|
忍野釣行記 2001.07.21 |
早起きは3文の得
● モーニングハッチはどこ? 早朝にいいライズにあたるらしいといううわさを聞いて、ペリカンさん、yackさんと私の3人は早朝の忍野に到着した。駐車場にはすでに黒石さんといしいちさんの車が停まっている。黒石さんは車で仮眠中で、いしいちさんはすでに釣り始めているようだ。ホテル前に入ると、水面は全く沈黙していて、いしいちさんの話しではクロマダラより小さ目のカゲロウのハッチが5時には終わっていたらしい。どうも今年は暑いせいか、朝のハッチが早く終わってしまうようだ。というわけで、ニンフを沈めてみるがこれも反応が良くない。金田一でもニンフを使うが反応が良くないので、もっと上に移動する。
中州のポイントは人が多くて入れなかったので、ちょっと上の空いてるところに入り対岸を見ると、よさげなライズが見えた。ちょっと遠いがビートルを投げるとちょっと手前に入ったのに一発で出た。先週ネットを無くしたところだったが、ちょうどyackさんが近くにいたのでランディングしてもらったところ、ヒレピンで斑点が赤い綺麗な40cm近いブラウンだった。yackさんありがとう!その後温泉裏の方でやはりビートルで30クラスのブラウンと30cm近いヤマメをヒットしたところで、午前中は終了。モーニングハッチはだめだったが、やっぱり早起きするといいことがあるようだ。 リバーズエッジでローストビーフサンドを買って、テラスで食べて休憩。佐野さんも合流してyackさんのアメリカ話で盛り上がる。 ● イブニングのクシゲは狙い通りに テラスを出て釣り始めたのはかなり遅い時間で雨がぱらつき始めていた。が、魚の活性は上がったようでビートルへの反応が良くなった。金田一では倒木の手前を流していると、スーっとマスが寄ってきてぱくっとフライをくわえた。最初40近いのかなと思っていたが、それにしては引きが強く6Xのティペットを切られてしまった。どうもいつもニンフで狙っていたでかマスだったようだ。残念!その後自衛隊橋までぶらぶらと釣りあがるが、反応はあるがさすがにずっとビートルではちょっと無理があったかな(苦笑) あたりも暗くなってきたので、自衛隊橋で釣っていたペリカンさん、いしいちさん、yackさんの3人と一緒にイブニングポイントに向かう。あたりがかなり暗くなってからライズが始まった。どうもクシゲのようだ。DDのパターンですぐにヒットしたが10cmに満たないチビマスだ。となりのyackさんは5、10、15とだんだん大きくなるけどチビばかりとこぼしていた(笑)と、対岸の流れの筋で良いサイズのマスが2回、3回と反転するのが見えた。水面直下の何かを食べているようだ。魚体が黄色く見えるからブラウンかな。ノーウェイトのフェザントテールをライズに直撃するとヒット!ランディングしてみるとやはり40近いブラウンだった。狙い通りに釣れたので満足して今日は終了。
ペリカンさん、いしいちさん、yackさん、佐野さんお疲れ様でした。yackさん、今日はつきをためたと思って次回頑張りましょう。 ところで、今日いしいちさんが朝一で釣っていたときに隣にいた人から、某所に集まる人たちはカルトだからといわれた話を聞いて、みんなで大笑いした。否定もしないで笑ってしまうところが、後から考えるとまたおかしかった(笑) |