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忍野釣行記 2001.09.01 |
9月の出だしはスロー
● ニンフの極意は? 夏休み空けの最初の土曜日だけあって、東名も下道も空いていて、忍野には2時間かからずに到着。ペリカンさんとリバーズエッジに行くと、朝から釣っていたという黒石さんがいたので一緒に釣ることになった。 まずはいつものようにホテル前に入るが、ハッチはオナシがパラパラ出ていて、コカゲもたまにという感じだが、ライズはほとんどなくオナシパターンへの反応も悪い。対岸にビートルを投げるがこれもあまり良くない。今日はどうもスローな1日になりそうだ。そんな中、黒石さんはすぐにニンフに切り替え何匹か釣っていたようで、さすがだなと思いながらも自分には真似が出来ないところがちょっとつらい。 金田一でもぱっとしなかったので、イワナ御殿に行きニンフで1匹ヒットするが合わせ切れ。久しぶりに#3のタックルを使ったのに、ティペットを変えなかったのが悪かったようだ。不精をすると良いことは無いものだ(苦笑)。そうこうするうちにお腹が空いてきたので、合流したいしいちさん、佐野さん、大野さんと一緒に、6人でテラスで昼飯にする。いつものように釣りの話しで盛り上がった後に、黒石さんからニンフの極意を教えてもらうが、あの方法はちょっとやそっとでは会得できそうに無い。ニンフボックスにフェザントテイルだけを入れて1日ニンフだけやるとかしないと無理かな(笑)でもこんな日でもそんな釣り方ができれば、きっと楽しみが広がっていくのだけど。 ● イブニングも不発 午後からは、佐野さんと10番を狙うが、相変わらずスズメバチに好かれているようで、2回追いかけられて敢え無く退散。あの状況の中黙々とキャストを繰り返す佐野さんの背中がやけにまぶしく見えた(笑)その後ペリカンさんたちを探しながら金田一から自衛隊橋まで釣りあがっていく途中で、やっとニンフで1匹ヒット。今日はちょっとやばい。このままではと思い、底物用ニンフでいつも良型がヒットする深瀬でやっと30オーバーのニジマスをヒット。そのまま釣堀裏まで行くが5月からいたブラウンには相手にされず、あとはイブニングを残すだけとなってしまった。
そろそろいい時間になってきたので、ペリカンさんたちは金田一かホテル前だろうと急いで下に戻ると、中州の下で黒石さんが丸くなってニンフを流している。「でかいのにはまってるんですよ」というとおり、50クラスのヒレピンを狙っている。先週ペアでみかけたやつのようだ。対岸にはペリカンさんたちもいたので、そちらに移動し先週のポイントの一つ上に入る。ちょっと暗くなってきた頃で、流れの筋でときどきライズが起きている。まずはクシゲのスピナーを流すが1度反応しただけ。そのうちヒゲナガが飛び始めたのでMKを流すが、反応はあるもののなかなかくわえてくれない。やっとヒットしてもチビマスだ。奥ではちょっと大きそうなのが1度ライズしたので、真っ暗な中フライを投げるとヒット!が、すぐに切れてしまった。どうも今日は魚だけじゃなく、ティペットまで合わないままに終わってしまった。 黒石さん、ペリカンさん、いしいちさん、佐野さん、大野さん、お疲れ様でした。またよろしくです。 ● おまけ 9月2日に2日続けて忍野に行くことになった。といっても釣りではなく。子供を魚公園に連れていくのがメインだ。でも当然トランクにはロッドが(笑)午後から3時間ほど遊ばせた後に、自衛隊橋のすぐ上に入る。後ろでは子供達が遊んでいるので、周りの人に気を使いながら、子供の相手をしながらのなかなかにつらい釣りとなってしまった。でもこれで2人とも釣り好きになってくれれば思えば我慢も出来るというものだ(笑) 川にばかりは集中できなかったので、適当にブラウンモーニングを流していたが、これが実はなかなか反応が面白くて、おまけにヒットした1匹のストマックを見ると、予想通りにフタスジが入っていたので、父子そろって満足の行く1日となりました。 |