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忍野釣行記 2002.05.03 |
今日は一転して...
● 安易なニンフで釣れる日 今日はボラ釣りの予定だったが黒石さんのビデオ撮影が入ったので忍野に行くことになった。前回のニンフの釣りのことがあったので、私にはちょうど良かったが...
今回も渋滞を避けて4時にペリカンさんと出発したが、すでに東名は車で一杯で渋滞寸前の状態で、何とか6時にはホテル前に到着することができた。忍野も今日は人が多いかと思っていたが、ホテル前には一人入っているくらいで、その後も平日並に空いていて釣りやすい1日だった。
さて釣りの方は、6時ごろからホテル前に入って水中の様子を見ると、見えている魚は専修よりも少ないし、藻の上の何かを食べているくらいで活性もまだ上がってないようで、フェザントテールを流しても反応が良くない。黒石さんと佐古さんは早々と見きりをつけて金田一の方に上がっていってしまった。私も後を追うように上がって行き、金田一でとりあえず安易なニンフを沈めると、これまた先週と違って反応が良くなっている。本物が水中を流れていないとこんなに違ってくるものなんだと感心しながら、何匹かニジマスをヒット。しばらくして黒石さんと佐古さんが上流のほうに移動するというので、ホテル前に来ていた石橋さんとちょっと話しをしたあと、車で村営駐車場に移動した。 ● 今日はニジマスの日 上流では、テニスコート横から釣堀裏まで移動しながら適当に釣っていくが、放流したてのばかりでコンディションの良いのが少ない。今年はずっとそうだ。茂平橋の下まで戻ると40オーバーのニジマスが3匹対岸にいるのが見えた。そのうちの1匹は盛んに移動しながら水中を流れるものを口にしている。最初はタコフライなどを使っていたが、1度はちょっと反応するが2度目はもう反応しない。かなりすれている。それから持っているニンフをすべて使ったがダメ。久しぶりに熱くなってしまった。こいつは流れてくる白いゴミなども吸いこんでいたので、白のマラブーがあればなんとかなったかもしれない。その後自衛隊橋まで釣り下っていく間にニジマスを何匹か追加した後で、昼飯にした。
昼飯のあとはホテル前に戻り、時間も4時を回っていたので、コカゲのハッチを探して金田一に移動するが今日はそれほど出ていない。それでもイワナ御殿でダンパターンに反応があったので、そこそこ食べられていたのだろう。5時ごろからまたもあもあライズが始まった。今日こそはと思い、用意してきたシャックフライなどを投げるが反応が悪い。やはりコカゲパターンに一番反応があり、オオフタオにもちょっと反応していた。でもライズフォームはどうもユスリカくさい... と思っていたら、後からペリカンさんや石橋さんの取ったストマックを見ると見事にユスリカだらけだった。結局このライズは、ユスリカがメインで偏食しているやつと、それ以外のも食べているやつもいたということなのだろう。自分でストマックが取れなかったのが残念だ。 さてお待ちかねのイブニングだが、今日はライズが少ない。ヒゲナガはアダルトがかなり飛んでいたが、ピューパパターン、アダルトパターンともに反応が悪い。どうも先週瀬の方から上がってきていたブラウンが今日は来ていないようだ。というわけで久しぶりに寂しい状況のまま終わってしまった。ただ、ペリカンさんたちの様子をあとから聞いたところ結構色々と出ていたようで、場所によってかなり違っていた様だ。 黒石さん、ペリカンさん、石橋さん、お疲れさまでした。またよろしくお願いします。
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