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忍野釣行記 2001.09.29 |
今シーズンの最後を飾る?
● 早起きの気合が空回り ペリカンさん、いしいちさん、yackさんと忍野合宿の初日。明日は子供の運動会なので今日だけの参加で、今シーズンの釣り納めだ。ちょっと気合を入れて5時に家を出て6時30分にはテラスに到着。10台ほど車が止まっているが、まだ3人は来てないようだ。 支度をしてホテル前に入り流れを覗くと、コカゲとオナシが結構出ているがライズは無い。最初から沈めることにして新作のフタスジニンフを足元にいた良型のニジマスの前に流すと、1発でヒット!が、すぐに下流に走られて切られてしまう。でも新作ニンフに反応が良いのに気を良くして金田一に移動する。 橋のすぐ上では相変わらず40、50クラスがかなりいたが、今日はペアリングに夢中で新作ニンフにちょっと反応するだけで、フライなど眼中に無いといった感じだ。こうなると逆にむきになってしまい、ニンフを10個ほど無くすこととなってしまった。あとから考えると、アレやコレを試せば良かったと後悔するばかり。イワナ御殿では2回ほどフライをくわえたのに、合わせそこなってしまう。どうも気合が空回りしている。 佐古さんに携帯を入れるとホテル前にyackさんといるというので行ってみると、佐野さんもいて、4人で金田一に移動。私はニンフで1匹目のニジマスをやっとゲット。その後中州のポイントから自衛隊橋まで行ってみるが人が多くて入る場所がない。S字の先に佐野さんがいて、その横に入れてもらう。吊り橋の手前ではいしいちさんが対岸を狙っているのも見えた。11時を過ぎた頃からコカゲがハッチしだしてフタスジもちらほら飛んでいたので、ライズを狙うとすぐに出たが合わせそこなう。早起きで調子が狂ってしまったかな(苦笑)。 さらに上流に向かうが、茂平橋から先も人が多くて入れない。釣るのはあきらめて、あきもえさんがいるだろうと思い、釣堀裏に向かうとTHE-Oさんと二人でヤマメを狙っていた。様子を聞くと自衛隊橋でミッジの釣りにはまっていたらしい。その場では、そんなことをやっちゃだめですよといってしまったけど、後から思うといつも同じパターンでやっている自分に比べてあきもえさんは男の子だ(笑) ● また新たな虫が テラスで昼飯を食べた後、金田一の橋の下にいた大物ペアを狙うが相手にされない。同じ場所でオレンジスカッドを使って2匹目のニジマスをゲット。そろそろイブニングに備えてということで車で上に移動し、茂平橋の上に入る。水面では、フタスジが流れると必ず食べられている。オレンジ色のボディのメイフライも出ていて、フタスジパターンを流すとすぐにヒット。ストマックを見ると#18くらいのFニンフが入っていた。あとからリバーズエッジで大将に聞いたところ、アカマダラだということだった。今年は少ないと思っていたけど、やっと見ることができた。 このあと、ライズフォームがモコっとしたのに変わり、コカゲかと思ってFニンフを流すが効かない。水面をよく見ると#14くらいのクリーム色のダンがのっている。これのFニンフあたりが食べられていたのかもしれない。また新たな虫の発見といいたいところだけど、ストマックを取れなかったのが残念だ。その後スプラッシュライズが始まり、パタパタと大きな白っぽいカディスが飛び始めたのでヒゲナガを流すが、反応がない。ちょっとじりじりしていると、すぐ上のペリカンさんが「やったー、ウグイだぁ」と叫んでいた。実はちょっとした遊びで、誰が先にウグイをヒットするかを競争していたのだった。というわけでウグイチャンプの座は来年までペリカンさんにあずけておきます(笑) 今日も一応大物を狙ってはいたが、やはりあのフライを使わないとダメか。ともあれ今年の私の忍野の釣りは今日でお終い。今年は去年にましていろんな人との出会いがあり、充実したシーズンでした。まだまだ駆け出しで、教えてもらうばかりでお世話になりました。来シーズンもよろしくです!
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