒット。本物も食べられているので、あながち間違いと言うわけでもないようだ。オオフタオといえばスピナーフォールが去年から目立っていたが、ダンの本物がこれだけ流れているのは始めてみた。 ● コカゲ、エラブタにアカマダラ その後金田一で放流物の40クラスのニジマスをヒットした後はパッとせず、自衛隊橋までぶらぶらと釣りあがる。橋の上流を眺めていると、散発ながらライズがある。良く見るとオレンジとクリームのメイフライがそれぞれハッチしている。クリームがいつものコカゲだというのはすぐに分かったので、ダンパターンを流してニジマスをヒットしストマックを見ると、エラブタのDDとアカマダラのDDが入っていた。オレンジのはアカマダラのようだ。時間は3時ごろで、エラブタとコカゲがハッチしていたところにアカマダラが入ってきたようだ。しばらくそこでコカゲのダンパターンを流して見たが、かなりの魚は反応が良かったが、対岸の流れの筋に付いている何匹かは全く反応しなかった。おそらくアカマダラのDDあたりを偏食していたのだろう。
そろそろイブニングの場所を探そうと下の方に戻ってみると、中州のあたりでペリカンさんたちが釣っていたのでしばらく眺めていると、ひときわ目立つクリーム色っぽい14番くらいのメイフライがぽつぽつ出だした。これはと思いながら私もちょっと上のほうに入るが、小雨が降り出して沈黙している。このところ続いていたもあもあライズも今日は見えない。とりあえずヒゲナガを流すが反応が悪い。今日は外れかなと思って、すぐ上に入っているペリカンさんを見ると足元でライズがたくさん見え、ヒットもしている。だめかな、と思いながらもしつこく流していると、中州の手前のゴミの際で吸いこむようにヒット。小物かなと思ったら、これが引く引く(笑)ランディングすると40クラスのピンのニジマスだ。ストマックにはアカマダラのDDとエルモンのニンフが入っていた。ちょっと違うけどまあいいか、と言うわけで今日は終了。 ところで、ペリカンさんがイブニングに取ったストマックにホソバのFニンフが入っていた。また新たな虫が出てきてますます大変なことになりそうだ(笑) ペリカンさん、石橋さん、大野さん、お疲れ様でした。またまた虫が増えて大変ですが、頑張りましょ(笑) |