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忍野釣行記 2001.06.02 |
AOの偏光グラスとイブニング
● 今年初めてのイワナ 今日はAction Opticsの変更グラスをリバーズエッジ受け取り、早速使ってみる。最初は黄色っぽく見えるのにちょっと違和感があったがすぐになれ、ホテル前に入ったころにはクリアに視界にすっかり感心してしまう。 釣りのほうは、天気が良かったのでまずミドリカワゲラモドキのアダルトパターンを試すと反応が良く、2度ほど出たがどちらも合わせそこなう。ハックルをもう少し短めのにしたほうが良いかもしれない。沈めてもスカッドでニジマスの良型をかけるがこれもばらしてしまう。最近ばらしが多い。あわせが甘いのかな。ペリカンさんは対岸を狙って良型のイワナやブラウンをヒットしている。相変わらず調子良いねぇ。
その後いしいちさんも合流し、下流に移動。S字に行く途中、胡桃の木の下でイワナをヒット。今年初めてのイワナだ。放流の関係か今年はイワナがすぐに目に付くところでは見かけない。嬉しい1匹だ。 自衛隊橋上流の護岸でニジマスを1匹追加してS字に到着して対岸を狙ういしいちさんの釣りを眺めながらローストビーフサンドを食べた後、一人で上流に向かい、40cm近いブラウンをヒットヒレの具合からどうも前に釣ったブラウンのようだ。さらに上で前に狙った大物ニジマスを見つけたが、こちらは木の枝の下に入っていて、フライを無くしただけに終わった。
● スーパーハッチの正体は? そろそろいい時間になってきたので、S字に戻って3人でイブニングポイントに向かう。途中クロマダラのスピナー、アカマダラなどを確認。今日はアカマダラがメインか? イブニングポイントに着いてしばらくドライを流していると、ペリカンさんとどこかで見たことのある顔の人が話している。そういえば今日は... 黒石さんだ。挨拶もそこそこに今日の状況や虫の話などで盛り上がる。ペリカンさんが最近買った「原色川虫図鑑」は大うけだった。 そうこうするうちにオオフタオのスピナーが少しだが流下し始めた。オリジナルのパターンを投げると出た!が、合わせそこない。しばらくすると今度は静かなライズリングが広がり出したので、先週の情報に合わせてアカマダラのスピナーパターンを投げるとまた出たが、合わせ切れ!次にエラブタスピナーを投げるとすぐに出たが、また合わせそこなう。ドラグがかかっているのかタイミングが悪いのか、とにかくまだまだだ。あたりはかなり暗くなってきて、川面いっぱいにスーパーと呼べるほどのライズリングが広がっている。いつもならもう偏光グラスを外しているころだが、今日は違う。この程度の暗さでも水中の魚が確認できるほど視界がいい。AOにして正解だった。これが釣果に結びつけばもっといいのだが(笑) その後ライズフォームが派手目に変わりダンが水面に乗っているのも確認できた。エラブタのダンパターンを投げるとまた出たがばらし。10分ほどでまたライズリングが静かなものに変わったので、今度はDDを投げるが反応が悪い。しばらくしてフライが沈み始めたころに、グンっと手元にあたりが伝わってやっとまともにヒット。ヒレピンの30オーバーのニジマスだった。ストマックには#18くらいのアカマダラのDDが1匹であとは#20のDDばかりで、これにフライがマッチしていたようだ... が、帰りに寄ったリバーズエッジでこれはクシゲだということが判明してびっくり!忍野ノートにも冬世代が初夏に出ることがあると書いてあり、サイズは夏世代と比べて一回り大きいらしい。とりあえず良いのが一つ取れたのでよしとしよう。 ペリカンさん、いしいちさん、お疲れさまでした。虫の世界は奥が深いですね(笑) |