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忍野釣行記 2002.04.13 |
ニンフでノーヒット
● 確変モードと遊び台 今週も早起きして行くことになり、8時にはペリカンさんとリバーズエッジに着いていた。先に久しぶりのいしいちさんも店の中にいて、情報交換した後にホテル前に向かう。ホテル前では大野さんも合流し、最初はニンフで粘るがやはり今日もニンフへの反応が悪い。もっと他のパターンの工夫が必要だ。ここの魚は忍野で一番ネイティブに近いのと今年はニンフで攻める人が増えたせいか、このあたりで何か違うものを見つけなければ、ちょっと苦しいことになりそうだ。 そうこうしているうちにオオクマタイムが近づいてきたが、良いところは空いていないので対岸に行ってみたところ、すでにコカゲのハッチに何匹かニジマスのライズが始まっている。流れ出しの中には良型も見えている。しばらくするとオオクマが出だして魚の動きが活発になってきた。まずはニンフを試すアップで流しているせいか、あたりが取りづらく、2回ほど合わせそこなってしまった。そのうちダンが食われだしたのでDDを流すと、出るには出るがヒットしない。どうも弾かれているようなのでウィングをカットして流したところ、2連続でヒット。型は小さいが綺麗なニジマスだ。その後10分おきに5回ほど波のあるハッチが続いたが、これ以上のヒットは無かったが、流れの中に入った魚の動きやダンを食べている魚の様子が良く分かり、初めてオオクマの釣りがまともに出来てなかなか面白い時間を過ごすことが出来た。 ところで、道路側ではちょうどオオクマのハッチが始まった頃に、1番が空いてそこに入ったペリカンさんが爆釣していた。こちらも自分の釣りで忙しくてずっと見ていたわけではないが、リールの逆転音が途切れることが無かったくらいだ。後から聞くと下から次から次に魚が上がってきていて、当たりが途切れることが無かったと言う話だ。リバーズエッジで大将から「確変モードに突入したみたいでしょう」といわれて皆で大笑いしていた。あれが確変モードだとすると、さしずめ私が入ったところは遊び台に違いない(笑)
● 妙に静かなヒゲナガの釣り オオクマのハッチが終わったところで昼飯にし、2時ごろから今度は上のほうに入ることにした。私は吊り橋のあたりでニンフで粘っていたが、そこに佐野さんが本栖から登場。「本栖湖が良くなってきましたよ」といつもの爽やかな笑顔で話した後にS字の方に下っていった。その後リバーズエッジにも顔を出してなったみたいだけど、今日はどうだったのだろう。 4時を回ってイブニングも近くなってきて、いしいちさんが今年イブニングの調子がよくないと言うので、手堅いところで自衛隊橋に向かうが人が多すぎて入れない。それじゃあということでまたホテル前に戻り、ここも人でいっぱいだったが、中州のあたりで何とか4人入れるポイントを見つけ、イブニングを待つことにした。そこで適当にニンフを流したりしているとポツン、ポツンと散発ながらライズがある。最初はコカゲのスピナーかななんて話していたが、スピナーパターンへの反応は無く、どういうわけかオナシパターンに反応があった。もしかするとこれはアレかもしれない。来週行ければ確かめられるのだが...
それはこのところ大爆発のペリカンさんに譲ることにしよう(笑)
6時を回って暗くなってくると、ライズフォームがちょっと変わった。が、いつものヒゲナガらしくない。いろんなパターンを流してみるが、アダルトには何とか反応があるが、ポコっとライズするだけで音が無い。隣のいしいちさんは連続でヒットしてるが、私のところではドラッグがかかったときにだけ反応があるので、わざと引いてみると引き終わったところでいつのまにか釣れていた(笑)。これだけ暗くて静かに出られると合わせも何もあったものじゃない。でもまあ1匹釣れて良かった。それにしてもこんなに静かなヒゲナガの釣りは初めてで何か妙な気持ちのままに今日は終わってしまった。また釣り終わってみると今日はニンフで全くノーヒットだったことに気がついた。オオクマで何とか釣りになったが、まだまだ修行が足りないのを痛感してしまった。 みなさん、今日もお疲れ様でした。ペリカンさん、やっぱりついて行きます(笑)いしいちさん、大野さん、また次もよろしくです。佐野さん、そろそろキワモノフライの出番ですか(笑) ところで、このところ写真が魚と景色のワンパターン化している。そろそろちょっとストマックと虫の写真を増やしていこうと思っているので、請うご期待!でも釣れないことにはなぁ(笑) |